安納芋を植付けました

安納芋の苗を植付けました。 元もとは、種子島の安納というところで栽培されていた芋だそうです。今では、あちらこちらで栽培されているようですが、蒸すか焼くと、とても甘くて、ネットリとしたクリーミーな食感です。最近、人気の芋です。40本ほど植付けました。 他に、こちらも人気の紫芋を30本と、鳴門金時、紅あずまを合わせて60本位植えています。

安納芋の苗

島ニンニク・赤タマネギの収穫

島ニンニクを収穫しました。少し小さめです。

島ニンニクは、麟片が小さくて沢山ついていることから、沖縄では子だくさんという意味から、縁起が良い植物と言われているようです。植付けのときに、あまりにも麟片の数が多くて、面倒くさくなり、2~3片ずつ植付けたために、1カ所に何本も株が出て来ました。2本ずつくらいに間引いたのですが、やはり、1本立ちにすべきだったと反省しています。

サラダ赤タマネギも収穫しました。こちらの方は、綺麗な色で、なかなか立派なタマネギになりました。包丁を入れると、赤い渦巻が綺麗で、見た目でも楽しませてくれます。

島ニンニク
サラダ赤タマネギ

リーフレタスを収穫

ガーデンレタスミックスという種を、2月末に播きました。5種類のリーフレタスが、ミックスされているようですが、それぞれの正確な名前は、わかりません。

写真のリーフレタスは、色合いはサニーレタスに似ていますが、葉の形状は少し違います。葉の、ちじれが少ない感じです。食べて見ると、サニーレタスよりも歯ざわりがしっかりしていますが、癖の無いさわやかなレタスです。やはりサラダに向きそうです。

リーフレタス

チンゲンサイにも花が・・・

チンゲンサイにも花が咲いてしまいました。

3月初旬にチンゲンサイの種を播いて、トンネル掛けをして栽培していたのですが、もう少し葉がしっかりと成長してから収穫しようと思っていましたが、夏野菜の植付けや、草刈りなど、忙しくしていて、4~5日見ていなかったところ、ふと気がつくと、花が咲いていました。秋植えの野菜などは、なかなか花は咲かないのですが、春植えの場合は、気候が良くなる一方なので、あっという間に花が咲いてしまうのですね。

玉ねぎなども、気をつけていないと、すぐにネギ坊主が出てしまいます。野菜の最適な収穫時も、なかなか難しいものですね。

花が咲いたチンゲンサイ

チャービルに花が・・・

チャービルの花が咲きました。

と言うよりは、花が咲いてしまったと言った方が良いのかも知れません。花が咲くと、葉がかたくなり、香りも、おちるようです。
チャービルは、セリ科のハーブで、葉は鮮やかな薄緑色で、細かくて小さな葉です。パセリによく似ています。

昨年の10月初めに種を播いて、小さな芽が出た後、雑草に覆われてしまって、ほったらかしにしていたのですが、2月末頃に雑草を取り除いてみると、しっかりと生きていました。冬の間は、ほとんど成長していなかったのですが、春になり、チャービルらしくなっていました。少しは収穫したのですが、この前、2日ほど雨が降った後に行って見ると、急激に花茎が伸びていて、白い小さな花を咲かせていました。

チャービルに限らず、他の野菜も同じですが、雨が充分に降った後は、目覚ましいほど、グンと成長していることがよくあります。やはり、野菜にとって、水は重要なんだなと、思い知らされます。

花が咲いたチャービル

お隣の田んぼがレンゲ畑に!

