シジュウム茶、サラシヤ三年番茶、さらさらきれい茶を飲み比べしました!

シジュウム茶と、サラシア三年番茶、さらさらきれい茶コタラを社内で皆で飲み比べてみました!

シジュウム茶は、天然植物シジュウムという熱帯地方に原生する植物で、その葉っぱが最近の研究機関で研究がすすめられ、花粉症に良いと注目されている植物です。
シジュウム茶には、身体に必要な多くのミネラル成分がバランスよく含まれていて、特にポリフェノールが沢山入っています。

サラシア三年番茶は、有機三年番茶、ヤーコン葉、大麦、エビスグサ、サラシア・オブロンガ、ギムネマ・シルベスタ、はとむぎ、桑の葉がブレンドされているお茶です。

さらさらきれい茶は当店でも人気のある商品で、以前、お客様がこれを飲んだら肌がツルツルになった!と喜びのメールをくださった魅惑のお茶です。

サラシアとは、サラシア・オブロンガ、サラシア・レチキュラータ、サラシア・プリノイデスの3種でいずれもニシキギ科に属します。生育地はインドとスリランカです。
これらの植物の抽出物には砂糖を摂っても、食後の血糖値に影響がないような成分があるらしい、、、、

2002年にはWHOの世界保健機関によっても認められているのが凄いですね。
サラシアの抽出エキスがα-グルコシダーゼの働きに影響を及ぼし、その結果、オリゴ糖はブドウ糖に分解されずにオリゴ糖のまま、腸内まで運ばれます。
オリゴ糖は、腸内の乳酸菌の大好物なので、腸内で乳酸菌が増えるそうです。

サラシアは食前15~30分に水またはお湯などとともに飲むと良いそうです。

今度、サラシア三年番茶を飲んでダイエットに挑戦することにしました!
私は普段から、甘いものが大好きで、ストレスが溜まると暴食してしまい、このままでは糖尿病になってしまうのじゃないか、と不安に思っています。

去年はもともと47kgだった体重が、2年ほどの間に10kg増え、このままではダメだと思い、半年かけて、7kgほど落としました。
年末年始で美味しいものをついつい食べ過ぎ、また、ウォーキングもさぼりがちになっているので、このチャンスでまた頑張って痩せたいと思います!
このダイエット結果については、またご報告しますね! かみの

【みんなの感想】

シジュウム茶
・ハーブティのような味と匂い。
・漢方のような感じの匂いと味がする。
・飲んだ後、スーとする。
・すっぱい感じ。
・ビワ茶に似ている。
・好き嫌いがありそうな味。

サラシヤ三年番茶
・いい香り。
・番茶のような香りがする。味が濃い。
・ほうじ茶のような感じ。まったりしている。
・一番、食事に合いそう。
・豆を炒ったような香ばしい感じ。

さらさらきれい茶コタラ
・一番クセがなく、飲みやすい。
・あっさりしている
・麦茶のような香り。
・香ばしくて、美味しい。
・さっぱりしている。

シジュウム茶やサラシア三年番茶は、当店でオーサワ商品を3000円以上ご購入いただいたお客様にサンプルとしてプレゼントしています!特典につきましてはこちら(ご希望の方のみ)

オーサワの有機みそ汁(生みそタイプ)が新発売!

自然食品を扱うオーサワから生味噌タイプの有機みそ汁が新発売されました!

昆布と干ししいたけをベースにした植物だしの旨味と有機味噌の芳醇な香りがしっかりと感じられます。
具材は、彩りよく、有機豆腐、有機ほうれん草、有機ねぎの3種類が入っています。

サンプルをいただいたので早速、社内で試食会!

【みんなの感想】

・香りが良く、やさしい味。
・ほうれん草の緑がきれいで鮮やか。
・不思議な風味、いつも食べているのとは違う。香ばしい。
・豆腐が他のインスタントと比べて美味しかった。他のインスタントのものは豆腐が高野豆腐のようになてスカスカしているが、これは、しっとりしていて、本当に豆腐が入っているような感じがして美味しかったです。
・飲みやすい。

高知県高岡郡から新鮮な生しいたけが届きました!

高知県の高岡郡から新鮮な生のしいたけが届きました!

