養蜂を始めるには?

健康サポート専門農園には無農薬で行っているせいかハチがたくさん飛んでくるそうです。それを見て坂井社長が「ここで養蜂ができないかな?」という話になりました。

ロハス(LOHAS)=Lifestyles of Health and Sustainability、
地球環境保護と健康な生活を優先し、人類と地球が共栄共存できる持続可能なライフスタイルを目指したいとのことで(?)、その一環として養蜂もという事です。

そこで、養蜂を始める場合に必要なことを調べました。
これから養蜂を始めたい、という初心者向けの良いホームページが
ありましたので、そちら(下記サイト)を参考にさせていただきました。
ビートピア:http://www.b-topia.com/

<養蜂開始に必要なもの>
種蜂の他、養蜂具として巣箱、継箱、巣枠、巣礎、巣脾、給餌器、電気埋線器、隔王板、王籠、離蜜器、燻煙器、面布、蜜こし器、蜜刀、ハイブツール、蜂ブラシ等が必要。
大手の養蜂場等がスターティングセットを販売しているので、これを利用するのが無駄がなく便利。

<費用>
種蜂1群と養蜂器具一式で、12~15万円程度かかる。2群、3群と増やしていく場合、人工分蜂や自分で巣箱を作ることで、費用を大幅に削減することも可能。

<飼育届>
プロの養蜂家でなくても、飼う時には、飼育届けが必要となる。必ず所轄の家畜保険衛生所を通じて「ミツバチ飼育届」を都道府県知事に提出すること(「ミツバチ飼育届」に基づき、腐蛆病などの伝染病の検査が実施される)。
また、地区の養蜂組合・養蜂協会に加入すると、わずかな会費で養蜂の研修や資材・飼料(砂糖)・ダニ駆除剤の購入斡旋などの便宜を図ってくれる)

<開始時期>
始めるなら、春か秋が良い(初心者の場合は越冬時に失敗することが多いため、蜂群が勢いを増す3~4月頃がお奨め)。
この時期に始めると、その年の5月に採蜜することも可能だが、1年間は蜜を採らず生態をよく観察することが飼育上達の秘訣。9月頃に始める場合は、ミツバチの生態を勉強しながら越冬経験を積むことができる。翌春の増勢がうまくいけば、春に飼い始めた場合に比べて採蜜量も多くなる。

<蜂場に適した場所>
・日当たりの良い場所。
・半径3km以内に蜜源植物が多い場所。
・北風が強く当たる場所は避ける。
・湿地を避ける。
・人家が建て込んでいたり、近くに幼稚園や学校・児童公園などがある場所は避ける。
・近くに畜舎などがあって糞尿の臭いが立ち込める場所は避ける。

<種蜂の選び方>
趣味の養蜂を楽しむには、信用ある業者から扱いやすい種蜂を仕入れることと、ミツバチたちが快適に過ごせる蜂場を確保することが重要。
種蜂は普通5~6枚群で、輸送箱に入れられて販売されており、女王蜂は1年生で体躯が大きく、巣脾には有蓋蜂児が多く、貯蜜は適当量存在するのがよい種蜂とされているが、こうした種蜂を購入するには相当経験が必要となるため、初めて購入する人は信用ある養蜂業者を選ぶことが最も重要となる。

<勉強>
ミツバチや養蜂に関する出版物を少なくとも1~2冊は読んでおいたほうが良い。
養蜂器具を販売している大手養蜂場や趣味で養蜂をしている先輩達にアドバイスをもらうのも良い。

<その他>
●ミツバチは自立しているため、ペットのように毎日かかさず餌をやったりする必要はない。(花が少ない冬は、1~2週間に1回程度、砂糖水を与えたり、春には分蜂しないように巣箱を点検したり、秋にはスズメバチの駆除対策をするなどの対応が必要)
●基本的にはどこでも飼える。自宅の庭でもベランダでも、巣箱を置く1m四方のスペースがあれば飼える。(ミツバチは余程の事がない限り人を刺すことはないが、近くに通学路があったり、人家が密集している場所は避けた方が無難。)
●近くに蜜源植物がなくても問題ない。(ミツバチの行動範囲は半径2㎞もあり、かならず蜜源を探し出す)
●蜂蜜は1年に1回採れる。

