グリーンアスパラの収穫

グリーンアスパラの春芽

4年目のグリーンアスパラの春芽が伸びてきたので、一部を収穫しました。
昨年の夏以降に、根に貯蔵した養分で、萌芽した若茎を、春芽というそうですが、この春芽を、最初少しだけ収穫して、その後は、一株当たり、4~5本を伸ばして、今年も、立茎栽培をしようと思っています。

アスパラの伸びるのは速くて、雨の降った後などは特に速くて、ちょっと見過ごすと、収穫期を逃がしてしまって、そのまま立茎させるしかなくなってしまいます。細い若茎も、収穫しないで伸ばすので、気がつくと、相当な数が立茎していて、夏には葉も繁って、見事なアスパラの林みたいになります。

4年目となると、若茎も太いものが多くなり、立派なアスパラが収穫できるようになりました。春に収穫したアスパラは、柔らかくて、有機野菜特有の甘味が、特に強いように思います。

二年目のニラ

大葉ニラ

二年目の大葉ニラの葉が良く伸びてきました。

・ニラも、ユリ科の多年草です。葉を、切り取って収穫すれば、年に3回ほど収穫できます。

・ニンニクと同様に、独特な香りと滋養があり、精のつく食物といわれています。なるほど!ニラ自身も生命力の強い丈夫な野菜で、数年にわたって収穫が出来、株分けをして育てていくと、どんどん増えていくそうです。

・暑さ寒さにも強く、虫も寄せ付けず、無農薬無化学肥料の露地栽培にとっては、大変ありがたい重宝な野菜です。葉も、鮮やかな緑で、畑の中でも良く目立ちます。

ニンニク・らっきょう

昨年の9月に植付けたニンニク、らっきょうが大きくなってきました。どちらも、ユリ科の多年草で、収穫の季節や、栽培に手間のかからないことなど、何かと良く似た野菜です。
らっきょうの別名は、「オオニラ」ともよばれ、葉は細長く、遠目にはニラの葉にも似ています。
ニンニク、らっきょう、ニラ、玉ネギ、ネギ、これらは全てユリ科の野菜で、それぞれに、独特な香りと辛味を持っていて、遥か昔、同じルーツをもった野菜?、の雰囲気を感じます。
ニンニク、らっきょう共に、初夏(5月~6月頃)には収穫できるかと思います。島ニンニク、島らっきょうも、少しですが植えています。今年はらっきょうの甘酢漬けと醤油漬けを、作ってみようかと思っています。

らっきょうの葉
ニンニクの葉

冬の赤キャベツ

赤キャベツ(レッドルーキー)が大きくなってきました。
1月中は、例年よりも気温の低い日が続いたので、結球しかけたまま成長が止まっていたのですが、節分を過ぎた頃から、昼間の気温が上がるようになって、ようやく、大きくなり始めました。
キャベツは、寒さには強い野菜ですが、成長するには気温が低すぎたようです。
トンネル掛けをしているのですが、色も、寒さのせいか?、くすんだような色をしています。これから暖かくなってくれば、もう少し綺麗な赤色になってくると、思っているのですが・・・

赤キャベツ(レッドルーキー)

丹波黒大粒大豆

丹波黒大粒大豆を収穫して、畑で乾燥させています。
お正月のおせち料理に間に合うようにと、11月30日に刈り取って、ナスビをかたづけた後の支柱を利用して、干しています。試しに、莢から豆を取り出してみると、まだ黒くはなく、ピンクorバイオレット色の感じです。莢から出してしばらくすると、豆の色が黒く変わってきます。空気に触れると、黒く変わってくるようです。豆のかたちも、乾燥するにつれて、たまご形から球形になってくるようです。何か新しいものを発見したような、楽しい気分にさせてくれます。