険しい山の中から苦労して切り出した原木に植菌し、育て上げた正真正銘の国産原木しいたけだそうです。

しいたけの栽培は、重労働である上に、天候に左右され、栽培が難しいとのこと。

しいたけの栽培には原木栽培と菌床栽培があります。

原木栽培・・・天然のものと同じく枯れた木(原木=げんぼく)に、しいたけ菌を植え付ける、自然の力を最高度に活かした栽培の仕方をしていて、より自然に近い栽培方法です。

菌床栽培・・・オガくずを主成分にフスマ、米ぬかなどの栄養剤と炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの添加剤を 加えた培地(菌床培地)に植菌する栽培方法です。
暖房などのエネルギーが必要で人工的な管理を行う方法です。輸入が増えている中国産しいたけも菌床栽培が主力で、原木栽培はごくわずかです。今、日本国内で流通している乾しいたけの60%以上は中国産です。

原木しいたけは現在、国内生産の2割ほどで大変希少なのだそうです。

まず、その大きさにみんなビックリ!測ってみると、大きいものは直径12cmくらい、小さいもので8cmくらいです。切った断面も、肉厚があり、とっても美味しそうです。通常、この大きなサイズは、育ちすぎで規格外品とされ、市場にはあまり出回らないものだそうです。

大きいものと小さいもの、それぞれ、別々に調理しました。今回は、しいたけ本来の味を味わうため、シンプルに蒸し焼きしました。

【試食したスタッフの感想】

・大きい椎茸は、ふわふわしていて美味しいと評判でした。 小さい椎茸は、香りが良くて、味がしっかりしていると、 どちら美味しいと、好評でした。

・どちらも風味があって、おいしかったです。特に大きいほうは、食感がやわらかく、甘みもあって、より美味しかったです。 焼いてポン酢醤油にカツオをかけて頂いたら、ビールのあてに最高だと思いました。

・味については大きい方は、小さい方よりも淡白な気がしましたがやわらかくて美味しくいただけました。 どちらも風味よくおいしかったです。 (ちなみに、しいたけは煮るよりも、焼いた方が好き派です。)

・料理はしないので知らなかったのですが、生しいたけはとても柔らかく触り 心地が良い。大きいサイズと小さいサイズを食べ比べましたが、大きいほう が少し柔らかい感じがし、とても食べやすいと思いました。味に関しては どちらもおいしいですが、大きい方がうまいっす。とてもさっぱりで、 しいたけ独特の臭いもあまりしないので、子供でもいくらでも食べれそうな 気がしました。

・しいたけ独特なにおいはあまりしません。生でかじってみましたが、かじるとフンワリ、しいたけの旨みというか香りが口にひろがる感じです。こんなに大きいのはあまり食べたことがないので、そのフワフワしたこれまで食べたことのない食感にビックリ!とても美味しく思いました。あまり火を入れすぎないほうが椎茸独特な香りが味わえると思います。

今後、当店でも販売するかもしれませんので、楽しみにお待ちください!(^O^)

試食:カリカリスティック(さつまいも味)・うの花クッキー

お茶の時間にいただきました。
スタッフの評判も良く、好評の二種類を紹介させていただきます。

カリカリスティック・さつまいも味

・しっかり噛み応えのあるお菓子で、特に育ち盛りのお子様にはもってこいの商品です。

程よい甘みで次から次に手が伸びます。しっかりかむ事により食べすぎ防止にもなります。

個人的には、晩酌のお供にも良いかと思います。

うの花クッキー

・こちらもとっても美味しかったです。おから本来の甘さで、豆腐が嫌いな方でも難なく食べられるお菓子だと思います。食感はソフトクッキーに近かった為、カリカリスティックとの相性バツグンでした。

こういった体に優しいオヤツをこれからも続けてゆこうと思いました。

カリカリスティック・さつまいも味についてはこちら http://www.kenkousupport.com/item/25169.html

うの花クッキーについてはこちら
http://www.kenkousupport.com/item/25655.html
 

コタツでアイスクリームは危険!