養蜂というと、専門家の方がされているようなイメージがあったので、「趣味の養蜂」というのがあるとは驚きました。
「ペットほど慣れなれしくはなく、草花ほど無愛想ではない。適度な距離感があるのがいい」のだそうです。近い距離感で親しむよりも、お互いのタイミングや予定を尊重して付き合うようなタイプの方に、より向いているのかもしれません。
今まで養蜂なんて考えたこともなかったので、調べていて面白かったです。
勉強する機会をくださった坂井社長に感謝です。

こなか

手作り酵素飲料作りレポート

坂井社長と弊社スタッフが育てたお野菜を使って社内でも酵素飲料を作ってみようということになり、先日、その仕込みを行いました。

3/22に白菜のつぼみ・菜の花約1kgを仕込み、3/30にキャベツ・大根・人参・ほうれん草・白菜等4kgほどを追加して仕込みました。

写真は白菜の花。菜の花によく似た可愛い花です。

仕込みには、プラスチック製の樽を使いました。
酵素飲料を作る時にプラスチック製の容器を使う場合、
以前に他の用途(味噌作りや漬物等々…)で使用した樽は使えません。
その時の成分が、プラスチックの中に染み込んでしまっているからだそうです。
ガラス製の容器であれば、しっかり洗って熱湯消毒すれば使えます。

必要な白砂糖の量は、お野菜の総量の1.1倍です。

お野菜は、適当な小ささに切ります。
だいたい全てが、均等な大きさになるように切ります。
切ったお野菜を1kg分樽に入れ、(↓)

その上に白砂糖を700gほど入れてお野菜全体にまぶし、(↓)

次のお野菜1kgを入れ…というように、順々に重ねていきます。
最後に、残った量の白砂糖をかぶせて、ふたをします。
仕込みの終わりはこんな感じになります(↓)。

仕込みをした日が金曜日でしたので、土日は置いておきました。
(本当は、毎日かき混ぜたほうがいいです)

月曜日に見たときには、白砂糖は大半溶けており、樽の底に少しと、上に乗せた白砂糖が雪のように残っていました。

この白砂糖も混ざるようにかきまぜ、今朝見たときには白砂糖はすっかり溶けていました。また、うまく発酵が進んでいるようで、蓋を開けるとお漬物のような香りがします。

これを毎日かき混ぜ、できるならひと月ほど待ちます。
(2週間ほどでも大丈夫ですが、しっかり発酵させたいのでひと月待とうと思います)

今回はお野菜だけを漬け込んだので、人によっては味や香りが飲む時にちょっと気になるかもしれません。ですが、大根もキャベツも入れましたし、デトックスに効果的な人参も入っているので、消化酵素はかなり豊富だと思います!

飲みやすいほうが良い方は、フルーツをたくさん入れると、フルーティになってかなり飲みやすくなります。または、飲む時に他の酵素飲料と混ぜてもいいと思います。

先日自宅でも、お野菜の酵素と、キウイの酵素を仕込みました。
1月に仕込んで2月にできあがった酵素飲料もあり、こちらは毎日グリーンスムージーに加えて飲んだり、ドレッシングを作るときに甘味料の代わりに使っています☆

今回作った酵素も、出来上がりが楽しみです!(*^^*)

こなか

抗酸化物質(ファィトケミカル等)とは【健康マイスター通信】

酸化物質(ァィトケミカル等)は、腐敗にも対抗しています。

植物の薬効で一般化しているのが、大きく①カロテノイド群、②ポリフェノール・フラボノイド群、③ニンニクに含まれるアリシンなどの硫黄化合物群に分類される、1万種類位はあるファイトケミカルです。

何故、ミイラは腐らなかったのでしょうか。化学物質に守られていたのでしょうか。太古の昔に化学薬品などそれほどあるわけはありません。身体の中に様々なハーブ・薬草が詰められていたからではないかということが、抗酸化物質の研究のきっかけだったという説があります。

常温で茹で卵を、上からガラスの容器でかぶせ、一方は卵単独、他方は摩り下ろしたニンニクを横に置くという、ニンニクとゆで卵の実験がなされています。卵単独のほうの腐敗がスタートしても、ニンニクを横に置いているほうは腐敗が進まなかったとの結果が発表されています。

素から発見された様々な抗酸化物質(フィトケミカル等)

ファイトケミカルの語彙は、通常の身体機能維持には必要とされないが、健康によい影響を与えるかもしれない植物由来の化合物のことです。その中で、βカロテンは人参の色素から、フラボノイドはイチョウの色素、クロロフィルは葉緑素から発見されています。

