食物アレルギーについて

皆さんは何か食べられない物はありますか?

私の周りや、スタッフの中にも、卵アレルギーの方やイカを食べたら調子が悪くなる・・・チョコレートが食べられない、小麦粉、乳製品が食べられないという症状の方がいらっしゃいます。少し調べてみますと、食べると調子が悪い=食物アレルギーとは限らないようです。

食物アレルギーと食物不耐症というのがあります。

○食物アレルギー○

食物アレルギーは、「アメリカ医師会ジャーナル」(英語)に発表された論文の中では「食物アレルギーに関して、普遍的な定義はない」としています。しかし大半の専門家は免疫系によってアレルギーの反応が出ると考えています。

体内に入ってきた、あるタンパク質を有害なものと勘違いしてしまい、異物として攻撃することによって症状が出るそうです。そのため、以前は食べられたのに、突然食べられなくなるという事が起きます。症状としてはかゆみ、じんましん、嘔吐、下痢など、、、。症状が重いと失神、心停止を起こる可能性もあります。怖いですね。

重いアレルギー反応を引き起こす可能性があるのは、乳製品、卵、魚、甲殻類、ピーナッツ、大豆、木の実、小麦などです。

☆食物不耐症☆

体が食物を分解する酵素が足りない、消化できない事が理由での体の不調は食物不耐症というそうです。これは食べる量によっても症状は変わるそうです。症状もアレルギーの方ほど深刻ではありません。腹痛、ガス、胃けいれん、頭痛、発疹など。

不耐症を引き起こす可能性があるのは、乳製品、小麦、グルテン、アルコール、イースト菌など。

単にアレルギーといっても種類がある事がわかりました。

アレルギー、また、アレルギーまではいかなくても食物不耐症の方は、本当は大好きなのに、体に合わずに食べられないのは悲しいですね。

でも大丈夫です!世界中には食べ物は他にもたくさんあります!

例えば、

小麦が食べられない→ 米粉、玄米粉、米粉スパゲッティ、リブレフラワー

チョコレートが食べられない→キャロブチップ、キャロブパウダー

牛乳が食べられない→豆乳・ライスミルク・豆乳マヨネーズ

今ではアレルギーの方以外にも美容やダイエット、健康志向の方が代替品として購入される方が増えています。

当店では、日本では栽培していない外国の商品も取り寄せているので是非普段食べたことのない商品にもトライしてみて下さい!

当店で取り扱っている商品はパッケージも可愛いものが多いのでプレゼントなどにもいかがでしょうか。

当店では最近ラッピングの種類を増やし、袋型の可愛いものが登場しました!

ぜひ、ご自宅用、プレゼント用としてお楽しみください。

食を楽しみましょう!

スタッフ 織田

アルツハイマー・肝臓・犬などの体験談 (バイオパシー協会48号より)

『バイオパシー協会 会報Vol.48』のパパイヤの酵素食品を飲んで克服された方の体験談を読ませてもらいました。 今回はその体験談を紹介させてもらいます。

●アルツハイマーのお母様を持つE様の体験談

アルツハイマーで施設に入っている90代のお母様に5年前からパパイヤの酵素食品を 毎朝、朝食後6gずつ食べさせてもらうよう職員の方にお願いしたところ、 てんかん発作(けいれん発作が主な症状。突発的に意識を失うこともある)が発症しても 10日で退院できました、以後発作は起きていないご様子。

こちらのお母様は65歳のころからアルツハイマーが発症しておりましたが、 症状の進行が緩やかです。もしかすると脳の萎縮があるとはいえ、厳密にはアルツハイマーとは少し違う病気なのかもしれない、とわかり、 お医者様もそれを感じていたのか、アルツハイマーのお薬(アリセプト)をやめてくれました。

てんかんのお薬も不必要となり、今は消化剤だけ服用されているそうです。 現在E様のお母様は身内の顔が分かり、食事も自分で食べれるようになり、足腰丈夫で車いすいらずになりました。 自分の親の服用する薬が減って、元気になってくれるのはやはりとても嬉しいですね。

パパイヤの酵素食品は脳細胞に届き、てんかんに効果があるという臨床研究があります。 また、脳の重さの60%は脂肪なので、活性酸素に強く影響されますが、パパイヤの酵素食品の抗酸化作用は、 高齢者の皆さんの生活の質を高め、笑顔で過ごしていただける大きな助けになりますとのこと。

