マクロファージを制御するグラム陰性細菌(LPS)の威力

先日、スケアクロウの免疫学特別セミナーにスタッフ2名で参加させていただきました。

その中で、国立香川大学医学部 統合免疫システム学講座 客員准教授 薬学博士の稲川裕之先生の免疫学、およびグラム陰性最近(LPS)のお話が大変勉強になったので、記載したいと思います。

2011年の調査で、男性の平均寿命が79.6歳、女性は86.3歳だそうです。

しかし、健康寿命というと、男性70.4歳、女性73.6歳で、その差、男性9.2年、女性12.7年は、日常生活に支障をきたした状態、つまり、寝たきりの生活で介護を必要とするということです。

せっかく、世界でも一番の長寿国といわれても、最後の残りの人生10年間が寝たきりなんてそんな悲しいことはありません。

中でも独身男性は、食事管理が出来ておらず、喫煙、飲酒、仕事でのストレスと、既婚男性に比べて寿命が短いそうです(米国のデータ)。
身体に悪いものには、

酸化脂質
AGEs(最終糖化産物)
変性たんぱく質

などがあります。
AGEsとは、たんぱく質と糖が結合したものです。これが炎症を起こし、老化の原因になったり、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病につながり、今、大変注目されています。

今の医療は限界を迎えています。薬といえば、症状を押さえ込み、抑制するものが多く、根本的な身体に毒となっている酸化脂質、AGEs(最終糖化産物)変性たんぱく質を取り除くことが出来ていないからです。

正しい食事をとりましょう。
· 血糖値を高くしない
· 抗酸化作用→赤ワイン、緑黄色野菜、コーヒー(ポリフェノール)
· 食物繊維(整腸作用)
· 免疫活性

血糖値が上昇すると、身体の中にAGEsが出来てしまいますので、血糖値を高くあげないようにすることが大切です。

血糖値をコントロールするには、GI値を目安にするとよいです。GI値は、糖質量や消化のスピードなどで決まります。GI値が低ければ低いほど血糖値の上昇がゆるやかになり、インシュリンの分泌も抑えられます。

インシュリンには脂肪を作り脂肪細胞の分解を抑制する働きがあるので、分泌されすぎると肥満の原因ともなってしまいますので、ダイエットされる方はインシュリンのコントロールが必要です。

血糖値を緩やかに上げると、高くもなりません。急に上げると高くなりすぐ下がります。

食品のGI値

じゃがいも(83)
さつまいも(63)
にんじん(70)
トマト(23)
かぼちゃ(西洋) 65
精白米 (83)
大根 (25)
切干し大根 (73)

よく、食事の食べる順番で野菜を食べたほうがよいといわれますが、野菜の中でも、人参やイモ類はGI値が高いので気をつけましょう。果物は食後に食べると血糖値があがりやすいので間食として食べるとよいそうです。同じでんぷんでも、小麦粉は急激に血糖値を上げてしまいますのでパンなど注意した方がよいです。

でんぷんでも、ゆっくり血糖値が上がるGI値が低い緑豆春雨がおすすめだそうです。また、GI値を下げる効果のある食品として、「酢」や「食物繊維」「乳製品」「豆類」がありますので、料理を工夫して、同時に摂れるように気をつけましょう。

最近、高速で遺伝子解析ができるようになり、腸内細菌の研究が進んできました。その結果、今まで、善玉菌といわれていたもの、悪玉菌といわれていたものが、単純には分けられないことがわかってきたそうです。(腸内細菌については研究段階でまだ結論は出ていません。善玉菌、悪玉菌という言葉がそもそも、あまりにも一般化したので、仕方なく使っていますが、科学的な根拠はありません)

正しい呼吸

· 酸素不足 の解消
· リラックス(笑い、やる気)
· 腸の働き改善(調整作用)