植物ではありませんが、いま話題のアスタキサンチンは鮭の色素から発見されているのです。南国の色鮮やかな魚たち、この色も太陽による酸化から身を守るためのものです。

太陽の害から身を守るための物質であるとすれば、太陽光にあたらない栽培野菜ではファイトケミカルは少ないということになります。

ァィトケミカル(酸化物質等)は、化学物質にも対抗しています。

この60年の間だけで、食べ物に3500以上の新しい化学物質が加えられてきて、身体の中の鉛や銅やカドミウムやアルミといった金属は、祖先と比べて700倍も高くなっています。人々が一年間に消費する野菜や果物や穀類には、多大な殺虫剤と除草剤が散布されており、養殖魚類もまた、様々な薬漬けとなっています。

イギリスの調査では、食品に加えられている化学的添加物は、一人当たり約4.5kgに達しているとのことですが、日本の実情も大差ありません。

ファイトケミカルは人間に食されるために、作られたわけではありません。本来、植物自身の身を守るための物質です。従って、植物の抗酸化物質は、農薬や化学物質に対しても、自らを守るために使われているのです。化学薬品だらけの栽培であるなら、本来あるべき抗酸化物質は減ってしまっているのです。

年がら年中、時期に関係なくスーパー等で販売されている野菜は、旬の路地モノと比べて、ビタミン・ミネラル分が少ないだけでなく、ファイトケミカルも少なくなっているのです。

健康マイスター通信より抜粋

白菜キムチ作ってみました

今年は白菜が大量に手に入ったので、念願だったキムチ作りに挑戦しました。

合計で三回漬けたのですが、最後の分は、店長坂井がキムチを毎日食べているという事から要望で、健康サポート専門店農園でとれた無農薬・無化学肥料の白菜で作りました。畑の中でたくましく育った(すなわちほぼ野生状態( ^o^;)ことと、シーズン最終ということもあって、いただいた白菜は大小さまざまでした。

みためはかなりワイルドなのですが、食べてみると、甘い~!近くの野菜市場で購入したのに比べてなんだかとても甘かったです。

作り方ですが、いろいろな本などを調べながらもあまり分量を守らず 味見しながら作ったので、なんだか自己流のものになってしまいましたが参考になれば。
用意したもの:
白菜 大小5個ほど
にら 3束・リンゴ2個・梨1個・青ネギ1束・セロリ1束
星野尾さんの人参(3本)
ニンニク1片・しょうが1片・韓国唐辛子中挽き(今回は750グラム)
オキアミ(適量)・ゴム手袋

前回は、自分でつくった干し柿が少し余っていたのでそれを少し入れましたがやはり果物を入れると甘みがぐんと増します。梨や海鮮をふんだんに入れたものを王様キムチと呼ぶそうですが、気持ちそれに近づけようと家にある果物を入れてみました。 今回は星野尾さんの人参が我が家にあったので、そちらも角切りにして入れさせていただきました。 星野尾さんの人参は無農薬・無化学肥料で、収穫できる時に健康サポート専門店で販売させて頂いています。 星野尾さんの人参はそのまま食べても甘くておいしかったです。(ちなみに、人参の残りは千切りにして乾燥させてみました。切干大根ならぬ、切干人参です。こうすると保存も長くききますし、甘みも増すのでおススメです) 手順: ①キムチをつける前日に、白菜を半分に割り、塩を葉一枚ずつ裏表に刷り込みます。水の分量に対して濃度8-10%の割合の塩水を作り、塩をすりこんだ白菜を漬けます。大体冬場だと15時間以上はつけておかないといけないそうなので、夜の10時ごろから作業開始です。  

②次の日、白菜を塩水からあげて水で余分な塩を流します。そして水気を切っている間にヤンニョムを作ります。

③ゴム手袋を装着!
唐辛子xxxグラムに、刻んだニラ、青ネギ、セロリ・すりおろしたリンゴ・角切り梨を入れてとにかくまぜます(ここですでに気分はオモニ)。そこにオキアミを入れながら味を見て、最後に小麦粉を溶かしたお湯を糊代わりとして少々入れます。ここでただのお湯ではなく出汁にしておくとおいしいのでは?と思ったので出汁パックの煮汁に小麦粉を溶かしました。