●高齢の愛犬(18歳)にご利用なされた林田様の体験談

パパイヤの酵素食品は林田様の健康管理に手放せないものですが、 高齢の愛犬(18歳)にも何度となくパパイヤの酵素食品で奇跡の様な回復を見せています。 愛犬にご利用された林田様は、何度も起き上がろうとして、毛が擦れ赤い皮膚が見えてしまう 床ずれのような状態の皮膚になってしまわれました。

パパイヤの酵素食品を水で薄めてスプレーで何度も吹きかけたところ、 3日間で穴の開いた状態の皮膚は修復され、新しい毛が生えてきたということです。 その後同じようなことがあっても早めに対処したところその時は1日で改善されました。

体の内側からだけでなく外側からでも効果があるのですね。 使用方法に悩みがある方は協会の方へ相談するのもいいかもしれません。   パパイヤの酵素食品は人間や動物だけでなく植物にも効くのだとか。 動植物にも人間と同じように使用することができるというのはとても驚きました。 動物には動物専用(動物の種類それぞれ)の食品、植物なら植物専用の栄養剤等があるものだと思っていたのですが、 人間と動物、植物に共用で使用できる食品というのはペットと暮らしている方、植物を綺麗なままでいて欲しい方にもとても便利ですね。

●肝臓の調子が悪く病院に定期的に通っているK様の体験談

K様は肝臓の調子が悪く、病院に定期的に通っていて 気になることが色々ありパパイヤの酵素食品を真面目に摂ってみました。 就寝前に6gほど摂り続けていたところ、検査で気になっていた賢臓(クレアチニン)の 数値が0.92から0.88へと改善されたのだそうです。 K様は期待している以外の嬉しい変化があるのだとおっしゃられていました。 毎日摂取するだけで体が改善へ導いてくれるのはお手軽で素晴らしいですね。

●風邪を引いて熱を出してしまったM様の体験談

珍しく風邪をひき、発熱したM様ですが。「こんな時はセミボンビングをしてみたらいいんだった!」と パパイヤの酵素食品を9g、20分間隔で2回(セミボンビング法)で摂取。 すると体験談でよく聞く通り、熱が一晩で落ち着き、風邪がスッキリと治りました。 体の弱いM様にとってパパイヤの酵素食品は手放せないものとなったようです。

セミボンビングというのはパパイヤの酵素食品の食べ方の一つであり、 例えば、急な発熱腹痛、下痢などの場合には、『セミボンビング法』(9~12gを15~20分間隔で2回食べる)行います。 パパイヤの酵素食品を食べ続けても効果を実感できない場合や、症状が深刻化した時などには、 『ボンビング』という食べ方もあり、12gを40分間隔に4回食べる、間隔を空けて、食べる回数を増やして食べる方法もあります。

インフルエンザで高熱・関節痛などが出た場合は、食べるタイミングを 60分間隔にして、体温の変化を観察しながら行ってくださいとのことです。 『セミボンビング』『ボンビング』は強い効果が期待できますが症状、治療の兼ね合いなど詳しくは協会へご相談くださいとのことです。

とても丁寧で細かい摂取法であり、バイオパシ-協会様の長く重ね続けた研究成果が垣間見えます。 症状が長引く方などは相談した方が心強いかもしれません。

冊子にも記載されていますが パパイヤの酵素食品は全ての細胞(60兆個)に届き 自然治癒力、ホルモン分泌、消化吸収、新陳代謝、様々な動きを活性化 身体の異常な部分が徐々に改善されるという効果もあるとのことです。 それが改善されるだけでも心が前向きになり、身体への不安や重荷が減った気分になれます。

パパイヤの酵素食品は50代の方から90代の方まで愛用されており、 その効果はご高齢者でもいかんなく発揮されといると思われます 心身ともに自信をつけば病気にも打ち勝てる一つの勇気にもなるのではないでしょうか。

バイオパシー協会は各地で学習会を開催されており、青パパイヤの勉強や体験をお話しされています。 体の弱い方や健康に自信が無い方は一度参加すれば健康への考え方が変わるかと思います。

スタッフ 新美

もぐさ体験会で勉強したこと

6月24日、もぐさのメーカー三栄商会 所長横田様を講師に迎え、会議室にてもぐさ体験会を行いました。

ご用意させて頂いた席も満席になり総勢12名のお客様にご参加頂きました。ここで特に勉強になったことをいくつか記載させて頂きます。

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まずは、簡単そうに見えるもぐさの火のつけ方ですが、以前、お客様よりお電話で「もぐさの火がうまくつけられない、斜めに燃えてしまって灰が落ちて危うく火事になるところだった」と、お問い合わせを頂いたことがありました。

