じゃがいもの種イモを植付けました。
男爵、メークイン、キタアカリ、とうや、の4品種です。種イモを、芽が2~3個残るように切って、切り口に草木灰をつけて植付けました。
じゃがいもは、種イモを植えて作るのですが、では、その種イモは何から作るのか?ずっと疑問に思っていましたが、昨年何気なく見たテレビで、その答えが解りました。「種イモ」は、「原種イモ」を植えて作るそうで、その前は、「原原種イモ」で、その前は、「元種(ミニチューバー)」だそうです。このミニチューバーというのは、じゃがいもの芽の先端(成長点)を切って、それを、試験管で培養して作るそうです。芽の先端は、生まれたての健康な赤ちゃんと同じで、何の病原菌にも侵されていない状態で、強い生命力を持っているそうです。たかが、じゃがいもですが、一個のじゃがいもになるまでに、多くの人の手間と時間がかかっていると思うと、なんとなく感慨深いものがあります。