クリスマスにお正月とイベントが続く季節になってきました。この季節、「コタツでみかん」は定番ですが、時折「コタツでアイスクリーム」を食べることもあるのではないでしょうか。昔と違って、家の気密性が高く、暖房器具も豊富で部屋が暖かいから、冷たいものを食べても平気になってきました。

ですが、平気なのは舌ばかりで、腸の方はSOSを出しているかもしれません。

ミトコンドリア博士の西原医師によると、冷たいものを寒い季節に食べれば体は冷え、エネギー代謝を司るミトコンドリアが元気を失くし、細胞内に入ってくるばい菌を排出できなくなるというのです。

腸には「パイエル板」という、白血球が多く存在し、免疫機能を司る場所があります。腸が冷えると、大腸菌などの常在性腸内細菌が白血球内に入って、これが血中を巡り、体中の細胞に細菌をばらまきます。すると細胞内のミトコンドリアの活動に障害が起こり、免疫機能が低下して、全身がだるくなったり、ひいては健康を損なったりするそうです。

アイスクリームには、多くの砂糖や脂肪分も含まれています。砂糖は体を冷やし、脂肪とともに消化しにくいのでよけいなエネルギーを消費することになります。
一方みかんなら、酵素が含まれ消化に負担はかからず、栄養も摂れます。

特に小さい子どもは、免疫機能が大人のようにしっかりとできていないので、アイスクリームはアトピーその他病気のきっかけになってしまうこともあるので、絶対に食べさせないように、ということです。

アイスクリームのほか、冷た~いビールやソフトドリンクもほどほどに・・・。

byしろがね

LPS配合のペット用サプリ

2012年11月16日~18日の3日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて
第33回動物臨床医学会年次大会が開催されました。

毎年開催されているこの会ですが、今回「LPS配合のペット用サプリ」に関する学会発表があるということで、当店でも人気商品の「パンフェノン」「イペット」「アレルナン」などの
ペット用サプリメントのメーカーの「スケアクロウ」さんにお招きいただき、
この貴重な会に1日だけ参加させていただきました。

最初に、香川大学医学部免疫システム学講座 准教授/薬学博士 稲川裕之先生による
「パントエア菌LPSを用いたアレルギー性皮膚炎治療への新しいアプローチ」
についての口演発表を聞かせていただきました。

内容は獣医師さん向けでしたので、なかなか難しい内容でしたが、
後ほど、「LPSによりマクロファージの活性化制御に基づく健康維持」題した、
「自然免疫」「マクロファージ」「LPS」というキーワードを元に
理解しやすい内容の座談会に参加させていただき、勉強させていただきました。

「LPS」とは?

体にアレルギー源や異物が侵入したとき、最初に登場するのが
門番役の「マクロファージ」です。
弱いアレルギー源であれば「マクロファージ」が退治することで解決しますが、
強いアレルギー源は簡単には退治できません。

このマクロファージを最も微量で活性化・制御する作用を持つのが
「パントエア菌」、別名「LPS」なのです。

「パントエア菌」は小麦と共生する微生物で、香川大学医学部グループにより発見されました。

「パントエア菌」は小麦だけでなく、果物やジャガイモ、米、シイタケ
などの食品にも付着しているので、日常生活の中でも摂取しています。

※ペット用サプリに配合されたLPSは、効果的にLPSを体内に取り込めるように
分子量を調整しており、小麦のアレルギー物質は除去・分解されているので、
アレルギー発症はありません。

「LPS」は細菌の成分で自然治癒力を高める力がとても高いものです。
乳酸菌などのグラム陽性菌に比べ、大腸菌や酢酸菌などのグラム陰性菌はあまりよくないイメージを持たれていましたが、これからはグラム陰性菌をもっと利用していこうといわれているようです。

従来から知られているキノコや酵母などのβグルカンの1000~10000分の1で同じような期待が得られるという、とてもパワーのある成分ですので、今後に期待できますね。

「LPS」は、ワンちゃんだけでなく、猫ちゃん、うさぎ、フェレットなどのオールペットにおすすめです。

スケアクロウさんによると、「LPS」で何も変わらない場合でも、
「パンフェノン」にするとよかった場合もあるようですので、
気になることがあればお問い合わせいただければと思います。
フリーダイヤル 0120-14-1417 営業時間:9:30~18:00(土日祝休み)