その際は口頭で四苦八苦しながら お客様と確認しつつお話させて頂きましたが 良い方法としては火のつけ方は火の中心を狙いに火に対してもぐさを斜めにあて、ゆっくりと回しながらつけることで満遍なく火を灯せるようです。後はそのために息なども吹きかけないで良いなどのこと。どうしても火を大きくすることに思考が向かいますがそこはじっくりと行うそうです。 DSC_5040 次に、もぐさ温灸は使う度に灰が落ちるのが難点なのですが、これを解消できる応用術についても教えて頂いたので記載したいと思います。

もぐさ体験会の開催前に、温灸紙を使って折り紙の要領で箱を作ったのですがこれを温灸の際に火のついたもぐさをこの箱に中に差し込み、温灸を行うことで、箱がもぐさの灰をキャッチしてくれるのでとても効率的だなと思いました。 DSC_4991 あとはもぐさを当てる強さと場所です。
体験させてもらうまで、もぐさは軽く当てるだけで効果があるものと思っていましたが、確実に身体を温めるにはかなり強めに体に押し当てる必要があるようで、そうすることで体になかまで温灸効果を行き届かせられるということと場所もとても大切で、肝臓と腎臓の部分を重点的に行うとの事で 目の前で見れてとても参考になりました。 DSC_5105 DSC_5109

ご参加頂いた皆様のご意見をお伺いしていると、これまで我流で温灸していたので、今回正式な温灸の仕方を教えてもらえてとてもためになりました!などとお喜びの声を頂きました。

三栄商会の横田様もお忙しい合間を縫ってお越し頂き、誠にありがとうございました。

今回の体験会で得た情報については、今後お電話頂いたお客様などにお伝えしていけたらと考えております。

スタッフ 高島

温熱の体験を経て

健康サポート専門店の渡辺です。
先日、温熱療法のお店を京都で営んでいらっしゃるお客さまに
実際に施術をしていただきました。

私自身、5歳(約25kg)の娘を持つ母親で家に帰れば抱っこが多く
一緒に遊ぶことで運動にはなりますが膝への負担が多い日々でした。

その事を告げた上で足の施術をしていただくと立ち上がった瞬間に
足が軽く、違和感が軽減されるどころか全くといって良いほどに
膝の痛みもありませんでした。
改めて温熱の効果を実感するとともに、マッサージ等で体を動かす
事によって錆びた体に熱というオイルを注熱することが効果的な
結果を生み出すものと身をもって体験させていただきました。

問題はその2日後です、あれだけ軽かった体が徐々に軋み始め、
足のだるさが戻ってきたのです。
続けることの大切さ、長年蓄積された体の負担は腸内環境と同じ
一日だけで改善されるのではなく長く無理をさせた分、毎日丁寧に
向き合ってゆかなければと改めて実感させられた今日この頃です。

暑い夏に入ってまいりますが、それに伴い冷房などの手ごわい夏冷え
で悩まされる方も増えてくるかと思います。
日頃の温熱で今から夏冷えの対策をしてみてはいかがでしょうか。

ママのグラノラ、ジャックのグラノラを試食

厳選された素材を、丁寧にオーブンでローストし仕上げた、阿里山カフェオリジナルのグラノラです。

□□ママのグラノラ□□

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古き良き伝統のグラノラを、オーナーのママのレシピを見て再現したもの。
これぞアメリカ!!という仕上がりになっているそうです。
フルーツはなく穀類のみのシンプルなレシピですが、オートミールの香ばしさなどが口に広がる優しい味に仕上がっています。
サクサクのグラノラは、懐かしくて病みつきになる味。定番商品として、長く愛される一品です。

◇商品名 ママのグラノラ
◇原材料名
有機オートミール、ハチミツ、有機植物油脂(有機オリーブ、有機ココナッツ)、有機アーモンド、ゴマ、有機ヒマワリの種、小麦胚芽、有機ココナッツ
◇内容量 250g

■■ジャックのグラノラ■■

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ジャックのグラノラは、現代的にアレンジを加えたものになります。
大ぶりのフルーツやローストしたナッツなど、オーナーであるジャック氏お気に入りの食材をふんだんに取り入れています。流行の食材チアシードを加え、現代風にアレンジしてあります。

甘味料はママと同じくハチミツを使用していますが、フルーツの甘味が先に感じられるほど、フルーティな仕上がりになっています。食べた時に最後に残るチアシードの独特の食感も楽しいです。
(原料にある有機アップルソースは甘味料としてはなく、食材同士をくっつける(まとめる??)ような目的で使用されているそうです。)

