三井温熱株式会社の講習会に参加してきました!

10月12日土曜日、大阪府吹田市で三井温熱株式会社のセルフケアと小西先生の自己免疫の勉強会があり、当店からスタッフ2名で参加してきました。もちろん三井温熱器は持参して行きました。(70度タイプ)

講習会には一般の方から当店のような普及を行う販売店の方まで40名ほど参加されていました。

まずは、前回にブログでご紹介した内科医の小西先生のお話で自己免疫力のお話がありました。ガンなどの病気を治すのに、身体からガンを取り除くだけでなく、もともとの原因である自己免疫力が下がっているのをあげてやることがとても大切であるというお話でした。

自己免疫力と体温は関係があり、体温が下がると基礎代謝が減り、免疫力が低下してしまいます。身体全体の血液循環が悪くなり、身体や脳にも血液がいかなくなり、疲れやすくなり、気力が出ないなど精神にも影響を及ぼします。

第2部では、三井温熱株式会社の永井さんからセルフケア講習のお話がありました。
温熱器の効果、効能は、

(1)疲労回復

(2)血行をよくする

(3)筋肉の疲れをとる

(4)筋肉のこりをほぐす

(5)神経痛、筋肉痛の痛みの緩解

の5つがあります。

温熱器は身体を温めることはもちろん、身体の悪いところにあてると熱く感じる探知機にもなります。

まずはしっかりと背骨に熱をいれてあげること。背骨の中には体中の神経が詰まっています。背骨を中心とした背中、腹部、そして、胸部を温めてあげます。
胸部を温めてあげることで呼吸が深くできるようになります。

患部だけをあたためるのではなく、大きくその周りからクルクルと円を描くように温めていきます。三井温熱器2は身体に当てる面が、4つの面と1つの点でできています。最初は面の部分を当てるように意識してあてていきます。人にやってあげるときはアチチとなりすぎないように気持ちの良い状態で当ててあげると良いとのことです。

また、温熱器をじっとするのではなく、動かしながら圧力をかけてあげるほうが熱さを感じにくいそうです。自分一人で温熱するときは、温熱器を動かすのではなく、自分の体を動かすようにするのがポイントです。

全体が温まったら、今度は点の部分を意識して、小さく円を描くように当てていきます。点に熱が集中していますから熱が体の奥まで入っていきます。熱は神経を刺激し、血液が滞っているようなところにはアチチ反応が起こります。

お腹の冷えは、大腿骨(だいたいこつ:股関節と膝関節の間の太い骨)にしっかり熱を入れてあげること。身体は各部位が絶妙なつながりをもっています。気になる部位、症状だけでなく、関連する部位に目を向けると効果的なケアができます。

骨盤が固い方は、仙骨の横(お尻の横)を温めます。

肩こりの人は腕から肘も温めてあげることが大切です。腕が凝ると上半身が固まります。

風邪のときは、身体全体が冷えている証拠です。

股関節が堅くなると胸の下の肋骨が堅くなります。胸が硬いなら、寝転んで、お尻にタオルを敷き、胸を開いた状態で身体を温めます。

慢性筋肉疲労から冷え、むくみが起こり、呼吸が浅くなり、交感神経が過緊張を起し、病気へと繋がります。

リンパの流れが悪いのは、足だけではなく、股間にも起こります。

消化器系のポイントは、十二指腸、へその右斜め下あたりを温めます。

《スタッフの感想》

当店では、三井温熱器以外にも、さまざまな温熱器、温灸器を販売しています。その違いについて、今までは、最高温度の違いしかわかりませんでした。三井温熱器2は、家庭用温熱機器としての認証がとれており、安全にご家庭で温熱が体験できます。講習会では、小西先生のお話にあったマイルド温熱療法で、優しい熱でも、身体をあたためることで、自己免疫力が上昇し、抗がん剤の量を減らすことができたり、その後の回復にも良いのだということがわかりました。もちろん、癌にとっては、高い温度をあててやることが良いという考えは変わりありません。今回のお話では、温熱療法だけで治療するというよりも、さまざまな治療のひとつとして、自己免疫力を元の状態にもどしてあげるということを目的として、三井温熱器2は良い商品であると思いました。また、三井温熱器2は美容にもよいそうで、また、講習会があれば参加したいです。

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