ウォーキングやマッサージなどは、全身の血流を促し、異物を排出を助けてしてくれます。
大腿筋は身体の中で一番大きな筋肉ですからここを動かせば、筋肉がポンプの役割をし、体中の血液循環につながります。

人はストレスを感じるとストレスホルモンを放出し、血糖値が上がり、マクロファージの働きが低下し、自然免疫力が下がります。

マクロファージは白血球の一つで、外部から侵入してきた異物を排除したり、死んだ細胞を排除してくれています。マクロファージが強く活性化すると、ばい菌を殺す活性酸素を出すので感染症の時には必要です。

一方で、体の毒(AGEsなど)がたくさん残るとマクロファージに活性酸素を出させる原因になります。活性酸素が出続けると、いろいろな病気になるため、昔はマクロファージは悪者!といわれることもありましたが、今は身体にとって大変大切な役割をしているものという認識に変わってきています。

マクロファージに適度な活性状態(これをプライミング状態と言います)にすると、体に出来た毒を取り除く力が高まり、また、炎症を起こさず、効果を最大に発揮してくれます。

マクロファージを制御する食物
· きのこ、酵母・・・・βグルカン
· 乳酸菌・・・・ペプチドグリカン
· グラム陰性細菌(糖脂質)・・・・LPS(エンドトキシン)

きのこ、酵母、乳酸菌はもうすでに、広く知れ渡っていますが、今回はこの中でもグラム陰性細菌というものに注目してみます。グラム陰性細菌には、ケフィアヨーグルト、ナタデココ、プロバイオティクスなどに含まれる酢酸菌やキサンタンガムを作るキサントモナスなどがあります。

グラム陰性細菌に含まれるLPSという成分が異物を取り除き、皮膚の代謝、炎症を抑える役割をしてくれます。なんとその作用は、βグルカンやペプチドグリカンよりも1000~10000分の1の少量で効果を出す力を持っています。

幼児期にLPSが不足しているとアレルギー体質になりやすいようです。
世界でも、アレルギーは先進国にみられ、発展途上国ではアレルギーにかかる子供はほとんどいません。

LPSの多い食品
· 漢方薬、海草 メカブで数十マイクログラム/g

LPSの効果

ステロイドの量を減らせる。
炎症抑制作用がある
体の毒(異物)を排除する
副作用がみられない(食べ過ぎると眠くなることはある)
薬との併用ができる
インフルエンザの減少(飲まないよりも1/3減少した経験あり)

LPSを1日どのくらい摂取すればいいかですが、稲川先生の研究レベルに基づくと一日あたり一人で0.5~1mgの摂取を目安にしています。症状でどうかはまだ研究レベルですし、個体差もありますので、一般の方に出せるような状況ではありません。

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今回のセミナーで、稲川先生に写真とっていいですか?とお伺いをたてたところ、とってもオチャメにかっこよく撮ってね!と快く承諾くださいました!私の自前のカメラだったので、せっかくの先生のカッコイイお顔がぼけてしまいごめんなさい!!

おひげのステキな紳士でしたヾ(*゚∇^*)ノ~

抗がん成分を含む薬用樹木の講演会

『薬用樹木のセミナー』へ当店から3名で参加させて頂きました。参加人数100名程の活気あるセミナーで、みなさん熱心に講師の方のお話に耳を傾けられていました。

まずは薬用樹木とは…というお話から始まり、大山先生からは具体的な症例も交えたお話があったりと、とても興味深いものでした。

薬用樹木は、特定地域に生育する樹齢30年以上の天然木を使用し、内部樹皮から採取されるとても貴重な天然成分です。薬用樹木は南米アマゾン川流域に生えている貴重な樹木で、その土地の先住民たちは“神からの恵みの木”と呼び、1500年も前からその木の樹皮を煎じて健康維持に飲み継がれてきました。

薬用樹木には、3つの抗ガン作用があり、ガン細胞に自殺のスイッチを入れるそうです。ですので腫瘍を小さくする働きがあります。ある企業がこの薬用植物で抗がんに関する特許も取得しています。そして、薬用樹木はビタミンCと一緒に摂ると良いそうです。