④味をみて、程よい辛さになったらそれを水気を切った白菜にひたすら塗りこむ!これは葉一枚一枚の裏表につけていくので、結構手間がかかりますが、これがおいしいキムチになると思うと楽しいです。 ⑤樽に順番に重ねていき、最後に余った唐辛子などは上からかぶせてやる。樽ににおいがついてしまうので、私は透明の大きな袋をかぶせてその中にキムチを入れていきました。

⑥一週間くらいすると、ピチピチしていた白菜がしんなりしてきて、味もずいぶんとなじんできます。ただなにも入っていないので、あまり長持ちはしないようで、冷蔵庫で2週間ほどのようです。発酵がだいぶ進むのでそれ以降はにおいが・・・

キムチ作りについて調べたのですが、やり方はいろいろなようで、結局最後はマイスタイルになってしまいました。それでも自分で作ったものなのでおいしさは格別ですし、頂いたお野菜に対してもありがとう、という気持ちが素直に沸いてきます。
それに、生産者が見えるというのはやはり安心の一言につきます。

今年の冬は箕面の地のものでいろいろなものを作らせていただきましたが食べ物に直接関わると、自然の自分が毎日食べるものにも興味がわきますし、市販の成分表などを今までよりよく見るようになります。そうやって、自分が食べるものに対して責任を持つと日常生活の中での心がけも、いつもより少し丁寧になれる気がします。

よねやま

売られている食材と、食べるべき食材【健康マイスター通信】

の出ないじゃが芋が売られています。

ジャガイモの萌芽した芽には、グリコアルカロイド(昔は、ソラニンといいました。)という毒性の強い物質が、200〜400mg/100gも含まれています。緑になってきた皮にも芽ほど多くはなくても、グリコアルカロイドが含有されています。

昔のじゃが芋は、芽のではじめた部分を芯まで取り除くようにして調理したものです。ところが、昨今、スーパーの店頭に並ぶ、殆どのじゃが芋には、いくら日にちがたっても、芽が一切出てこないようになっています。当然、それらのじゃが芋は土に埋めても、芽を出すことはありません。

芽のでない品種でも、つくられたのでしょうか。芽のでない品種がつくられたのでなければ、生産や流通の段階で、何か化学的処理・処置が行われているのでしょうか。

穫しやすい、じゃが芋畑。

じゃが芋の収穫期になると、葉も茎も枯れて、収穫しやすい畑になる地域があるとのことです。小学校の校庭で育てられているじゃが芋の収穫時は、葉も茎もしっかりしているようなのに、じゃが芋畑では、収穫作業はしやすい状態になっている、そんなに便利なことがおこるのでしょうか。いわゆるアンの入っているじゃが芋、あれは何なのでしょうか。

健康志向と言われているのに逆行している何かがあるように思われてなりません。農商工連携が大切だと、国も考えているようですし、地産地食(地産地消)や身土不二という言葉も使われています。

路地物を旬の時期に食す、しかも、決して高くなく、そういった食材の世界での流通革命があって然るべきだと思います。

らない弁当があるようです。

賞味期限や消費期限を気にしてスーパー等で買い物をされている方が多いようです。でも、買って帰ってから冷蔵庫で何日もという話もよく聞きます。冷蔵庫に対する過信なのか、実は、あまり気にはしていないのかも知れません。

昔の牛乳は傷みが早かったようですが、今の牛乳はどうなっているでしょうか。傷まないことは良いことなのでしょうか。

弁当や調理パンなどの、本来、長い保存のできない商品は、食べても安全な期限が、消費期限として提示されています。弁当はコンビニの経営を左右するほどの商品で、普及も広く、コンビニ弁当という別の名前で認識されています。コンビニの経営にとって、この商品での食当たりは絶対さけなければなりません。常温で二日間、腐らないコンビニ弁当を提供しているチェーンがあるとの話を耳にします。腐らないけど、身体に問題はないのでしょうか。

(カビ)の生えないマーガリンやパンがあるようです。

大半のマーガリンは植物油を原材料として作られているとのことです。従って、常温では液体の筈なのですが、しっかりとして固体の形となっています。何が添加されているのでしょうか。梅雨時に常温でバターとマーガリンを置くという実験をすると、バターはカビが生えるのにカビの生えないいマーガリンがあったとのことです。カビの生えないパンも販売されているとの話も耳にします。