10月中頃の黒豆の様子
黒豆を畑で乾燥させている様子

ウコンを収穫しました

4月の中頃に植付けた春ウコンを収穫しました。

・ウコンは、血液をきれいにしたり、肝臓の機能を高めたり、体内の抗酸化作用という効能・効果があるようです。

・ウコンの利用方法としては、粉末にして、オブラートに包んで飲んだり、お茶にして飲んだり、料理に入れたりするのが、一般的なようです。

・高槻農園のお隣の農家の人に聞いた、ウコンの粉末の作り方を書いておきます。まず、ウコンを良く洗って、皮を剥きます。そして、1~2ミリ位にスライスして、2~3日ほど乾燥させます。パリッと良く乾燥したものを細かく切り、それを、ミルサーにかけて粉末にします。粉末の細かさの程度は、お好みで、利用の仕方によって選んでくださいということです。

収穫したウコン

ビーツを収穫

9月初めに種を播いたビーツ(デトロイトダークレッド)を収穫しました。まだ少し小さいのですが、試しに収穫してみました。

ビーツは、アカザ科の根菜で、葉はスイスチャードに良く似ています。一般にはあまり馴染みの無い野菜ですが、レストラン等では、わりと使われるようです。根のカブの様な部分を食べるのですが、中は濃い赤色で、珍しい野菜です。もちろん若いうちは、葉の部分も食べられます。

他に、ゴールデンビーツというのも植えているのですが、こちらの方は、葉茎が茶色くて、葉も黄色ぽい感じです。根の部分は、赤色ではなく、黄金色になるようですが、成長具合が今一つで、収穫できるまで、育つかどうか?わからない状態です。

ビーツ (デトロイトダークレッド)

生姜・人参・ブロッコリーを収穫

無農薬、無化学肥料栽培をしている者にとっては、害虫対策は重要な問題ですが、特にアブラナ科の野菜には、アブラムシ、ハムシ、アオムシ等の害虫がよく付きます。 ブロッコリー(アブラナ科)もアオムシの被害に遭って、葉は相当食われていますが、芯の部分を食われないように、ニンニク漬け木酢液をかけて防虫し、なんとか収穫出来る大きさになりました。

その点、生姜(ショウガ科)、人参(セリ科)には、虫もほとんど寄り付かず、大変、楽な野菜です。たまに人参の葉に、アゲハ蝶の幼虫が付いているくらいです。根菜でもあり、害虫をあまり気にしなくても良いのは、ありがたいですね。

ブロッコリー
大身ショウガとニンジン

ミラノ大根、黒長大根などを収穫

ミラノ大根、黒長大根、紅化粧大根、紅心大根、温海カブを収穫しました。ミラノ大根と黒長大根は、オーガニックキッチン・アクアのスタッフからもらった種を、9月1日に播いたものです。

温海カブの種は、昨年、坂井さんからもらったのが残っていたので、同じ日に播いたものです。いずれも、今年の残暑のせいか、発芽率が悪くて、5割ぐらいしか発芽しなかったのですが、なんとか、ここまで育ってくれました。まだ少し小さめですが、葉に虫がつき始めたので、一部を収穫してみました。

黒長大根、紅化粧大根、紅心大根、温海カブなど
ミラノ大根

ジャガイモの花

ジャガイモの花が咲きました。8月28日に植付けたデジマですが、今年は残暑がきつかったせいか、芽が出るまでに時間がかかり、心配していたのですが、芽が出てからは順調に育っています。

春植えのジャガイモは、出来が悪かったので、秋のジャガイモは、芽かき、追肥、土寄せを、しっかりとして、大きめのジャガイモにしたいと思っています。デジマの他、ニシユタカ、アンデスレッド、インカのめざめ、それと、春に獲れたメークイン、男爵、キタアカリ等を種イモにして植付けています。

・今のところ、デジマ、ニシユタカの成長が早いようです。他の品種も、芽は出てきたのですが、まだ小さい感じです。やはり、品種によって、それぞれ、季節に合う合わないが、あるのかも知れません。

じゃがいもデジマの花