今回、学会が行われた会場の一部で、ペット用サプリメントのメーカーさんが数店舗商品を展示していました。

アレルギー関連のサプリメンをはじめ、症状に合わせた各種機能性ペットフード、
動物用の目薬やコンタクト、さらにはペットのストレスを軽減させるための香りの商品など、
実に現代的で、人間もペットも一緒だなと感じました。

私自身、今はペットを飼っていませんが、「スケアクロウ」さんの商品を見ていると、
以前飼っていた猫やハムスターに試してみたかったなと思います。
健康食品に興味がある飼い主さんなら、是非その効果を試してみたいと思う商品ばかりですので、是非一度ご覧下さい。

↓↓【スケアクロウ】の商品はこちら↓↓
http://www.kenkousupport.com/search/search.php?rd=1&search_name=0153-&search_display=1&search_and_or=1

酵素栄養学のエドワード・ハウエルの著書より

この本を読んだきっかけは昨年入社した頃、「酵素飲料」についてまとめる仕事をしていたときに、何冊か酵素関連の本を図書館で借り、読みました。その時、ハウエルの著書は検索でトップに表示されていたので、何も知らずに借りました。

今年になって、希輝通信10号に酵素療法の鶴見先生の記事を掲載した際に、鶴見先生がハウエルに非常に影響を受けたということだったので、再度読みたくなり、今回じっくり読んだ次第です。

エドワード・ハウエルは1898年シカゴ生まれの医学博士で、40年にわたる臨床試験の中で酵素の重要性に気づき、独自の研究を続け、食物酵素理論を世界で初めて提唱した酵素栄養学のパイオニアです。著書多数。

ハウエル博士の著書「医者も知らない酵素の力」よりポイントをお伝えします。

● 酵素は生化学反応の仲立ち役
体のなかでは、さまざまな生化学反応が起きている。食べたものを消化するのも、それからエネルギーを生み出すのもすべて生化学反応で、この反応なしにはどんな生物も生きられない。そして、この反応の仲立ちをするのが酵素である。

● 酵素は消化酵素、代謝酵素、食物酵素、体外酵素に分けられる。
体内には消化吸収に関わる消化酵素と、体のさまざまな動き(機能)に関係する代謝酵素とが存在する。

食物酵素はすべての動植物の中に自然に含まれる酵素である。
体外酵素は、人体内の腸内細菌などの細菌が作っていて、これを人間がもらって利用している酵素である。

● 酵素は極度に熱に弱い。
例えば低温殺菌の牛乳(63℃で30分間加熱する)は、酵素のほとんどが壊れてしまっている。

●酵素は体温よりも高い発熱時(例えば40度)では、より早く作用を起こすようになる。
体温の上昇につれて酵素の働きが高まることは、細菌その他、体に侵入した敵に対して体が起こす主要な防衛反応である。

●年齢とともに酵素の量は減る。
平均して25歳の人間のアミラーゼ(消化酵素)の量は81歳の物に比べて30倍ある。

●食物酵素不足と病気
人体の機能にはすべて酵素が関与している。そして一方、体の酵素製造能力には限りがある。食物酵素不足の(加熱食)食物だと、体は余計に消化酵素を作って分泌しなければならない。

その結果、限りある酵素製造能力の中で余計に消化酵素を作る分だけ、体が代謝酵素をつくる量が減る。そして体の機能にトラブルが生じて病気にもなるし、その病気が治りにくくもなる。代謝酵素の中には病気を防いだり治したりする酵素もあるからだ。

● 断食は病気の治療に有効
普段食物酵素が、毎日入ってくる酵素不足の食物の対応に追われ、せっせと消化酵素を作っている体は、断食中はそれを作らなくて済むようになる。そしてその分、病気を治すのに役立つ代謝酵素がつくれるようになり、病気治療に効果が上がる。

●母乳と人工栄養で育った子どもの健康状態を比較した調査は世界中に多い。そして決まって母乳で育てた子どもの方がずっと健康的だと指摘している。
母乳はつまりは「生ミルク」であり、人工栄養はみな加工、調整の過程で加熱されて食物酵素がなくなっている。

● ヨーグルト
ヨーグルトは世界中で健康的な食品として広く普及しているが、もともとはメチコフというフランスの生理学者がバルカン半島の長寿者を研究し、長寿の秘訣はヨーグルトの常食にあると説いたことがきっかけである。