大山先生は、薬用樹木を薬としか思われていないとのことで、薬理効果として、抗酸化・抗炎症・鎮痛・利尿・解熱・保湿・貧血改善・止血・抗菌・強壮強精があげられておりました。というのも病院で、クレスチンという高価で、免疫力を高めるものがあり、胃ガンにしか使えないので他の物を探してたときに見つけたものが薬用樹木なんだそうです。

薬用樹木は、術後体力回復や、抗ガン剤の副作用緩和、体力維持・補助療法としても使われると良いようです。

抗ガン剤の副作用に関しては、肝臓や腎機能の働きを良くするので、身体に蓄積している抗ガン剤の代謝物質を尿として外に出しやすくすることにより抗ガン剤の副作用を緩和している状況が大きいとお聞きしております。

薬用樹木は、リウマチ(自己免疫疾患系の病気)にも適用しています。

薬用樹木で悪化することがあるので少量より投与し、効果があったり、変化がないようなら増量して下さいとのことでした。幼年時及び若年者も同じで、このかたたちも免疫が活性しやすいので少量より投与して下さいとのことでした。

薬用樹木は、お医者様から見放されたときの手段とおっしゃておりました。

薬用樹木は健康維持の為に飲まれている方も多く、がんの方などお医者様にかかりながら、取り入れていただくのが良いのかと思いました。

伝統ある薬用樹木の素晴らしさを、たくさんの方に知って頂くよう、私たちもお伝えできたらと思いました。

薬用樹木についての無料冊子も当店でお買い上げ頂いた方が選べるように選択肢の一つとしてご用意しています。

他にも薬用樹木以外にも癌に関すること・糖尿病などに関する事で成分が認められているものはあります。お気軽にお問い合わせくださいませ。

薬用樹木についての無料冊子及び健康に役に立つ無料冊子は多数プレゼント中です。あくまでも成分情報で効能効果と商品を関連付ける記載はどの冊子にも書かれていませんがご了承くださいませ。詳しくはこちら

実践食養アドバイスへ行ってきました。

京都で開催された、日本CI協会主催の自然食品店のためのマクロビオティックセミナー「お店で使える実践食養アドバイス」へ行ってきました。

講師の磯貝先生は、自然食品のお店を営んでおり、お店では2階でカウンセリングを受けることができ処方箋をお出しし、1階で購入することができるようになっているそうです。

動物性食品(肉、乳製品含む)は、戦前の40倍にもなるということに驚きました。多くの人は、動物性食品で身体を壊しているそうです。がんのかたが、マクロビオティックの食事を始められてもいきなり排毒効果は出ないようです。

小さい排毒反応が出て、それから大きな排毒反応が出るようなので根気よく続けることが大事なのだと思いました。

自分は陰とか陽とか決めつけないことが大切だそうです。陰と思っていても、陽の資質ももちあわせているものだからそうです。同じ冷え性でも陰性の冷え性と陽性の冷え性があるそうで、マクロビは奥が深いですね。

マクロビオティックとは・・マクロ(大きさ、偉大さ)ビオス(命)ティック(術、)論を複合させた言葉。

マクロビオティック実践の基本は、まず「食」です。動物性のもの、特に肉はあまり食べず、無農薬・自然農法の穀物や野菜を中心とした食事をとります。

食事の半分は玄米ごはんなど穀類にすることも大切なポイントです。肉類の他に、大型の魚や卵、乳製品、砂糖も控えるようにします。

陰陽とは・・

マクロビオティックではすべてのものは陰と陽の二つのエネルギーから出来ているという古代中国の陰陽説という考え方を基本としています。私たちのからだも食べ物も自然界に住む生き物も全て、陰陽から出来ています。