◆商品名 ジャックのグラノラ
◆原材料名
有機オートミール、有機レーズン、有機アップルソース、ハチミツ、ドライアップル、有機ヒマワリの種、有機アーモンド、有機ココナッツ、有機植物油脂(有機オリーブ、有機ココナッツ)、有機チアシード、ゴマ、小麦胚芽
◆内容量 250g

スタッフが試食しました

□□ママのグラノラ□□

※甘みがあり、子供受けも良いと思う。とっても美味しいし、安心して食べられる。
※程よい自然な甘み。量は少ないですが、かみごたえがあるので満腹感はあると思います。
※自然な甘みがある。グラノーラはあまり食べない為、知りうる限り 細かめな感じ。
※粒が細かくて食べやすく、優しい甘みで美味しかったです。
※粒の大きさがそろってる分、食べやすかった。香ばしさと甘みがいい感じにあって、ザクザク感が満足感も出してくれる感じ。
※オートミールが香ばしく、歯ごたえの良いグラノラ。甘味もわざとらしくないので、変なもたつきはなくおいしくいただけます。
穀類のみでフルーツ系が入っていなかったのも個人的にはgood  自分の好みでチョイスできるのがとても良いです。
甘味料もハチミツ使用との事なので、栄養価も高そうです。
ドライフルーツがないので小麦などはありますが、ジャックに比べて糖質は低そうです。糖質摂取量を気にされる方はこちらをチョイスされるとよいと思います。

■■ジャックのグラノラ■■
※甘みはないが、一粒一粒の味をかみしめながら食べられる。こちらもとても美味しいが、グラノラに慣れていないと食べにくいかな?
※ドライフルーツ一つ一つがしっかり大きいので、果物の甘みがしっかりあります。
※フルーツが入っているので甘くて美味しい、ヨーグルトに入れるといいかもです。
※ドライフルーツがさらに栄養価を高めてくれる感じがする。急いでいるときには食べにくいが、きな粉味の豆乳をかけて食べたらおいしそう。
※大ぶりのドライフルーツがたっぷり入っています。口にした時にフルーツの甘味がはっきりと感じられ、フルーツ好きな方や女性に好まれる味だと思います。
袋から容器に入れた時のビジュアルも、フルーツが目立ちとても豪華な印象。ちょっとしたギフトとしても、喜ばれると思います。

冬に猛威を振るう感染症対策はお済みですか

今冬はインフルエンザ感染があまり広がっていないようで胸をなでおろしていましたが、去る1月15日にインフルエンザ流行期入りの発表がありました。流行期入りの発表が年明けになったのは9年ぶりとのことですが、やはり例年同様の注意が必要といってよいでしょう。

一方、冬期に被害が増えるノロウイルスによる食中毒も心配です。ノロウイルスは感染力が強く、お子さんや高齢者の場合、脱水症状を引き起こして重症化を招いたり、吐しゃ物がノドに詰まって、窒息死に至るケースもありました。

当店では日頃、皆様から健康に関するお問い合わせやご質問をいただきますが、スタッフ一同は常にいろいろな情報に目を通し学習し、皆様のお役に立てるように努めております。

このように冬に健康を脅かす存在となっているインフルエンザとノロウイルスですが先日、これら感染症の重篤化を防ぐとする興味深い研究報告資料を拝見しましたので、その内容を簡単に紹介したいと思います。

免疫系物質とサイトカインの働きがかみ合うことが重要

ウイルスに感染すると、それと戦うため体にはさまざまな反応が起こります。インフルエンザの場合、炎症反応が特に強まり、高い発熱やセキ、タンなどは炎症の兆候といえ、これらの反応が生じるのは免疫細胞の白血球が働いているためです。白血球には顆粒球、マクロファージ、Tリンパ球、Bリンパ球など種類があり、それらがいつどこで何をするのか、お互いに常に連絡を取り合っています。

そしてこれらの連絡手段となるのが炎症性サイトカインという物質です。複雑な内容を連絡応答するため多種類のサイトカインが頻繁に分泌されます。ウイルスの攻撃に勝つためには免疫系物質とそれを連絡応答するためにサイトカインの働きがうまくかみ合わないと機能しないのです。

健康食品では近年、その健康効果についてさまざまな研究が行われています。その中で青パパイヤ発酵食品では(1)ウイルスと戦うための働きが強いインターフェロンの分泌を調整する(2)免疫細胞(NK細胞、マクロファージ)を調整する(3)活性酸素を調整する(活性酸素の働きでウイルスを除去。正常な細胞へのダメージを抑制する)-が研究論文で報じられています。

これらの研究によると青パパイヤ発酵食品の特徴は、免疫機能が弱っているときは強くし、強く反応しているときは抑制する作用があるという点です。これら3つの働きを同時に調整するということで前述の”サイトカイン”の恒常性を保ち、インフルエンザウイルスと戦うのです。

