野菜の春の感じ方

この季節になると、気温が20度近くになったり極端に0度ぐらいに冷え込んだりと春を感じたり、ときには冬の寒さを感じたりと野菜達も寒さの感じ方が様々なのが畑に行くとわかります。
赤蕪は、薹(とう)がたち花を咲かせているのが多いですし、白菜も開いて花を咲かせブロッコリーも花を咲かせているのもあります。写真の赤いレタスも同じ日に撮った写真ですが、まったく野菜の表情が違います。
とうがたつと食べる為の旬が過ぎている?おいしくない?というイメージがありますが、私はとうがたっていてもすばらしい野菜であり、自宅でも食べています。
今では、蕪(かぶら)は皮が硬くて食べにくいですが、その中身はおいしいですし、白菜の花は花粉症の方にも良いと聞いたことがありますし、白菜の花を咲かせている付近の開いた部分の白菜は、とっても甘味がありおいしいですし、薹(とう)がたち花を咲かせるのは、季節に応じての野菜の生命を残す為の変化であると考え、それはそれで野菜の味・変化を楽しみ食するとも違っていくと感じています。
市場では売り物にならなくても、美味い部分もあるし、使い方によっては体にも良いというのも感じる事が出来てきました。

赤いレタス
葉が開いてきた赤いレタス

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