高槻農園のお隣の田んぼが、見事なレンゲ畑になりました。稲刈りの後、レンゲ草の種を播かれたようで、聞きますと、毎年稲作を続けていると、少しずつ土が痩せてきて、米の質や収穫量が落ちてくるそうです。そこで、田んぼの土の体力回復のために、レンゲ草の種を播かれたそうです。

レンゲはマメ科の植物で、空気中の窒素を根に取り込むことが出来て、そのレンゲ草を土に漉き込むことで、田んぼの肥料として効果があるようです。除草作用もあるようです。

そういえば、私達の子供の頃(昭和30年頃)には、田舎へ行くと、田んぼ一面にレンゲ畑が広がっていたものです。遠い昔の、懐かしい田舎の風景として、記憶に残っています。

化学肥料が普及してからは、レンゲ畑の風景も、ほとんど見かけなくなりましたが、今、有機栽培の野菜を作っていて、これぞ、有機農法のお手本のようだと想い、心楽しい気分で、レンゲ畑を眺めています。

レンゲ畑の風景
レンゲの花

アスパラガスの春芽が出ました

アスパラガスの春芽が出てきました。太くて立派な春芽です。坂井さんが、高槻の畑に植えておいたものですが、三年目のグリーンアスパラです。冬の間、根株に充分な養分を蓄えていたようで、本当に立派な新芽です。

アスパラの栽培収穫方法は、いろいろとあるみたいですが、今年、高槻の畑では、立茎栽培というのを、やってみようと思っています。立茎栽培というのは、春芽を、全て収穫してしまわずに、太くて真っ直ぐな良い芽を、一株あたり、4~5本残して、親茎として育てて、光合成によって養分を根株に蓄えながら、それ以外を収穫していく栽培方法です。

要するに、養分補給用の親茎を育てるのと、収穫するものとの、バランスが大切なのだと思います。青々と繁ったアスパラの葉が、夏から秋へかけて太陽の光を受けながら、来年に備えて養分をどんどん根株に蓄えているのです。なんとも健気な野菜に思えてきました。ちゃんと管理すれば10年ぐらい収穫できるのです。株を弱らせないように、気にかけながら、見守っていこうと思っています。

アスパラガスの春芽

そら豆とエンドウの花

そら豆とさやえんどうの花が咲き始めました。

エンドウの花は、赤花と白花があるようですが、高槻の畑で育っているのは白花の方です。清楚で可憐な花です。

そら豆の花は薄紫色の花びらで、こちらの方は、なかなか色っぽい花であります。豆の莢が、空に向かって付くというそら豆ですが、なるほど、情熱的な感じがします。

さやえんどうの花
一寸そら豆の花

島にんにく がスクスクと育っています

昨年の9月末に植付けた、島にんにくがスクスクと伸びて来ました。島にんにくは、沖縄で昔から栽培されているニンニクで、葉の部分も、「葉にんにく」として食べられるそうです。南国の植物らしく、天に向かって真っ直ぐに伸びる性質らしいです。香りがつよいので、虫も寄り付かず葉も、青々としています。

無農薬、有機栽培をしている者にとっては、害虫の心配をしなくてもよく、手間のかからない非常に有り難い野菜です。

島にんにくの画像

じゃがいもを植付けました

じゃがいもの種イモを植付けました。                    

男爵、メークイン、キタアカリ、とうや、の4品種です。種イモを、芽が2~3個残るように切って、切り口に草木灰をつけて植付けました。

じゃがいもは、種イモを植えて作るのですが、では、その種イモは何から作るのか?ずっと疑問に思っていましたが、昨年何気なく見たテレビで、その答えが解りました。「種イモ」は、「原種イモ」を植えて作るそうで、その前は、「原原種イモ」で、その前は、「元種(ミニチューバー)」だそうです。このミニチューバーというのは、じゃがいもの芽の先端(成長点)を切って、それを、試験管で培養して作るそうです。芽の先端は、生まれたての健康な赤ちゃんと同じで、何の病原菌にも侵されていない状態で、強い生命力を持っているそうです。たかが、じゃがいもですが、一個のじゃがいもになるまでに、多くの人の手間と時間がかかっていると思うと、なんとなく感慨深いものがあります。

じゃがいも植付けの様子