高槻農園のお隣の田んぼが、見事なレンゲ畑になりました。稲刈りの後、レンゲ草の種を播かれたようで、聞きますと、毎年稲作を続けていると、少しずつ土が痩せてきて、米の質や収穫量が落ちてくるそうです。そこで、田んぼの土の体力回復のために、レンゲ草の種を播かれたそうです。
レンゲはマメ科の植物で、空気中の窒素を根に取り込むことが出来て、そのレンゲ草を土に漉き込むことで、田んぼの肥料として効果があるようです。除草作用もあるようです。
そういえば、私達の子供の頃(昭和30年頃)には、田舎へ行くと、田んぼ一面にレンゲ畑が広がっていたものです。遠い昔の、懐かしい田舎の風景として、記憶に残っています。
化学肥料が普及してからは、レンゲ畑の風景も、ほとんど見かけなくなりましたが、今、有機栽培の野菜を作っていて、これぞ、有機農法のお手本のようだと想い、心楽しい気分で、レンゲ畑を眺めています。
クローバーなんかもそうですよね。根粒菌がつくんですよね。
コメント ありがとうございます。
クローバーもマメ科の植物なので、レンゲと同様の効果があるようですね。
四葉のクローバーなど、幸福になりそうなイメージで、いいですね。
高槻農園 by星野尾