バルカン半島の農民たちは、ヨーグルト、生牛乳、生バターなど生の乳酪農製品でカロリーの多くを摂っていて、食物酵素も十分摂れていた。

現代のヨーグルトは、原料の牛乳も生ではないし、脱脂粉乳を使うこともあり、生からはほど遠く、バルカン半島の農民のように健康にはなれない。

● 牛乳
牛乳は熱を加え、殺菌処理されている。
低温殺菌の牛乳で買い続けたネズミでは、二代目、三代目となるにつれて毛が失われ、血液中のヘモグロビンも、生牛乳で飼ったネズミよりも少なかったという。

● 病気を知らない原始イヌイット
北極に住むイヌイットという原始的な民族がいる。地球上で最も健康的な民族だと言われていて、病気がないので、医術的なことを施術する者がいないほどだ。

彼らの食事は主に肉、魚、鳥で、すべて生で食べる。野生の動物と変わらない食生活はもともと動植物中にある食物酵素もフルに摂り入れているので、野生の動物同様、がんや生活習慣病とは無縁である。

一方、加熱食を摂る近代化したイヌイットも存在する。彼らは原始的なイヌイットと大きく異なり、現代人と同様病気が多い。

● 生牛乳、生のジュース、生の果実や野菜など生食を摂る治療の効果が、多くの医者たちによって報告され、確かな効果と認められてきている。

●塩は、酵素の働きを促す。
加熱食のときに塩が必要だと感じるのは、食物酵素の働きを塩で促す必要に迫られるからだ。生の食物なら食卓塩の必要もない。

● 糖尿病、胃腸の病気、心臓病、皮膚炎、関節炎などの病気に酵素を補うことで上がるめざましい効果は、多くの文献で紹介されている。

ハウエル博士の著書「医者も知らない酵素の力」本はこちら

byしろがね

健康デザイン(フローラ・ハウス)の勉強会に行ってきました

ウドズ・オイルを開発したフローラ社のウド博士と、松本有記クリニックの松本先生が講演されました。
平成24年9月6日

■ウド博士の講演
ウド博士は、若い頃健康を損ねたことがあるそうです。
大学で生化学を専攻していたこともあり、オイルに着目し、植物のタネを精製せずに搾ったオイルを摂る生活に改めてみたところ、健康を回復でき、これをきっかけに 「オイルと健康」というテーマで研究開発を進めて来られました。

油(脂肪酸)は何でも健康に悪い、というわけではありません。摂らないといけない油(脂肪酸)もあります。なかでも、人が体内でつくることができず、食事からとるしかない、きわめて重要な栄養素が必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6。生命維持に欠かせないものです。

●脂肪酸の種類・・・脂肪酸はまず、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けられます。飽和脂肪酸は、おもに動物性脂肪です。また、体内で糖質と脂質からもつくられています。

●不飽和脂肪酸のほとんどは植物性脂肪です。一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分けられ、一価不飽和脂肪酸がオメガ9(オレイン酸)。オメガ9は体内でつくることができる脂肪酸です。多価不飽和脂肪酸のオメガ3(アルファ・リノレン酸)とオメガ6(リノール酸)が必須脂肪酸。体内でつくることができず、食事からとらなければいけない栄養素です。

●脂肪酸
・飽和脂肪酸(動物性脂肪、体内では糖質と脂質から作られる)
・不飽和脂肪酸(植物性脂肪)
・一価不飽和脂肪酸
(オメガ9、オレイン酸)
・多価不飽和脂肪酸
(オメガ3、オメガ6)

*多価不飽和脂肪酸のオメガ3(アルファ・リノレン酸)とオメガ6(リノール酸)が必須脂肪酸。体内でつくることができず、食事からとらなければいけない栄養素です。

*オメガ3・・・亜麻仁油、しそ油、えごま油、いわしなどの油です。
*オメガ6・・・コーン油、ごま油、紅花油など
ウド博士が考案したウドズ・オイルブレンドはオメガ3とオメガ6がブレンドされています。

オメガ3は酸化しやすいので、ウドズ・オイルブレンドは冷凍されています。家では冷蔵庫で保管する必要があるそうです。毎日スプーン1~2杯(体重25kgにつき1杯)をサラダにかけたり、飲んだりすると良いとのことでした。