カビが生えないにこしたことはありませんが、カビが生えるはずの状況で生えないとしたら、何か添加されているとしか考えられないのではないでしょうか。

害物質の多い食から身を守るには。

自分の家族が食べる米は、減農薬や無農薬で栽培しているという農家があるとのの話を聞きました。安定供給という美名の下の管理栽培のために使用されつづけている農薬や化学物質です。身体に対する悪影響は自分で守る必要がありそうです。自家栽培でない以上、完璧に化学物質から身を守ることが出来ないのであれば、なるだけ、有害物質の少ないものを食すか、身体に良いものを、より多く食すしかありません。

健康マイスター通信より抜粋

手作り酵素飲料に使う砂糖について

少しずつではありますが、ようやく段々と暖かさが
日に日に増してきたように思います。
弊社の自家菜園で摂れた野菜で、社内でも手作り酵素飲料を
作ろうということになり、今日、第一弾を仕込みました。

仕込みの際、手作り酵素を作る際に使う砂糖は、
一般的には上白糖やグラニュー糖を使います。

糖蜜や黒砂糖、メープルシロップなどでは作れないの?と
社長から質問をいただき、調べてみました。

まず、EMを培養するときなどに使う糖蜜について
メーカーのEM生活さんにお伺いしたところ、
微生物を培養するものとしては最適だが、食用として
作られているものではないので、使えません、とのことでした。

黒砂糖やてんさい糖、メープルシロップなどではどうか、ネットで
調べてみました。
「うまくいきません」という回答では、以下のような情報を見つけました。

(1)糖度の違いや、不純物の多さ、糖が水の中に溶け出す速さと酵母菌の活動のタイミングが合わないことなどがある
(2)糖度が低く、不純物が多いので、発酵ではなく腐敗しやすくなる(異常な発酵をする、という表現もありました)
(3)砂糖を食べるのではなく、酵素の抽出、発酵、保存効果、栄養の補給に使うので、浸透圧差の高い白砂糖を使う

白砂糖を使う理由については、以下の情報が最も分かりやすかったです。

白砂糖について—白砂糖を使う理由(山梨手作り酵素の会)
白砂糖は不純物をほとんど除いた砂糖の純粋な結晶です。ですから植物の細胞膜に浸透して、中の成分を壊さずにエキスを引っ張りだす特性にとても優れています。
その植物エキス+砂糖に発酵菌が働いて微生物による分解が行われ、白砂糖をブドウ糖に変化させます。(黒糖などは不純物が多いので、異常発酵など、安定した発酵が難しく、手づくり酵素にはあまり適していません)

酵素飲料を作られているメーカーさんによっては、黒砂糖を使われているところもありますが、
一般家庭で作るには、黒砂糖では難易度が高いのかもしれません。

弊社では、無難に白砂糖を使うことにしました。
後日、第二段として、お野菜を追加して仕込む予定です。

参考までに… 白砂糖を使って大丈夫なの?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思いますので、以下に調べた結果を書いておきますね。

白砂糖は体に良くないと言われます。
確かに、白砂糖を直接摂取するのは良くないと思いますが、酵素飲料を作る際には
材料として使った白砂糖は、最終的には白砂糖としては残りません。
発酵の過程で果糖とブドウ糖になり、最終的にはブドウ糖になります。

できた酵素飲料は、確かにとても甘いので、太ってしまわないかと心配される方もいます。
が、こちらも心配ないようです。(もちろん、摂りすぎには注意です)
「発酵で砂糖(ショ糖)がブドウ糖に変わっているから大丈夫。ショ糖は太るがブドウ糖は太らない。」そうです。
※このことについては、当社の知識袋の鳥居さんに確認しました。
ショ糖は2価、ブドウ糖や果糖は1価で、1価は摂取すると、体内で即エネルギー源として使われるため、太る方向にはなりにくいとのことでした。ただし、血糖値がもともと高い人は特に、摂り過ぎには注意とのことでした。

さらに、引用です。
ちなみにブドウ糖というのはグルコースのことで、単糖です。
ショ糖というのはグルコースとフルクトース(果糖)という二つの単糖からなる二糖です。
人が食べたショ糖は小腸の酵素により加水分解され、グルコースとフルクトースになります。
グルコースはいろんな臓器にすみやかに吸収されます。フルクトースの一部はグルコースに代謝されます。残りのフルクトースは肝臓に行きます。
ショ糖が発酵によりブドウ糖になるということは、ショ糖が加水分解してブドウ糖と果糖になり、果糖はブドウ糖に異性化するということになります。

また、できた酵素飲料を、お店で売ることはできるのか?
こちらは、「酒税法」に抵触するそうです。手作り酵素飲料は、アルコール発酵の途中では、法律上の「お酒」という解釈にあてはまるので、「個人が作って、個人で楽しむ」のと、「営利を目的として製造する」のとでは天と地ほどの違いがある、とのことです。
(密造酒になってしまうのでしょうか?)

