MG研修に参加しました

先ず MG研修とは?

マネジメントゲームの略で、40年前にソニーが開発した経営者育成研修です。

1976年当時に、まだベンチャー企業だったソニーが、エンジニアにマネジメントのノウハウを短期間で、
面白く体得させるためにはどうすればいいか?を考えぬき、社内研修用に創りあげた研修だそうです。

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元々ソニーの社内用の研修でしたが、高い評価を受けて、社外に提供するようになったそうで
ゲームのルールは複数あるようですが、私が経験したのは工業ルールでした。

流れは元材料を仕入れ地域(仕入れ単価と仕入れ数が変わる)を決めて仕入れてその後自分の工場で製造して(製造量とコストが導入している機械などで変わる)
販売店の販売力(体制など決めれる)を使って 経営を黒字にしましょう!というゲームです。
その他色々なギミックがありますが要因でリスクカードがあったりして 倉庫が火事になったり(私はなりました)保険をかけれてれば保険がおりて重大な損失を免れたり(私は保険に救われました)

実際の経営さながらなルールです。

そして このゲームの肝はおそらく『決算書』にあると思います。

材料を仕入れた価格や製造に掛かるコストその他諸経費について全部記載します(手書きで)ちくちく作業します。

手で書いて数字を意識する事によって固定費(人件費や減価償却費他)などの概念が変わります。

そうなってくると 販売機会であったり、在庫状況であったりその他チャンスについての考え方も変わります。

私のゲームを通じて思った事は、周りのプレッシャーを気にしないようなら 自分の決めた決定を行えるのですが現実世界では時間が立つと現状ががらりと変わる事があるため 時間の速さと決断力は大事だなぁと深く深く考えました。

ソフトバンクの孫社長は、このゲームを高く評価しているそうで、100回やった方がよいと おっしゃってたそうですからシュミュレーションによる 積み重ねが決断力に通じるのかなと思いました。習うより慣れろですね。

ゲームとしては大変面白いのでまた機会があったらやってはみたいですし、一家に一台あって
お正月のゲームのようにおこなっていたら
子供たちのお金の観念も変わり将来 社長かもしれませんね。

スタッフ 加藤

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