体質の陰陽と、体調(今、現在流れている血液の状態)の陰陽があるそうです。 学校給食により今、体質は陰性で体調は陰性の子どもが多いそうです。 玄米をおいしいと感じない方は無理に食べなくていいそうです。 腸の吸収力が弱い方は、玄米のおかゆから始められると良いみたいです。

玄米を炊くお鍋についてですが、土鍋と圧力鍋の両方を持って、使い分けることがベストだそうです。どちらにするなら、陽性タイプには、土鍋、陰性タイプには圧力鍋が良いそうです。

お肉についてどう思われるか質問されていらっしゃるかたがいました。先生の見解は、肉は必要ないが、極端に毛嫌いすることもないという回答でした。

磯貝先生のお店に食養相談で来られたお客様は、すい臓がん(四期)で、余命1ヶ月といわれてから現在1年経って良くなられているお客様もいらっしゃるそうです。

他にも、小児関節リウマチ、低カルシウム症の男の子に、干しシイタケ、切り干し大根のスープがすごく効いたそうです。

前立腺がん(四期)の男性(動物性食品の過食あり)は3年前に余命3ヶ月と宣告されましたが、三大療法はせず、正食を実践(ホルモン療法を併用)されたそうです。半年前にホルモン療法を止められたそうで、ホルモン療法は、女性ホルモンなので女々しかったそうですが、止めたら前向きになったそうです。

食中毒のO-157、158には梅酒番茶(うめしょうばんちゃ)、効かないと葛湯を入れると良いそうです。植物の力は凄いですね。

自然食品のお店は、お客様と一緒に成長できる、一生のおつきあいになるとおっしゃっていたのが印象的でした。これまでマクロビの食生活で良くなってこられた方々をたくさん見られた経験かるくる自信と、人の健康を想い一生懸命質問に答えてくださる先生の人柄が遠くからでもまた来たいとお客様に思っていただけるのだろうとお話しをさせていただきながら感じました。

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断食・排毒などについて詳しくはこちら

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バイオシパシー協会の講演会に参加して

バイオシパシー協会のお話の中で活性酸素が多くの病気の原因で、死亡率1位のがん、2位の心臓発作、3位の脳卒中も活性酸素が原因だそうです。

長野県は日本で寿命No1の県だそうですが、ポイントは野菜をたくさんとっていることだそうです。野菜をたくさん摂ることで、抗酸化物質をたくさん摂っているからなんだそうです。

充分な抗酸化物質を摂るには、野菜を毎日バケツ一杯分とらないといけないんだそうですが、なかなか難しいですよね。そこで、バイオシパシー協会の推奨する青パパイヤが良いんだそうです。その青パパイヤを発酵したものは最強最悪な活性酸素を95%消去するとの事でした。

青パパイヤの素材は、もちろん遺伝子組み換えなしのもので、有機で無農薬で育ったものが安心です。当店、店長坂井も自生する青パパイヤや管理されているパパイヤやフィリピンの加工工場見学に行った事があり、バイオシパシー協会は信用できるとの事でした。

女性の場合は、青パパイヤが、生理・妊娠・出産時にも役立つそうですよ。生理痛(2~3か月量を多めに食べる)・生理前の不調の緩和・つわりの軽減・妊娠時、薬が飲めないときに、風邪薬・頭痛薬・胃薬としての使い方もできるそうです。抗がん剤の副作用緩和にも良いようです。

セミナーが終わってから、近くに座っていらっしゃった方々とお話しする機会がありました。

弟さんが脳腫瘍で、ガンマナイフ治療を受けられたのですが、効果はなくおまけにガンマ治療を受けると、その後手術は受けられなかったそうで大変悔やまれていました。結果、お亡くなりになったそうですが、そのときに青パパイヤのお蔭で骨はきれいだったそうです。