新型のノロウイルス、GⅡ.P17-GⅡ.17の流行に注意を

一方、ノロウイルスは種類が多く、加えて新種が次々と登場することから対処が難しいといえます。ノロウイルスは5つの遺伝子群があり、このうち人に感染するのはグループ1(GⅠ)、グループ2(GⅡ)、グループ4(GⅣ)ですが、主にグループ2が主流とされています。
各グループで検出される遺伝子型にも種類があり、グループ2では22種類も存在し、しかもシーズンごとに変化することが知られています。これはノロウイルスのゲノム(核酸)において頻繁に遺伝子の組み換え(キメラウイルスの出現)が行われているためで、体内で抗体がつくられても、次には新しいタイプのノロウイルスが侵入してくるため感染を防ぐのが困難になります。

国立感染症研究所の病原微生物検出情報(IASR)では、一昨年の冬に新たな遺伝子型のノロウイルスGⅡ.P17-GⅡ.17が検出されており、2015/2016シーズンに大流行の可能性があると、注意を呼びかけています。

青パパイヤ発酵食品の研究では、ノロウイルスなど病原性細菌に対して静菌作用が期待できることが報告されています。消化管にみられる日和見性細菌と病原性細菌の成長を抑制する働きが青パパイヤ発酵食品にはあります。岐阜大学大学院連合農学研究科、岡山大学医学部分子細胞医学研究施設 神経情報学部門、サント トマス大学 自然科学研究所(フィリピン)との合同研究によって、青パパイヤ発酵食品が胃腸感染による障害から身体を防御することが示唆されています。

なお、この研究報告資料を読んでみたいとご希望の方は、当店ご利用時に「青パパイヤ発酵食品の資料希望」と、備考欄などに記載しお知らせ下さい。部数が限られていますが、当店にある分はお分けいたします。お問い合わせは当店フリーダイヤル(0120-14-1417)までどうぞ。

子宝カウンセラーの会で不妊治療の現状を専門の先生からうかがいました

不妊症で悩むご夫婦のカウンセリングを薬学的な立場から行う「子宝カウンセラーの会」が12月13日に大阪市内で勉強会を行いました。

当店ではこの勉強会に初めて出席し、さまざまな専門家の方々から、不妊治療の現状や子宝を授かるための取り組みなど興味深いお話をうかがい、貴重な機会となりました。

この日の勉強会で「高齢不妊患者が直面する現状と当院当院での対策」というテーマでお話をされた医療法人英(はなぶさ)ウィメンズクリニック(神戸市)の副院長・松本由紀子先生の講演内容から、特に印象に残ったところを簡単にご紹介します。

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英ウィメンズクリニックさんは不妊治療において高い実績を持つ医療施設です。

松本先生によると、「不妊治療の目的で当医院を訪れる方は30代後半から40代が圧倒的に多い」そうです。
そして母体の妊娠率が下がり流産率が上がるのもちょうどこの”30代後半から40代”とのお話で、晩婚化に伴い子どもを望むご夫婦の年齢が上がる中、不妊治療に取り組むご夫婦や医療現場の苦労がしのばれました。
高齢出産で避けられない流産の問題ですが、その原因のほとんどは染色体異常などの胎児要因によるものが多く、松本先生は「流産で自分を責めるお母さんもいられます。でも、母体側では回避できなかったケースもあるので、お母さんが思いつめたりしないようにケアが大切です」とおっしゃいます。

また松本先生はお話の最後で、妊娠出産を望む患者さんに向けて、不妊治療施設として伝え取り組むべき大切なことを4点あげていました。「なるべく早く妊娠できるような選択肢を提示する」「高齢妊娠の現状を伝える」「流産は努力しても予防できないこともある」「現状を理解していただいた上でともに目標に向かってがんばる」とのことでした。

松本先生のお話からは、”子どもがほしい”というご夫婦の希望をかなえるため真摯に取り組んでいる姿勢が伝わってきました。

なお当店では、来年1月12日に子宝カウンセラーの会で英ウィメンズクリニックさんを訪問する予定です。不妊治療についてなど、ブログ読者の皆様でぜひ聞いてみたいことがあれば代わりに質問させていただきますので、メールなどで「英ウィメンズクリニックさんに聞いてみたいこと」をお知らせ下さい。

健康サポート専門店のフリーダイヤルは0120-14-1417です。
メールアドレスはsupport @ 0120141417.com@の前後の半角スペースを削除して送信下さい)となっております。

