野菜の春の感じ方

この季節になると、気温が20度近くになったり極端に0度ぐらいに冷え込んだりと春を感じたり、ときには冬の寒さを感じたりと野菜達も寒さの感じ方が様々なのが畑に行くとわかります。
赤蕪は、薹(とう)がたち花を咲かせているのが多いですし、白菜も開いて花を咲かせブロッコリーも花を咲かせているのもあります。写真の赤いレタスも同じ日に撮った写真ですが、まったく野菜の表情が違います。
とうがたつと食べる為の旬が過ぎている?おいしくない?というイメージがありますが、私はとうがたっていてもすばらしい野菜であり、自宅でも食べています。
今では、蕪(かぶら)は皮が硬くて食べにくいですが、その中身はおいしいですし、白菜の花は花粉症の方にも良いと聞いたことがありますし、白菜の花を咲かせている付近の開いた部分の白菜は、とっても甘味がありおいしいですし、薹(とう)がたち花を咲かせるのは、季節に応じての野菜の生命を残す為の変化であると考え、それはそれで野菜の味・変化を楽しみ食するとも違っていくと感じています。
市場では売り物にならなくても、美味い部分もあるし、使い方によっては体にも良いというのも感じる事が出来てきました。

赤いレタス
葉が開いてきた赤いレタス

自然栽培農法の水菜 2回目

2009年10月6日に紹介した自然栽培農法の水菜ですが、収穫後に大きくなってきて同じ畝で2回目の収穫です。前回に比べて色がうすくなっているような感じもしますし、黄色っぽい箇所もありますが、味はしっかりして存在感があります。
虫もよりついてなくて、生野菜にはそのまま入れるのでぴったりでした。

自然栽培水菜 2回目の収穫

スタッフに喜んでもらえた500円特別セット

写真に掲載されいる野菜は、上から大根・青長大根・芽キャベツ・キャベツ・ブロッコリー・黒丸大根・あやめ雪かぶ・紅芯大根(こうしんだいこん)・赤かぶ・かぶら・津田かぶ・水菜・赤からし水菜・白菜・ごぼうです。これすべてが500円です。びっくりする顔をみたくて頑張りました。

もちろん無農薬・無化学肥料で自然栽培野菜もあります。泥や野菜についている虫もそのままです。ブロッコリーは、小さなねずみ色の小さな虫がふさとふさというのでしょうか?かなり入り込んでいますので、お湯に入れると小さなゴミのように見える虫が浮き上がってくるほどいます。(虫の形がわかりにくいほど小さいです)その他の野菜にも違った虫がついている事があります。

人参も収穫できるのですが、私が子供の離乳食と家族の分の確保で販売できませんが、根菜・ブロッコリーはたくさん収穫できますし、臨機応変に行えるのが自社農園の強みです。

スタッフ特別野菜セット

スタッフに今まで野菜をおすそ分けしてきたのですが、スーパーなどで買っている価格ぐらいで野菜を分けてほしいという要望がありましたので、この際、これからの野菜の種代としてお金を頂こうと思いスタッフ特別価格500円にしました。

玉ネギの植え替え

今宮粟生間谷畑でネギの種まきをマルチの穴ごとに4粒以上で種をまいていて、徐々に植え替えを行っています。少し植え替えするには、育ちすぎなのかもしれませんが、様子を見ていけば手探りで行っている野菜作りも、いろんな結果により作り方のポイントが見えてくるんだと思っています。(ちょっと作業がおそくても楽しみながらがでマイペース (^0^)

粟生間谷畑でも玉ねぎは、1000個以上は出来るかとおもいます。植え替えが完了しだい、種をまいた分だけ楽しみが増えるので週末行ってみたいと思っています

穴ごとに密集している玉ねぎ
根がよくのびていて元気な玉葱

じゃがいもを植付けました

じゃがいもの種イモを植付けました。                    

男爵、メークイン、キタアカリ、とうや、の4品種です。種イモを、芽が2~3個残るように切って、切り口に草木灰をつけて植付けました。

じゃがいもは、種イモを植えて作るのですが、では、その種イモは何から作るのか?ずっと疑問に思っていましたが、昨年何気なく見たテレビで、その答えが解りました。「種イモ」は、「原種イモ」を植えて作るそうで、その前は、「原原種イモ」で、その前は、「元種(ミニチューバー)」だそうです。このミニチューバーというのは、じゃがいもの芽の先端(成長点)を切って、それを、試験管で培養して作るそうです。芽の先端は、生まれたての健康な赤ちゃんと同じで、何の病原菌にも侵されていない状態で、強い生命力を持っているそうです。たかが、じゃがいもですが、一個のじゃがいもになるまでに、多くの人の手間と時間がかかっていると思うと、なんとなく感慨深いものがあります。

じゃがいも植付けの様子

野菜セットプレゼント品

2月12日にお電話を頂けたお客様は、タヒボの講演会でもお会いしたお客様で、娘さんの為に色々と健康を勝ち取る為に実践されている方です。私も電話を指名して頂けて、その時に気付いた点などをお話したりする事しかできませんが、本当に完全に健康を勝ち取って頂きたいと思う方です。

今回は、そのようなお客様からのご連絡でしたので、会社から車で5分ぐらいの場所にある箕面今宮畑にいき、プレゼント用として長崎赤蕪(ながさきあかかぶ)、ブロッコリー、白菜、ごぼう、かぶら、大根、赤からし水菜を急遽集めました。

私は、健康を勝ち取る事は日々の積み重ねであり、病気になるのも日々の積み重ねだと思っています。健康を勝ち取っていく積み重ねの1日として、畑で育ってくれている無農薬・無化学肥料の野菜でご協力できたら嬉しいものです。

お客様へプレゼントー野菜セット

思わずブロッコリーを、、

がんと闘っているお客様にブロッコリーもプレゼントで少し送りたいと思い、とっても輝いていたブロッコリーの花蕾(からい)、側花蕾(そくからい)も収穫しました。写真ではわかりづらいですが、花蕾の周りに小さい側花蕾が何個か写っています。

箕面今宮畑のブロッコリー花蕾(からい)、側花蕾(そくからい)

長崎赤かぶを収穫してみました!

箕面今宮畑でお客様へのプレゼント用として、長崎赤蕪(ながさきあかかぶ)を収穫しました。播種したのは2009年10月24日で、筋蒔きで間引きは行っていません。無農薬・無化学肥料で育てているというより、育ってくれています。まだかなり小さいですが、どうしても色々な種類をプレゼントしたかったので収穫しました。
長崎赤蕪の畝で撮った写真です。周りの葉はすべて長崎赤蕪の葉です。

長崎赤蕪(ながさきあかかぶ)

春を待つ いちご・アスパラガス

いちご、アスパラガスも春を待ちながら、寒い冬の季節を過ごしています。

いちごの子株がたくさん出来ていたので 、昨年の11月初めに定植しました。それから、ほとんど成長していないのですが、少し暖かい日があると、このように白い花が咲いてしまいます。今の時期に咲く花は、摘んでおかないといけないのですが、なんとなくもったいない様な気持ちになります。

二年目のアスパラの株を、昨年の暮れに切り落としました。その後、堆肥と腐葉土を、上から撒いておいたのですが、はたして、この春3年目となるアスパラの新芽がどれくらい出るのか?楽しみにしています。

花が咲いたいちごの苗
株を切った後のアスパラ