ご主人の前立腺がんのときも、医者ではサプリメントで数値の改善はないと言われていたそうですが、青パパイヤで数値の改善があり、先生も驚かれていたそうです。

セミナー時、お隣りに座っていらっしゃたかたは、花粉症で抗ヒスタミン剤を飲まれていたそうですが、だんだん効かなくなったそうで青パパイヤを1日3回飲まれ、空袋で蒸留水で薄めて使ったところ1年半で良くなられたそうです。

青パパイヤは凄いですね。

セミナー講師の小林さんも自身が、B型肝炎になったときに人から勧められ、身体にとても良かったという実体験から今のお仕事をされていて、青パパイヤについて個人個人の食べ方とても詳しく教えてくれました。

当店でもバイオシパシー協会の活動に賛同しておりますので、当店でお買い上げ頂いたお客様には、無料でバイオシパシー協会が発行する書籍「自然治癒力で病気を治す!」、「バイオパシーレポート」などをプレゼントしています。是非ともお勧め情報ですので、わからない事がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

他にもお買い上げ頂いたお客様には健康情報冊子をプレゼントしています。
詳しくはこちら

三井温熱株式会社の講習会に参加してきました!

10月12日土曜日、大阪府吹田市で三井温熱株式会社のセルフケアと小西先生の自己免疫の勉強会があり、当店からスタッフ2名で参加してきました。もちろん三井温熱器は持参して行きました。(70度タイプ)

講習会には一般の方から当店のような普及を行う販売店の方まで40名ほど参加されていました。

まずは、前回にブログでご紹介した内科医の小西先生のお話で自己免疫力のお話がありました。ガンなどの病気を治すのに、身体からガンを取り除くだけでなく、もともとの原因である自己免疫力が下がっているのをあげてやることがとても大切であるというお話でした。

自己免疫力と体温は関係があり、体温が下がると基礎代謝が減り、免疫力が低下してしまいます。身体全体の血液循環が悪くなり、身体や脳にも血液がいかなくなり、疲れやすくなり、気力が出ないなど精神にも影響を及ぼします。

第2部では、三井温熱株式会社の永井さんからセルフケア講習のお話がありました。
温熱器の効果、効能は、

(1)疲労回復

(2)血行をよくする

(3)筋肉の疲れをとる

(4)筋肉のこりをほぐす

(5)神経痛、筋肉痛の痛みの緩解

の5つがあります。

温熱器は身体を温めることはもちろん、身体の悪いところにあてると熱く感じる探知機にもなります。

まずはしっかりと背骨に熱をいれてあげること。背骨の中には体中の神経が詰まっています。背骨を中心とした背中、腹部、そして、胸部を温めてあげます。
胸部を温めてあげることで呼吸が深くできるようになります。

患部だけをあたためるのではなく、大きくその周りからクルクルと円を描くように温めていきます。三井温熱器2は身体に当てる面が、4つの面と1つの点でできています。最初は面の部分を当てるように意識してあてていきます。人にやってあげるときはアチチとなりすぎないように気持ちの良い状態で当ててあげると良いとのことです。

また、温熱器をじっとするのではなく、動かしながら圧力をかけてあげるほうが熱さを感じにくいそうです。自分一人で温熱するときは、温熱器を動かすのではなく、自分の体を動かすようにするのがポイントです。

全体が温まったら、今度は点の部分を意識して、小さく円を描くように当てていきます。点に熱が集中していますから熱が体の奥まで入っていきます。熱は神経を刺激し、血液が滞っているようなところにはアチチ反応が起こります。

お腹の冷えは、大腿骨(だいたいこつ:股関節と膝関節の間の太い骨)にしっかり熱を入れてあげること。身体は各部位が絶妙なつながりをもっています。気になる部位、症状だけでなく、関連する部位に目を向けると効果的なケアができます。