石黒式温熱法の発表会。石黒先生の施術指導に真剣なまなざし

講演する石黒幸治先生

講演する石黒幸治先生

温熱療法とは、温熱器を全身または患部に当てて注熱する療法。この発表会では、石黒式温熱法による体験談の紹介をはじめ、開発者である石黒幸治先生をお招きし、従来より高温の150度での治療が可能となった新開発の注熱器「テラパッド」などの概要紹介、施術方法の実地解説が行われました。

この日会場には、ご自身や家族の健康を勝ち取るため現在、病と闘っている方々など40人を超えるご出席をいただきました。

発表会ではまず、「特別講演 がん患者に向き合って30年! がん患者を治してきた方法」と題し、一般社団法人理事長が講演。
米国と比べ日本はがん患者が多い現状を指摘し「日本はがんが増えているのに対し米国は減っている。米国ではがん患者の97%が代替医療を取り入れていて、国自体が現代医療ではがんが治せないということを認めている」と述べました。

次に、石黒幸治先生の奥様である石黒澄子さんが、ご主人による石黒式温熱法によって、食道がんから回復され健康体に戻られた体験をお話されました。

石黒澄子さんはがんになった当時を振り返って「外科的な手術なのか、放射線治療なのか、抗がん剤なのか、それとも温熱法での治療なのか、病気になったときの瞬時の判断で、人の運命が決まってしまう」と、感慨深い面持ちで語られていました。

壇上に上がった石黒幸治先生は、「新開発のテラパッド、そして、これまでのホルミシスパッドを併用することでガンマ線の縦波による電磁波、赤外線やテラヘルツ波による横波の電磁波と、縦横の効果が得られるようになった。またテラパッドでは150度の高温で注熱できるため、従来では難しかった体の深部まで熱を送ることができる」と、石黒式温熱法の仕組みなどを解説。

最後には、石黒先生自らが注熱器を持ち、温熱法の実際の施術方法を紹介。参加した方々は、患部に注熱器を当てる石黒先生の手元を食い入るように見つめ、その様子からは石黒式温熱法への高い関心がうかがえました。また発表会終了後には、石黒先生を囲んで熱心に話を聞く姿もありました。

スタッフの感想:
当日は40人を超える皆様にご参加いただき、大変に感謝しております。石黒先生による施術の実技指導では、参加者の方々が身を乗り出して熱心に見学されていたのが印象に残りました。今回のような催しが石黒式温熱法と触れるよい機会になればと、当研究会スタッフ一同は願っております。

ただ、私どもの当日の運営にも至らないところがあり、今後の改善点も見えてきました。それは、ご来場いただいた方々お一人ごとの健康についてのお悩み、また知りたいことや疑問点に耳を傾けることが十分ではなかったというところです。皆様との出会いを大切にして、これからもお役に立てるように努めて参りたいと考えています。

当日の感想やご相談などがございましたら、ぜひお気軽にご連絡下さいませ。

世界の厳選オーガニック・アリサンのお茶「ターメリック」と「マサラチャイ」をスタッフが試飲

厳選した世界中のオーガニック食品を取り扱っているアリサン有限会社が販売するお茶2商品を当店スタッフが試飲してみました。

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今回試飲したお茶はリシティー社の「ターメリック」と「マサラチャイ」の2商品。同社が提供するお茶は高品質かつオーガニック、またフェアトレードであることが知られ、世界各地の茶畑からシーズンごとに茶葉を直接買い付けて、商品として供給しています。

ショウガが効いてポカポカ温まる 「ターメリック」

1品目の「ターメリック」は透明感があるゴールド色のお茶です。咳とカゼによいといわれるアーユルヴェーダ由来の配合で、長寿と活力を促すスパイスであるターメリック、そして有機栽培されたショウガ、リコリス、オレンジ、レモングラスと、爽やかな柑橘系の香りが特色です。 ショウガの風味が印象に残ったと話すスタッフが多かったです。

・ショウガの風味を強く感じた。飲むと体がぽかぽか温まるので冬には最適。甘味をつけて飲んでもいいかも

・ジンジャーがすごく効く感じです。ウコンの風味が強くある中、レモンが後味をすっきりとさせてくれて、体が温まりほっとする味です

・ショウガの後味が強く、カゼのときによさそう。体が温まります

・ショウガの刺激がしっかりと感じられる大人の飲みものという感じ。冷え性の方には、手軽にショウガがとれる良いお茶だと思います。レモンの風味は後味に少しあるくらいで、爽やかな印象です 一方、ほとんどのスタッフがショウガの風味が強いと指摘する中、日々ショウガを欠かさずに食べているという猛者は・・・。

