2012年11月16日~18日の3日間、大阪国際会議場(グランキューブ大阪)にて
第33回動物臨床医学会年次大会が開催されました。
毎年開催されているこの会ですが、今回「LPS配合のペット用サプリ」に関する学会発表があるということで、当店でも人気商品の「パンフェノン」「イペット」「アレルナン」などの
ペット用サプリメントのメーカーの「スケアクロウ」さんにお招きいただき、
この貴重な会に1日だけ参加させていただきました。
最初に、香川大学医学部免疫システム学講座 准教授/薬学博士 稲川裕之先生による
「パントエア菌LPSを用いたアレルギー性皮膚炎治療への新しいアプローチ」
についての口演発表を聞かせていただきました。
内容は獣医師さん向けでしたので、なかなか難しい内容でしたが、
後ほど、「LPSによりマクロファージの活性化制御に基づく健康維持」題した、
「自然免疫」「マクロファージ」「LPS」というキーワードを元に
理解しやすい内容の座談会に参加させていただき、勉強させていただきました。
「LPS」とは?
体にアレルギー源や異物が侵入したとき、最初に登場するのが
門番役の「マクロファージ」です。
弱いアレルギー源であれば「マクロファージ」が退治することで解決しますが、
強いアレルギー源は簡単には退治できません。
このマクロファージを最も微量で活性化・制御する作用を持つのが
「パントエア菌」、別名「LPS」なのです。
「パントエア菌」は小麦と共生する微生物で、香川大学医学部グループにより発見されました。
「パントエア菌」は小麦だけでなく、果物やジャガイモ、米、シイタケ
などの食品にも付着しているので、日常生活の中でも摂取しています。
※ペット用サプリに配合されたLPSは、効果的にLPSを体内に取り込めるように
分子量を調整しており、小麦のアレルギー物質は除去・分解されているので、
アレルギー発症はありません。
「LPS」は細菌の成分で自然治癒力を高める力がとても高いものです。
乳酸菌などのグラム陽性菌に比べ、大腸菌や酢酸菌などのグラム陰性菌はあまりよくないイメージを持たれていましたが、これからはグラム陰性菌をもっと利用していこうといわれているようです。
従来から知られているキノコや酵母などのβグルカンの1000~10000分の1で同じような期待が得られるという、とてもパワーのある成分ですので、今後に期待できますね。
「LPS」は、ワンちゃんだけでなく、猫ちゃん、うさぎ、フェレットなどのオールペットにおすすめです。
スケアクロウさんによると、「LPS」で何も変わらない場合でも、
「パンフェノン」にするとよかった場合もあるようですので、
気になることがあればお問い合わせいただければと思います。
フリーダイヤル 0120-14-1417 営業時間:9:30~18:00(土日祝休み)
今回、学会が行われた会場の一部で、ペット用サプリメントのメーカーさんが数店舗商品を展示していました。
アレルギー関連のサプリメンをはじめ、症状に合わせた各種機能性ペットフード、
動物用の目薬やコンタクト、さらにはペットのストレスを軽減させるための香りの商品など、
実に現代的で、人間もペットも一緒だなと感じました。
私自身、今はペットを飼っていませんが、「スケアクロウ」さんの商品を見ていると、
以前飼っていた猫やハムスターに試してみたかったなと思います。
健康食品に興味がある飼い主さんなら、是非その効果を試してみたいと思う商品ばかりですので、是非一度ご覧下さい。
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