骨盤が固い方は、仙骨の横(お尻の横)を温めます。

肩こりの人は腕から肘も温めてあげることが大切です。腕が凝ると上半身が固まります。

風邪のときは、身体全体が冷えている証拠です。

股関節が堅くなると胸の下の肋骨が堅くなります。胸が硬いなら、寝転んで、お尻にタオルを敷き、胸を開いた状態で身体を温めます。

慢性筋肉疲労から冷え、むくみが起こり、呼吸が浅くなり、交感神経が過緊張を起し、病気へと繋がります。

リンパの流れが悪いのは、足だけではなく、股間にも起こります。

消化器系のポイントは、十二指腸、へその右斜め下あたりを温めます。

《スタッフの感想》

当店では、三井温熱器以外にも、さまざまな温熱器、温灸器を販売しています。その違いについて、今までは、最高温度の違いしかわかりませんでした。三井温熱器2は、家庭用温熱機器としての認証がとれており、安全にご家庭で温熱が体験できます。講習会では、小西先生のお話にあったマイルド温熱療法で、優しい熱でも、身体をあたためることで、自己免疫力が上昇し、抗がん剤の量を減らすことができたり、その後の回復にも良いのだということがわかりました。もちろん、癌にとっては、高い温度をあててやることが良いという考えは変わりありません。今回のお話では、温熱療法だけで治療するというよりも、さまざまな治療のひとつとして、自己免疫力を元の状態にもどしてあげるということを目的として、三井温熱器2は良い商品であると思いました。また、三井温熱器2は美容にもよいそうで、また、講習会があれば参加したいです。

自己免疫力について

先日、大阪で開催された三井温熱株式会社の講習会で、講師をつとめられた小西康弘先生の自己免疫力のお話が大変勉強になったので、皆様にもお伝えしたいと思います。

自己免疫力とは、身体のバランスをとり病気を治す力のこと。 自己免疫力は、環境、生活習慣、加齢に関係している。 心身のストレスを感じると身体のバランスが崩れ、自律神経に乱れが起こり、自己治癒力が低下し、病気(がん)などの慢性疾患が起こる。

今までの病院での治療は、病気の症状が出ている患部だけを治すことだけだったが、もっと根本的な、なぜ病気になったのかの原因に目を向けて解決していこうと考えたときに、自己治癒力を高めてあげることが大切であるということです。

頭の中心には、間脳と呼ばれる部分があり、自律神経やホルモンなどの身体を調節しているセンターの部分にあたります。

間脳の周りに大脳があって、心に感じる感情が影響を与えています。 副交感神経、交感神経どちらに傾いても身体には良くないのでバランスが大切です。

交感神経・・・外からのストレスに反応して起こる、緊張した状態。

副交感神経・・・リラックス

喘息は、副交感神経が過度に緊張した状態から起こる。

血糖値を下げる役割をしているインスリンは交感神経と関係している。 糖質を過剰摂取すると低血糖症になり疲労感が起こる。 自律神経のバランスがくずれると色々な症状が出てきます。

またストレスが起こると、身体から副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)が分泌される。 このホルモンが身体を守ってくれている。 ストレスが続くと、このホルモンがずっと出続け、ホルモンが高い状態が続くと、自律神経失調症や高血圧症、ガンなどの生活習慣病になる。 そのまま続くとホルモンが出せないような状態になり、副腎疲労症候群になる。 副腎疲労症候群になると、朝おきれなくなったり、ウツになる。一日中だるくなる。

身体の中で、活性酸素が増加し、低体温になる原因のひとつにストレスが大きな原因となっているそうです。

また最近の医学では、脳と自己免疫力が直接関係していることがわかってきているそうです。(精神神経免疫学)

心の治療だけでエイズが治ることがあったり、また、サイモントン療法などの心の持ち方でガンを治したり、心が身体と親密な関係があり、心の持ち方が大切なのだということをおっしゃっておられました。がん患者さんで治られた方が、みな共通しておっしゃることは【ガンに感謝している】ということだそうです。

悪玉コレステロールは身体に悪いイメージがありますが、先生のところの患者さんは、必ずしも悪玉コレステロールが高いからといって体の調子が悪いわけではないようです。悪玉コレステロールは活性酸素がくっついて酸化コレステロールになり、この酸化コレステロールが身体に悪い影響をあたえていることがわかってきました。

