先日のお昼休みに赤ちゃんのよだれが話題となりました。
数ヶ月のお子さんを肩車していたら、頭がよだれでびしょ濡れになったと。
とても微笑ましく、私の息子の小さい頃を思い出しました。
息子はよだれの量が多く、3歳を過ぎてもスタイ(よだれかけ)が手放せない子でした。
せっかく可愛い洋服を着せても大半がスタイで隠れてしまうのが残念でしかたなかったのですが、よだれが多い子は病気になりにくいらしいよと教えてくれた方がいました。
そこで、唾液(よだれ)について少し調べてみました。
唾液にはたくさんの働きがあるようです。
・舌や口の動きをスムーズにしてくれる。
・虫歯菌に溶かされた歯を修復してくれる。
・虫歯菌が出す酸を中和してくれる。
・細菌が体内に入らないようにしてくれる。
他にもたくさんあるようです。リン酸やカルシウムなどのミネラルを多く含み、歯にとってはかかせないものだそうです。
唾液の分泌が少ないと口臭が強くなったり、口内炎ができやすくなってしまうようです。
唾液の分泌を促す方法をいくつかご紹介します。
・食事をよく噛んで食べる。
・ガムを噛む。
・「あいうえお」を大きく口を開けて言う。(「え」の時に舌を出す)
・腹式呼吸や入浴などでリラックスする。
・玉ねぎを摂る。(ケルセチンという成分がよいそうです)
毎日、適当な歯磨きしかしていない息子にいまだ虫歯がないのは唾液が関係しているのでしょうか!?そうであったとしても歯磨きはきちんとして欲しいものです。
スタッフ 山本