高知県の高岡郡から新鮮な生のしいたけが届きました!
険しい山の中から苦労して切り出した原木に植菌し、育て上げた正真正銘の国産原木しいたけだそうです。
しいたけの栽培は、重労働である上に、天候に左右され、栽培が難しいとのこと。
しいたけの栽培には原木栽培と菌床栽培があります。
原木栽培・・・天然のものと同じく枯れた木(原木=げんぼく)に、しいたけ菌を植え付ける、自然の力を最高度に活かした栽培の仕方をしていて、より自然に近い栽培方法です。
菌床栽培・・・オガくずを主成分にフスマ、米ぬかなどの栄養剤と炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの添加剤を 加えた培地(菌床培地)に植菌する栽培方法です。
暖房などのエネルギーが必要で人工的な管理を行う方法です。輸入が増えている中国産しいたけも菌床栽培が主力で、原木栽培はごくわずかです。今、日本国内で流通している乾しいたけの60%以上は中国産です。
原木しいたけは現在、国内生産の2割ほどで大変希少なのだそうです。
まず、その大きさにみんなビックリ!測ってみると、大きいものは直径12cmくらい、小さいもので8cmくらいです。切った断面も、肉厚があり、とっても美味しそうです。通常、この大きなサイズは、育ちすぎで規格外品とされ、市場にはあまり出回らないものだそうです。
大きいものと小さいもの、それぞれ、別々に調理しました。今回は、しいたけ本来の味を味わうため、シンプルに蒸し焼きしました。
【試食したスタッフの感想】
・大きい椎茸は、ふわふわしていて美味しいと評判でした。 小さい椎茸は、香りが良くて、味がしっかりしていると、 どちら美味しいと、好評でした。
・どちらも風味があって、おいしかったです。特に大きいほうは、食感がやわらかく、甘みもあって、より美味しかったです。 焼いてポン酢醤油にカツオをかけて頂いたら、ビールのあてに最高だと思いました。
・味については大きい方は、小さい方よりも淡白な気がしましたがやわらかくて美味しくいただけました。 どちらも風味よくおいしかったです。 (ちなみに、しいたけは煮るよりも、焼いた方が好き派です。)
・料理はしないので知らなかったのですが、生しいたけはとても柔らかく触り 心地が良い。大きいサイズと小さいサイズを食べ比べましたが、大きいほう が少し柔らかい感じがし、とても食べやすいと思いました。味に関しては どちらもおいしいですが、大きい方がうまいっす。とてもさっぱりで、 しいたけ独特の臭いもあまりしないので、子供でもいくらでも食べれそうな 気がしました。
・しいたけ独特なにおいはあまりしません。生でかじってみましたが、かじるとフンワリ、しいたけの旨みというか香りが口にひろがる感じです。こんなに大きいのはあまり食べたことがないので、そのフワフワしたこれまで食べたことのない食感にビックリ!とても美味しく思いました。あまり火を入れすぎないほうが椎茸独特な香りが味わえると思います。
今後、当店でも販売するかもしれませんので、楽しみにお待ちください!(^O^)