■松本有記先生(漢方医)の講演

松本先生は、若い頃から体調がすぐれず、自分が健康になりたくて医学や漢方を勉強したそうです。健康食品もいろいろなものを試しておられ、ウドズ・オイルブレンドも患者さんにすすめ、自らも毎日飲んでおられるそうです。

講演は主にオイルの話で、「オメガ3は、細胞膜を作る働きがあり、細胞膜がしなやかだと栄養分がスムーズに行き来するけれど、不足していたらその働きが滞って病気の原因になる」と話しておられました。

松本先生の講演時間は30分と短時間でしたので、他の漢方などの治療についてお聴きしたく、別の日に取材にお伺いしました。(詳しくはブログに書いていきます。)

*また、松本先生は西洋医学の限界を感じておられ、健康についてのセミナーを年に数回全国で開催されています。

*大阪では11月18日にあります。私は参加しますので、またその情報は「希輝通信」にて松本先生のインタビュー記事とともにご紹介します。

by しろがね

ローフードの講演会に行きました

ローフードで有名な松田麻美子先生の来日講演に行きました。当日は講演の後、ローフードもいただくことができました。(美人野菜大学主催)
平成24年10月20日(土)

講演の内容を簡単にご紹介します。

●講演は主として、良質のタンパク質とされる「肉」と、カルシウムの「牛乳」の害について話をされました。

● 「肉を食べなければ、タンパク質が不足し、寿命を縮めることになる」→これは嘘!

・ 例えば、ステーキよりもブロッコリーの方がタンパク質を多く含む。緑の野菜はタンパク質が豊富。

● 「牛乳を飲まないと子どもは成長できず、高齢者は骨粗鬆症を予防できない」→これは嘘!

● 好きな食べ物がやめられないのは、あなたが悪いのではなく、理由はちゃんとある。その理由とは?

● 肥満の方程式
肥満には、極秘方程式がある。この方程式を知れば、肥満から解放される。

・ ・・・・・・・・・・ローフードのメニュー・・・・・
・ グリーンスムージー ・サラダ・ 玄米がゆ
・ スイーツ

~~~~~~~~~講座に参加した感想~~~~~~~
松田先生には、初めてお会いしましたが、上品で大変若々しい感じの方でした。
日経新聞の「高齢者こそ豚肉を食べよう」という記事を持って来られ、わかりやすく肉を食べたときの害について、またいかに植物が身体によいか、説明されました。

日本ではローフードはなかなか理解されませんが、米国では政界や芸能界、オリンピック選手にもローフードに変えて健康になり結果を出した人がたくさんいる、とのことです。

お料理は無農薬の皮付きの野菜や果物で作られ、大変美味しかったです。テーブル席でいただきましたが、参加者の方々と健康やローフードの話などで非常に盛り上がりました。

アトピーを治したくて、ローフードを始めた人や劇的にやせた人、マクロビオティックで治らなかった病気をローフードで治し方もいました。がんを1年で治した方もいました。
病気を治した方をさらに深く取材し、「希輝通信」に掲載する予定です。

by しろがね

マクロビオティックセミナーに参加しました

「桜沢如一の教え~原点を見つめて~」というタイトルで、日本CI協会・会長の勝又靖彦氏が講演をされましたので、簡単に内容をご紹介します。
平成24年10月21日(日)

勝又会長は1940年生まれで、マクロビオティックを始めたのは22歳のときだそうです。桜沢如一氏の教えと自分のマクロビオティック人生とについて、わかりやすく話をされました。
桜沢如一氏は、日本よりもフランスで易の原理を実際の料理に落とし込んで指導したので、受け入れられたそうです。

勝又会長も、結婚して子どもを育てる中で、マクロビオティックの暮らしを奇異の目で見られることも多かったそうですが、子ども達は健康で優秀に育ったので、マクロビオティックは正解だったと思う、と述べられていました。

~~~~~~参加した感想~~~~~~~~
勝又会長がマクロビオティックを始められた頃は、高度経済成長が始まった頃で、人々は「豊かさ」を求めて働いていた時代です。奇異の目で見られたということですが、非常に時代の流れを感じました。

byしろがね