パッションフルーツ試食

「萬寿のしずく」を開発・製造されました、「株式会社 熱帯資源植物研究所様」生産の、パッションフルーツを試食しました。

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株式会社 熱帯資源植物研究所様は、EM(※1)農法を活用し、蘭、パパイヤの連作のほか、本来沖縄では不可能とされてきた梨(幸水)などの植物の生育にも挑戦しておられるそうです。

2011年からはマンゴーとパッションフルーツを育て始め、
送って頂きましたパッションフルーツは、春と初夏、年2回収穫をされるそうです。

※1 EMとは

Effective(有用)Microorganisms(微生物群)の略語で、
“共存共栄する有用な微生物の集まり”という意味です。

EMは特殊な微生物ではなく、自然界に生息分布している微生物の中から、
自然界を浄化する働きや物質の生合成を行う働きを持つ有用な微生物を、
人間の手によって培養させた複合微生物集団を培養液としたものです。

EMを使用することにより、土が生き生きし、農薬や化学肥料を使わなくても作物が豊かに実るようになります。

また、抗酸化力が高い為、物が腐ったり病気などを防ぎます。
(我家で飼育中のハムスターも、微生物を活用した土での飼育をしています。
排泄物などの臭いなども気にならず、小さな動物にも有害なものが含まれていないので、ハムスターも人間も、とても快適に過ごすことが出来ています。)

パッションフルーツは、フルーツソースやフレーバーに使われることが多く、直接いただく事が無い為、どのように試食するか迷いましたが、種も食べれるとの事でしたので、そのまま頂いてみることにしました。切る前から香りが強く、とてもインパクトがあるフルーツでした。

食べる果実の部分は、濃いオレンジ色で、水分が多くサラサラしています。
非常に味も濃くて、酸味が強く香りの高いフルーツでした。
そのまま食べるとインパクトが強いので、他のフルーツと混ぜてスムージーにしたり、アイスクリーム、ヨーグルトなどと一緒に食べたりするのがよさそうです。

種はパリパリとした歯ごたえで、渋みなどはなく不思議な触感でいいアクセントになっていましたので、そのまま食べる場合は、種ごといただくのがお勧めです。Rapture-20150612-112032

■■パッションフルーツの主な栄養成分■■

可食部100gあたりの成分
エネルギー    64kcal

水分  82g

たんぱく質   0.8g

脂質   0.4g

炭水化物   16.2g

灰分  0.6g

コレステロール   0

※ビタミン※

カロテン   1100μg

E   0.2mg

B1   0.01mg

B2  0.09mg

ナイアシン   1.9mg

B6   0.18mg

葉酸   86μg

パントテン酸    0.63mg

C   16mg

※無機質 ※

ナトリウム   5mg

カリウム   280mg

カルシウム   4mg

マグネシウム   15mg

リン   21mg

鉄   0.6mg
(五訂日本食品標準成分表より )

■■注目成分■■
ナイアシン
ナイアシンは体内で酸化還元補酵素として働き、
食品から摂取した糖質や脂質をエネルギーに変える作用があります。
ナイアシンには、血液の流れをよくする作用があるので、 皮膚の細胞まで栄養が運ばれ、お肌の新陳代謝も活性化されます。

そのため、ナイアシンには、紫外線などによる日焼け、加齢による
シミやソバカス、毛穴の黒ずみ などへの改善の効果があるといわれています。
また、アルコールを摂取すると体内にアセトアルデヒドという物質が作り出されます。

アセトアルデヒドは悪酔いや頭痛、吐気などの気分が悪くなる症状の原因になりますが、ナイアシンはこのアセトアルデヒドを分解する効果もあります。

ナイアシンに期待される効能
・皮膚の機能を正常に保つ効果
・血行をよくし、シミやソバカス、毛穴の黒ずみの改善効果
・アセトアルデヒド分解による二日酔いなどの防止効果

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