・毎日ショウガを食べているせいか、あまりショウガの味がなく、どちらかというとウコンの何ともいえない香りとレモンの後味が爽やかで、とっても飲みやすかったです ただ、このお茶のショウガの強さは、好みが分かれる点かもしれません。

・ジンジャーの辛みがちょっとキツいかも。でも後味でほのかな甘みがあり飲みやすく感じた ・ショウガの味がちょっとキツいのでシロップを加えてジンジャーエールのようにしたらよいと思います ミルクを入れて味をまろやかにしたり、またシロップなどで甘さを足したりすると、ショウガの辛さが苦手な方、お子様でも、おいしく健康的にお飲みいただけるように思います。

深いアロマでリラックスしたひとときを 「マサラチャイ」

続いて2品目の「マサラチャイ」はインドで古くから飲まれていて、カルダモン、シナモン、グローブといったスパイスと植物の根菜(ショウガの根)によるお茶。淹れると深いアロマが漂い、毎日の喧騒を離れた別世界へ誘ってくれそうな逸品です。 chai-tea ・香りが大変よい。ミルクを入れればインド料理店で出てくるチャイそのもの ・マサラの風味が独特で、遠い国の味がします。少し旅行気分になれます

・シナモンがふわっと香り、おいしかったです ・スパイスの風味が感じられてよかったです ・シナモンが強すぎないので苦手な方でもお飲みいただけると思います

・ショウガとシナモンの香りが際立ちます。飲み口はかなりスパイシーで新陳代謝が上がりそう また飲み方としては、ミルクなどを加えるとさらに”おいしいのでは”という意見が何件かありました。

・そのままでも良いですが、ミルクを入れると濃厚さが加わり、甘さを加えると飲みやすくなり、アレンジ次第で味が変わっていって、いろいろと楽しめそうです

・お茶を濃く淹れて、ミルクとメープルシロップで甘くしたチャイが、香辛料の香りを残しつつもまろやかに仕上がっており、とてもおいしかったです

・メープルシロップを入れると、とっても飲みやすく紅茶のような感覚で楽しめそうです 心身ともにリラックスしたいときには、この香り高い「マサラチャイ」の世界を、じっくりと味わっていただきたいと考えております。 なお、この「ターメリック」と「マサラチャイ」は現在、当店で販売中ですので、ぜひご利用下さい。

来春発売予定のグラノーラも試食

そのほかアリサンさんからは現在、試作中のグラノーラ商品「シリアル グラノウ」を特別にご提供いただきましたので、こちらも試食してみました。
大手メーカーにはない自然な味わいが、当店スタッフにも好評でした。

・サクサクした触感が楽しめる。香りもよいが、オートミールの味がかなり勝っている印象 ・市販されているものよりも、甘みがまろやかで香ばしく、とてもおいしいです

・ナッツとオーツ麦の食感や味が香ばしくてよいです granora アリサンさんによると、この商品は来年から発売開始予定とのことで、当店のラインナップに加わった際には再度お知らせ致したいと考えております。ご期待下さい!

自然が育んだピュアで優れた食品「スーパーフード」

“海外セレブが愛用している”とか、メディアでもいろいろと取り上げられ、各方面から熱い視線が注がれる「スーパーフード」。ですが、どんな食べ物が「スーパーフード」と呼ばれているのでしょうか?そんなスーパーフード入門編として、その魅力にスポットを当ててみました。

特定の栄養素に優れバランスもよい

ではまず、スーパーフードとは何かということです。スーパーフードは特定の優れた栄養素が多く含まれていてまた全体の栄養価のバランスもよく、添加物やトランスファットといった体に有害なものも含まれていないという特徴があります。

実際のスーパーフードは、案外身近にあるものからまだ知名度の低いものまでいろいろあります。
そのいくつかを紹介してみましょう。

日本でもおなじみ。必須アミノ酸8種類を含有
◆チアシード
日本でもおなじみのスーパーフードといえば、まず第一に「チアシード」があげられるでしょう。

シソ科の一年草「チカ」の種子と知られるチアシードはメキシコ中西部などが原産で、現在も主に中南米で栽培されています。

その歴史は古く、古代インカ人たちは主食のトウモロコシや豆と一緒にチアシードを大切な食材として利用してきたと伝わっています。

チアシードの特徴は水分を含むと約10倍にも膨らむ性質にあります。この膨らんだゼリー状の成分はグルコマンナンと呼ばれ、食べると少量でも満足感を得ることができ、消化吸収にも優れています。