酸化コレステロールを増やす原因となる活性酸素を増やさないようにすることこそが大切です。 酸化とは電子をなくすことで、酸化すると、シミ、しわの原因となる。 ビタミンCは酸化を抑える働きがあり、先生のところでは、高濃度のビタミンC治療をしているそうです。

血流が悪いと活性酸素が発生し、低体温になり、身体の中でさまざまな問題が起こります。

・ミトコンドリアの機能が低下

・ビタミン・ミネラルの不足

・腸管環境の悪化

・重金属の体内蓄積

癌は1日に3000~6000個増えるといわれていますが、身体には、ナチュラルキラー細胞と呼ばれる自己治癒力があるから通常なら大丈夫ですが、活性酸素が増え、低体温になり、自己免疫力が下がるとナチュラルキラー細胞がうまく働かず、癌を発症します。

癌は42.5度で死滅、通常の細胞は44度で死滅します。この1.5度の差を利用して治療する方法もありますが、なかなか難しく、先生の資料では、温熱療法だけでガンを治した方はいないとのことでした。しかし、温熱療法は、病気の発生の根本的な原因を解決するための手段として良い療法なので、ご自分のあった療法を複数組み合わせた上でやるのがよいだろうというお話でした。先生は、西洋医学を否定しているのではなく、西洋医学と組み合わせることで、抗がん剤の量を減らしたり、放射線治療の効き目をよくすることができるだろうということです。

そこで、HSP(ヒートショックプロテイン)を高め、免疫力が上げるマイルド温熱療法と呼ばれる療法があります。身体に心地よい温度で、ゆっくり身体を温めてあげることで自己免疫力を高めていきます。

《マイルド温熱療法》

・1~2日でHSPがUPする。

・HSPを高めることでは身体のバランスが崩れたのを元にもどし変性したたんぱく質を修復し元にもどしてくれる

・マイルド温熱療法は気持ちがよいと感じる温度で良い。

・調節機能を戻してあげる。

・風邪をひきにくくなる。

・インフルエンザにかかりにくくなる。

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小西康弘先生プロフィール

京都大学医学部卒業。総合内科専門医。医学博士。

先生の医院では、患者様が本来持っている病気を治す力(自己免疫力)を高めるという視点から医療に取り組んでおり、温熱・還元電子治療、分子栄養学的治療、重金属蓄積の診断と治療、治療的カウンセリングによる潜在意識への働きかけを通じて自己免疫力を高めるなどの療法を行っています。

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一番右の男性が小西先生
左から2番目の手当てをされている方が三井温熱株式会社の高木社長

除菌・殺菌は本当に必要?微生物のある暮らしセミナー大阪で開催!

EM友の会事務局が主催する「微生物が元気を育てる」家庭で楽しむ健康セミナーが大阪で開催されます。

除菌、殺菌は、本当に必要か?? 良い微生物と仲良く暮らすと、今までと違った世界が見えてくるそうです。

人間の身体には100兆個の細菌が棲んでいて、その中の皮膚の細菌を無理にはがすことで様々な症状がでてしまうというというお話を先日、見た磯辺善成医師の「アトピーが治る」でもやっていたのと関連しているのかも。

2013年11月23日(土)

13時~16時50分(開場12時)

大阪中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-27)

プログラム内容

第1部 微生物のある暮らし。ようこそEM生活へ

第2部 EMが未来を復興する ~微生物の大いなる可能性と幸福度の高い社会づくり

~ 入場無料(お申し込みが必要です。入場券を郵送いたします)

