大根干葉湯の底ぢから

大根干葉湯という民間療法をご存じでしょうか?
自然療法、お手当てなどと呼ばれる昔からの暮らしの知恵で、
大根の葉っぱを茶色くなるまで干したものをお湯に入れる入浴する健康法のことです。

乾燥した大根の葉には昔から体を温める働きがあるといわれてきており、
血行やリンパの循環を促進はもちろんのこと、
子宮や卵巣にかかわる女性特有の病気の改善や予防に特攻があるとされてきました。

以前婦人科系の病気をしたっこともあり、効果のほどが気になっていたのですが、
以下の使用方法などをみると
【大根干葉の使用方法】
1.鍋に水3リットルと大根干葉1袋をいれて、濃い茶色になるまで(約20分~30分)煎じて塩を加えます。
2.腰湯にはベビーバス、または衣装ケース(深さ40㎝位)に煮汁を入れ、腰を沈めたとき、お腹が隠れる
位までさし湯して入って下さい(お風呂より少し熱め)
3洋風風呂でつかるときは、風呂椅子などで足を上げ、なるべく腰だけ温めるようにしてください。
4冷めてきたらさし湯して、体が温まるまで(約20分)入るようにして下さい。上半身は肌着を着て、
バスタオルなどで覆い保温して下さい。
5.通常のお風呂にいれて全身浴に使えば、体が大変に温まります。足湯にもお使い下さい。

とあり、
①先にお鍋で煎じないといけないのがめんどう
②大根の香りってどうなの??先入観
③腰湯で紹介されることが多いけれど、ベビーバスなどもっていない
等の理由で、とハードルが高く試したことはありませんでした。

ところが、今年の冬は寒い日が多く、体が芯から冷えきってしまうので、
「冷えは解消」を期待して大根干葉湯を使ってみました。

真空パックになっていますが、開けると上の写真のように、縦20センチ、横25センチちかくとずいぶん大きくたっぷりはいっています。
数分煮出すと、褐色の出汁がとれるので、それをそのまま浴槽へ注ぎます。
浴槽には、大根のお料理をしたときと同じ匂いが立ち込めて、アロマやそのほかの芳香を楽しむ浴用剤と比べるとなんとも独特の香りです。
でも、慣れてくると、自然の香りのためだんだん落ち着く香りに感じられて個人的には気になりませんでした。
入浴中、パックを目にあてて、目のホットパックができることに気づき、やってみると、重さや大きさなどがちょうどよくて疲れがとれていくのが わかりました。これには感激!
お風呂から上がった後も、ポカポカしてなかなか体が冷めず、いつもよりぐっすり深く眠れました。
また、煮出す時間がないときは、直接お風呂にいれて、次の日も使うと、しっかり成分がでて2日目には煮出したときのような色になっていました。
次の日いつもより体が軽くかんじたり、疲れ目もとれていたりと頭で想像していたよりも、ずっと癒しの効果が大きいようで、昔から伝えられてきた民間療法には、ドラックストアなどで売られている炭酸泉などの入浴剤とはまた違った底力があるなあと実感しました。

以上 初めての大根干葉湯の体験レポートでした。冷えでお困りの方、一度ためされてみてはいかがでしょうか?

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お客様サポーター 加谷