ちなみに、どうしても白砂糖は使いたくない、という方へ。
上記のことを調べている間に、下記のような情報も見つけました。
ご参考にしてください。(各人のご判断でお願いします)
「白砂糖などは菌が少ない場合発酵しやすいのです。てんさい糖やメイプルなど試してみてください。たとえば、黒砂糖を使いたい場合は、ほんの少しEM菌などを足してあげれば、菌が増えるのでエサのバランスはちょうどよくなります。足りないくらい。」

こなか

ローフード・スイーツをつくりました☆

3月6日(火)にスタッフのコナカ・シロガネで以下のローフード・スイーツを作りました。

コナカさんは、ローフードの教室に通っていて資格取得のための勉強をしています。コナカさんの指導のもと、以下のローフード・スイーツを作りました。

●     メニュー:1.キウイのタルト

2.ブラウニー 3.ココナッツのキャロブボール

私はローフードもローフード・スイーツもレストランで食べたことはありますが、作ったことはありません。コナカさんから手作りのロースイーツを時々いただいたこともあり、簡単でおいしい、体にやさしい(バター、牛乳、砂糖、小麦粉は使用していません。酵素が摂れる)ことは知っていました。

●     生のナッツは前もって水につけることが基本

ローフードスイーツの大きな特徴として、一晩水につけた生のナッツがスイーツのベースであるということです。小麦粉の代わりのように使ったり・・・。

生のナッツを一晩水につける理由は、二つあります。1つは、水でふやかして食べやすくすること。ナッツはそのまま食べると、とても消化が悪いからです。

2つめは、「酵素抑制物質」を取り除くためです。ナッツは、植物の種で、種は適切な環境が整うまでは芽を出さないよう、抑制する酵素を持っているのです。水につけることで、この酵素を抑制する物質がなくなります。「酵素抑制物質」は体にとっては、酵素の動きが妨げられる有難くないものです。

ですから、必ず生のナッツは前もって水につけておくことが基本だそうです。またつけておいた水は使わないで捨て、ナッツの表面も流水で洗い流します。

ナッツを一晩つけると、一回り大きくなり、食べるとほんのり甘くて炒ったものよりもずっと美味しいです!

●キウイのタルト

1.まずタルトの台(クラスト)を作ります。

一晩つけておいたアーモンドとくるみを使います。水をよく切り、スピードカッターに入れます。アガベシロップやデーツも入れて、細かくなるまで回します。2.タルト型かケーキの型に1を流し、指で底とまわりをギュッギュッと押さえていきます。

3.次にフィリングを作ります。スピードカッターに、アボガドとキウイ、レモン汁を入れて回すだけでできあがり。 4.2に3を流し、好みでキウイの薄切りやミントの葉を飾って、冷凍庫へ。

5.一度凍らせて、半解凍くらいが美味しいです。           ● ブラウニー

1.一晩水につけたくるみを使います。水をよく切り、スピードカッターに入れます。アガベシロップ、レーズン、キャロブパウダー、バニラエクストラクト(香料)も入れ、回し、型に入れたら出来上がり。冷蔵庫に入れておきます。 ●     ココナッツのキャロブボール

ココナッツのキャロボールは、バナナにナッツを混ぜたもので、キャロブパウダーを使うことで、チョコレートのお菓子と変わらない味になっています。

1.ボールにバナナ2本を入れ、フォークでつぶし、ココナッツフレーク、アガベシロップ、バニラエクストラクト(香料)、キャロブパウダーを加え、よく混ぜます。一口大に丸め、、まわりにココナッツフレークをまぶして出来上がり。          

*     コナカさんと一緒に作ってみて・・・・・(シロガネ)

どれも思ったより簡単だったので、ぜひ家でも作ろうと思いました。水につけておいた生のナッツは、初めて食べましたが、いつも食べている炒ったものとは別物の味でした。やさしいほんのり甘い味でした。