定員1000名まで

小さなお子様のための託児コーナーもご用意されています。

申し込み、お問い合わせは健康サポート専門店までどうぞ

フリーダイヤル0120-14-1417

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三井温熱療法協会のセミナーが大阪で開催

三井温熱療法協会が主催する定例公開セミナーが大阪で開催されます。

三井温熱器2は、ご自宅で誰でも簡単に温熱効果を実感できる家庭用医療機器です。

三井温熱器2の効果は、

  1. 疲労回復
  2. 血行をよくする
  3. 筋肉の疲れをとる
  4. 筋肉のこりをほぐす
  5. 神経痛、筋肉痛の痛みの緩解

三井温熱株式会社によると、三井温熱器2からは身体と同じ波長の遠赤外線が出ているそうです。発熱板表面にはセラミックコーティングが施されており、熱と遠赤外線を放射しています。

当日は、小西康弘医学博士による「自己免疫力を高めるための方法」と、三井温熱療法師会 会長の永井浩二氏による「温熱セルフケア指導法」を解説、ご説明いただきます。

小西先生は、総合内科専門医として内科全般の治療診断にかかわる傍ら、さまざまなセラピーやヒーリングを学ばれ、それらを統合した「総合治療的カウンセリング」を提案し実践されておられます。

永井会長からは、家庭用70度の効果的な使い方を指導する人たちのために、と題して、具体的な使い方を教えていただきます。持ち方ひとつでも熱の伝わり方が変わるそうで、使い方がわかならい、どのように持ったらいいのかわからない初心者の方はぜひ、ご参加ください。当日は、20台ほど温熱器をご用意しているそうです。

通常、1000円参加費がかかるのですが、当店で三井温熱器をご購入いただきましたお客様は無料にてご招待いたします。

2013年10月12日(土) 13時30分~16時(受付は13時より)

サニーストンホテル 鷹の間 吹田市広芝町10-3

参加費 1000円(当店で三井温熱器をご購入された方は無料)

参加されたい方は、健康サポート専門店までご連絡くださいませ。

フリーダイヤル 0120-14-1417

三井式温熱治療器2+ビワエキス30ml付
1. ひとりでできる三井温熱療法(基本使用法編)
・・・イラストで注熱の基本を詳しく解説!
2. 三井式温熱治療器2 取扱説明書
・・・安全にお使いいただくために
3. 三井式温熱治療器 保証書 ・・・1年
4. 携帯用収納袋 ・・・温熱器が楽に入る大きさです。
5. 温熱ヘッド部保護カバー ・・・やけど防止に役立つカバーです。

がん治療、温熱療法専門 石黒先生の無料講演会があります!

がん治療専門、温熱療法を行っている石黒先生の無料講演会が、10月13日の13時から、愛知県名古屋市中村区で行われます。

石黒先生が治療をし、今でも元気な方も応援参加し、お話して頂けます。それと国際個別化医療学会での症例報告でお伝えしきれていない大事な話もあります。内容は盛りだくさんです。

誰でも参加できますが、定員には限りがありますので、ご参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。

講演会のお申し込みは「健康サポート専門店」で受付いたします。
電話番号は072-737-7311です。
「石黒先生講演会希望」とお伝えくださいませ。

体への注熱は温熱板の温度でかわる-石黒先生の取材であきらかに

http://sakaimasanori.com/syuzai/2382.html

7月10日 岩槻駅東口コミュニテ​ィセンターにて講演会​案内

この度、埼玉県さいたま市岩槻区倫理法人会より講演の依頼を受けまして、7月10日(水)17時開場、17時半より約2時間に渡り岩槻駅東口コミュニティセンター3F(ワッツ)にて、株式会社きせんワールド 代表 坂井康起が講演会をする運びとなりました。

詳細は添付資料をご覧になり、大変お忙しいかと存じますが是非お誘い合わせの上、ご出席していただきますようお願い申し上げます。
申し込みはお電話・FAX・メールでも受付しております。申し込み期日は7月3日(水)まで。
満席になりましたら受付終了となりますので参加をご希望の方はお早めにお申し込み下さい。不明な点がございましたらいつでもお問い合わせ下さい。
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