サインはV

ふと、息子が他の人と情報をどう連携しているのかを考えると・・・

ソフトボールをやっているので、グランドではいろんな情報をサインで伝えているのを思い出しました。

バッターボックスに立っているとき、まずは監督のサインを見てどの様にバットを振るのかを考えます。

バントのサイン、待てのサイン、バットを振れのサイン、などなど・・・

塁に出てランナーにもサインがあります。

監督からのサイン、一塁、三塁コーチからのサイン、バッターからのサイン、それらを見回して、情報を集めてどう走るのかを考えます。

いろんな情報を集めて、試合の中でどう進めていくかを考えるのは重要です。

サインは多岐にわたるので、2~3か月に一度または雨の日には必ず勉強会があります。

帽子のサインだけでもツバを触る、帽子の上から頭をかく、帽子を脱ぐ、帽子を被り直す、帽子を前後ろにする・・・などなど・・・

 

いろんな情報をいろんな形で伝えるのは、言葉も大事ですが、情報のキャッチボールが大事です。

サインを投げても「情報を投げたから理解してやってくれる」ではなく「この情報はこういった意図でこの様にやってもらいたい」事をちゃんと伝えるのが重要で、そうでなくては正しい動きはできません。

世の中には「自分の考えは絶対!自分の考えている事は必ず他人が理解する」と考えている人が少なからず存在しますが、そういった方こそ「みんなが理解できるように情報を伝達する」ことを考えて行動すればサインはVになるでしょう。

ウェブサポーター 北村

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