それと、デーツ(なつめやしの果実を干したもの)のおいしいのにびっくり!しました。あまり食べたことのない人の方が多いと思いますが、おやつにいつもそばにおきたい味です。吹田市江坂には専門店もあります。

ローフードスイーツは、酵素がたくさん摂れるうれしいおやつです。

普通のスイーツは卵やバター、牛乳、生クリーム、白砂糖、精白した小麦などが使われているため、消化するのに体内エネルギーがたくさん要るばかりか、体を冷やす、血糖値を急激に上げて内臓に負担をかけるなど、あまり体にはうれしくないことが多いです。

スイーツは、かんたん・身体にやさしい・きれいになれるローフードがおすすめです。

*     試食した他のスタッフの感想

・ココナッツのキャロブボールは甘すぎず、ちょうどいい感じでした。これなら何個でも食べられそうです。

・ブラウニーはとても私好みで本当においしかったです。これも何個でも食べれます。
すっしりした感じはあるかもしれないですけど、これでローフードなら本当にいいですね!

・ココナッツのキャロブボールはあっさりしてて 冷たく冷やしていたのでとっても美味しかったです。
ブラウニーの方は市販や通常の材料で自分で作ったものは 歯にくっついて甘さがずっと残りますが こちらもあっさりしていて 甘いものが苦手な人にもいけると思います。
とっても美味しかったです。

EMで家庭菜園 大成功

昨年秋に我が家の小さい庭に、白菜2つとカリフラワー1つの苗を植えました。EMで育てると、虫もつかず、大きく育つということだったので、実際にやってみました。

*苗を植えつける1ヶ月前に、週1回、EMを1000倍に薄め、畑にまきました。
*    苗を植えるときには、有機肥料をあらかじめ苗の下に入れておきました。
*    晴れが続いたとき、たまに1000倍に希釈したEMをまきました。

・    ・・・・・・・

そして、昨年12月の下旬

立派な白菜とブロッコリーができました。あまくて大変おいしかったです。

*    年賀状に白菜の写真とコメントを書いたら、みんなから「すごい!家庭菜園であんな大きな白菜ができるのなんて!」と驚かれました。

白菜

カリフラワー

*    ど素人の私(はじめて)でも、らくらくできたEM農法。おすすめします。
もちろん虫も1匹しかいなかったですよ。

by  しろがね

酵素について

最近、「酵素」が注目され、さまざまな商品が発売されています。「ローフード」という食事法も酵素に着目したもので、勉強会や料理教室が開かれています。

最近、「ニューザイムビオス」、「ファストザイム」という酵素飲料の勉強会に行ったり、ローフードカフェに行く機会を得ました。そこで、これまで「酵素」についてわからなかった点を質問し、以前より深く学習することができています。

しかし、酵素と体のしくみについてはわからない点が多く、勉強するたびに疑問が増えます。社長やスタッフの小中さんとその疑問について話をしました。

● 酵素は、消化酵素と代謝酵素に分けられるが、酵素飲料や野菜などを摂ると、消化酵素をあまり使わなくて済むので、代謝酵素は増えるのではないでしょうか?

酵素の役割はあらかじめ決まっておらず、そのつどどちらかに振り分けられるのではないでしょうか?

⇒ローフードの学校を修了した女性は、次のように答えてくださいました。

* 食物酵素を体に入れたとしても、消化酵素が減って、代謝酵素が増えることはありません。エネルギーをたくさん消化酵素にとられないので、代謝酵素に十分使えるため、よく働き、体が元気になるのです。

⇒ニューザイムの方は、健康な人で消化酵素7:代謝酵素3だと決まっていて、食べ物でその割合が変わることはない、とおっしゃっていました。

酵素飲料は、熱を加え、酵素は生きてはいないがビタミンなどの補酵素、アミノ酸などが摂れるものと、熱を加えず食物酵素がダイレクトに摂れるものがあります。

補酵素は、体が体内酵素を作る際に必要な栄養素です。食物酵素を摂ったとき、あるいは補酵素やアミノ酸を摂ったとき、体の中で一体どのようなことが起こっているのかはわからない部分の方が多いです。

「ニューザイム」は、「代謝酵素」に働くということですが、本当に代謝酵素に働いているといえるのでしょうか?

⇒細胞の中のゴミ処理係りを増やしたり、ある物質を活性化させて免疫機能をアップさせるのは科学的に証明されています。

● 「冷える」ことについて

野菜や果物で冷えるとよく言われるが、本当なのでしょうか?

