3月6日(火)にスタッフのコナカ・シロガネで以下のローフード・スイーツを作りました。
コナカさんは、ローフードの教室に通っていて資格取得のための勉強をしています。コナカさんの指導のもと、以下のローフード・スイーツを作りました。
● メニュー:1.キウイのタルト
2.ブラウニー 3.ココナッツのキャロブボール
私はローフードもローフード・スイーツもレストランで食べたことはありますが、作ったことはありません。コナカさんから手作りのロースイーツを時々いただいたこともあり、簡単でおいしい、体にやさしい(バター、牛乳、砂糖、小麦粉は使用していません。酵素が摂れる)ことは知っていました。
● 生のナッツは前もって水につけることが基本
ローフードスイーツの大きな特徴として、一晩水につけた生のナッツがスイーツのベースであるということです。小麦粉の代わりのように使ったり・・・。
生のナッツを一晩水につける理由は、二つあります。1つは、水でふやかして食べやすくすること。ナッツはそのまま食べると、とても消化が悪いからです。
2つめは、「酵素抑制物質」を取り除くためです。ナッツは、植物の種で、種は適切な環境が整うまでは芽を出さないよう、抑制する酵素を持っているのです。水につけることで、この酵素を抑制する物質がなくなります。「酵素抑制物質」は体にとっては、酵素の動きが妨げられる有難くないものです。
ですから、必ず生のナッツは前もって水につけておくことが基本だそうです。またつけておいた水は使わないで捨て、ナッツの表面も流水で洗い流します。
ナッツを一晩つけると、一回り大きくなり、食べるとほんのり甘くて炒ったものよりもずっと美味しいです!
●キウイのタルト
1.まずタルトの台(クラスト)を作ります。
一晩つけておいたアーモンドとくるみを使います。水をよく切り、スピードカッターに入れます。アガベシロップやデーツも入れて、細かくなるまで回します。2.タルト型かケーキの型に1を流し、指で底とまわりをギュッギュッと押さえていきます。
3.次にフィリングを作ります。スピードカッターに、アボガドとキウイ、レモン汁を入れて回すだけでできあがり。 4.2に3を流し、好みでキウイの薄切りやミントの葉を飾って、冷凍庫へ。
5.一度凍らせて、半解凍くらいが美味しいです。 ● ブラウニー
1.一晩水につけたくるみを使います。水をよく切り、スピードカッターに入れます。アガベシロップ、レーズン、キャロブパウダー、バニラエクストラクト(香料)も入れ、回し、型に入れたら出来上がり。冷蔵庫に入れておきます。 ● ココナッツのキャロブボール
ココナッツのキャロボールは、バナナにナッツを混ぜたもので、キャロブパウダーを使うことで、チョコレートのお菓子と変わらない味になっています。
1.ボールにバナナ2本を入れ、フォークでつぶし、ココナッツフレーク、アガベシロップ、バニラエクストラクト(香料)、キャロブパウダーを加え、よく混ぜます。一口大に丸め、、まわりにココナッツフレークをまぶして出来上がり。
* コナカさんと一緒に作ってみて・・・・・(シロガネ)
どれも思ったより簡単だったので、ぜひ家でも作ろうと思いました。水につけておいた生のナッツは、初めて食べましたが、いつも食べている炒ったものとは別物の味でした。やさしいほんのり甘い味でした。
それと、デーツ(なつめやしの果実を干したもの)のおいしいのにびっくり!しました。あまり食べたことのない人の方が多いと思いますが、おやつにいつもそばにおきたい味です。吹田市江坂には専門店もあります。
ローフードスイーツは、酵素がたくさん摂れるうれしいおやつです。
普通のスイーツは卵やバター、牛乳、生クリーム、白砂糖、精白した小麦などが使われているため、消化するのに体内エネルギーがたくさん要るばかりか、体を冷やす、血糖値を急激に上げて内臓に負担をかけるなど、あまり体にはうれしくないことが多いです。
スイーツは、かんたん・身体にやさしい・きれいになれるローフードがおすすめです。
* 試食した他のスタッフの感想
・ココナッツのキャロブボールは甘すぎず、ちょうどいい感じでした。これなら何個でも食べられそうです。
・ブラウニーはとても私好みで本当においしかったです。これも何個でも食べれます。
すっしりした感じはあるかもしれないですけど、これでローフードなら本当にいいですね!
・ココナッツのキャロブボールはあっさりしてて 冷たく冷やしていたのでとっても美味しかったです。
ブラウニーの方は市販や通常の材料で自分で作ったものは 歯にくっついて甘さがずっと残りますが こちらもあっさりしていて 甘いものが苦手な人にもいけると思います。
とっても美味しかったです。