⇒豆腐はK(カリウム)で体が冷えるのはわかます。

夏のすいかやトマト、きゅうりは確かに冷えると思います。

⇒ローフードの先生は、次のようにおっしゃっていました。

「生の野菜が冷えるという人は、よくかんでいない人に多いですよ。それよりも小麦で知らずに冷えている人が意外といます。パンやパスタ、粉ものなど、よく食べていないでしょうか」。

● 四季の旬のものを食べていけば、夏には熱を取り、冬には温かくなり、健康に良い

のではないでしょうか。

ローフードはアメリカから始められた食事法なので、日本に合わない部分もあります。

ローフードの先生は、「日本の旬を取り入れた日本式のローフードを実践してます」とおっしゃっていました。

酵素飲料を飲んだり、生の野菜をたくさん食べたりすると体にとって良いといわれますが、それが体に入ると、どういうふうなしくみで健康になっていくのか、本当のところわかっている部分は少ないです。

しろがね

ファストザイムの勉強会2/21に参加して

ファストザイムの勉強会では、商品の説明と、酵素についてのレクチャーがありました。

*ファストザイムは主に次の特長がある。

1. 50軒の契約農家で育てた旬の75種類の野菜・果物が材料。
2. 野菜・果物は皮ごと、陰陽の食べ合わせを考慮して選択している。
3. 17種族の乳酸菌(乳酸菌は19種族まで発見されている)、白砂糖でなく、黒糖で発酵
4. 無添加
5. 3年半熟成
6. 熱処理していない。フタは水を通さず空気を通す。生きている酵素が入っているので、他メーカのものとは大きく違う。他社は「補酵素」しか入っていない。

(熱処理していないが、特別な殺菌法で、食品衛生法はクリアしている)

* 飲み方は空腹時に、、

・健康な人・・・朝・昼・夜10mlずつ
・体調良くない人・・・朝30ml、昼10ml、夜10ml、寝る前10ml

これを3ヶ月~半年続けると、体調に変化がある

* 断食のすすめ(体の大掃除)

断食(ファスティング)は、アメリカではメスを使わないオペと言われる。
ファストザイムはホームページで販売できない商品ですが、お電話でのご注文であれば販売できますので、お気軽にお電話でお問い合わせ下さいませ。
0120-14-1417まで

断食(ファスティング)で期待できる事

1. 燃焼 体重は1.5~4kg減る
2. デトックス
3. 腸の浄化
4. 免疫回復
5. 血液浄化
6. 肝臓の浄化
7. 味覚の正常化
8. 肺の浄化
9. 明瞭な思考能力の向上
10. 活力の回復

上記の断食(ファスティング)で期待できる事はファストザイムを使っての効果効能ではありません。

・ ファストザイムを使う場合は3日間で1セットとする。ファストザイム1本を使う。

やり方

1、 前日(準備期間)胃腸に負担のかからないものを食べる。うどん、そば、野菜など
2、 3日間は断食。ファストザイムを朝・昼・夕に分けて飲む。300ml/日。水1.5~2l飲む。
3、 復食期間(3日間)食事はヘルシーに。
朝はフルーツ中心に、昼はおかゆ、夜は肉は控えめに。

・ 半日ファスティングもある。

1. 朝食断食・・ファストザイムとお茶をたくさん飲む。
2. 昼食、夕食を復食とする。昼食はフルーツのみ、夕食はお粥、野菜など胃腸に負担のかからないものにする。

半日ファスティングは、毎日行っても効果的。前日の夕食から当日の昼食までの時間、胃腸が休息できることになるので、断食の効果は期待できる。

● 酵素の話

食卓から酵素が激減している。

その理由は、加工食・加工食品の増加や、農薬の影響、発酵食品の減少にある。

体内酵素は40代から減少する。

特に酵素が急に減る要因=①ストレスで脳が疲弊したとき②食べすぎ、消化に悪い食事をしたとき

* 酵素がなくなったときが、寿命の尽きたとき

* 酵素節約長寿法

1. ストレスを減らす
2. 新鮮・無農薬の生の野菜を食べる
3. 発酵食品を食べる(生よりも酵素が豊富)
4. 粗食にしてよくかんで食べる
5. 定期的に断食を行う。

講演会などの情報は、ニュースレターなどにも掲載予定です。