たんぱく質、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛など)、ビタミンB、食物繊維、αリノレン酸、抗酸化物質などの栄養素が豊富です。また体内で合成できない必須アミノ酸9種類のうち8種類を含有します。

さらにチアシードの約3割は脂肪酸でできており、このうち6割がオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)。そのほか4割は食物繊維で占められ、そのうち95%が不溶性食物繊維で、お通じなどに役立つといわれています。

プチプチした食感がおいしく、味に癖がないのがチアシードの人気の理由の一つといえるでしょう。料理や飲み物に簡単に加えることができ、ヨーグルトやスムージーに入れたり、水分で固めてプディングにするなど、いろいろな方法で楽しむことができます。

高温加熱処理されていないものを選ぼう
◆カカオ
チョコレートの原料として知られる「カカオ」は、中央アメリカに自生するアオイ科常緑樹の実です。古代マヤ文明やアステカ文明では神を畏れ讃える神事などに用いられたといわれ、スペインからの侵略を経てヨーロッパに伝わりました。
カカオはエイジングケアに欠かせない抗酸化物質の宝庫で、ポリフェノール、カテキン、エピカテキンなどを豊富に含みます。

高温加熱処理されていないカカオはマグネシウムを非常に多く含んでいます。マグネシウムは筋肉の動きを調節したり興奮を鎮める働きがあるほか、カルシウムと密接に関わることで骨の形成に欠かせない栄養素となります。

カカオに含まれるテオプロミンにはリラックス効果があります。これはカフェインと同等の覚醒作用がありますが、非高温加熱処理の場合は穏やかに働いて自律神経を調整してくれます。

そのほかスポーツ後などに分泌するホルモンであるアナンダマイトも含まれていることから、活力に満ちて行動できるようになり、幸福感を感じたときに分泌するPEA(フェニルエチルアミン)やセロトニンも含有しているところが大きな特色といえるでしょう。

なお、動物性油脂やマーガリンなどに含まれるトランスファットの過剰摂取により成人病のリスクが高まることが知られています。カカオにはオメガ6が含まれますが、高温処理されると酸化が進んでトランスファット化されることが分かっています。このためロー(高温加熱処理されていない)のカカオを選ぶことが大切なのです。

インカ帝国でも薬草として珍重
◆マカ
今では天然の精力剤として有名な「マカ」ですが、かつてインカ帝国時代には、栄養価が高く薬草としても珍重されていたといいます。
標高4000m級を誇るアンデス高地の苛酷な環境で栽培されるマカは、昼夜の気温差、強風、極寒、強い紫外線など苛酷な環境にさらされ育ったことから、強い生命力と豊富な栄養分を蓄えたといわれています。そしてインカの王族や戦士たちは、体力をつけるためにマカを摂ったと伝えられています。

精力剤、不妊治療剤として使われおり、恒常性維持機能を高めるアルカイド、サポニンをはじめ、成長ホルモンの分泌を促すアルギニン、男性・女性ホルモンを整えるのに良いとされる成分などが、数多く含まれています。

またマカは、持久力、自然治癒力の向上、疲労回復、免疫力の向上など、滋養強壮効果があることでも知られています。味覚障害によいとされる亜鉛、貧血防止になる鉄分、たんぱく質の素材となる必須アミノ酸が豊富に含まれています。

アマゾン流域の奇跡のフルーツ
◆アサイー
アサイーはブラジル・アマゾンが原産のヤシ科の植物の実。アマゾンの先住民たちは古くから、赤道直下の苛酷な環境で生き抜くためのスタミナ源としてこの果実を大切にしてきました。

アサイーは劣化が早いことからかつてはアマゾン流域の地域のみで知られる存在でしたが、冷凍貯蔵技術の進歩に伴いブラジルでも一般的に食されるようになり、今では”強い生命力と抗酸化力を併せ持った奇跡のフルーツ”として、世界的なブームを巻き起こしています。

必須脂肪酸(オレイン酸)、アミノ酸、食物繊維、ビタミン類、鉄分、カルシウム、亜鉛、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。ポリフェノールは赤ワインの30倍もあるほかアントシアニンも多く、眼精疲労やシミ・シワの防止などによいとされています。

また含有するアミノ酸のバランスに優れており、疲労回復効果があるといわれています。

近年、食用として脚光浴びる「麻」
◆ヘンプ
ヒマラヤ山脈の一角に位置する中央アジアが原産といわれる「ヘンプ」とは麻のこと。アサ科アサ属のヘンプは植物の中でも大変生育が早く、熱帯から寒冷地まで世界中で栽培されるなど、強い生命力を誇ります。日本でも古来から自生し、20世紀半ばになると、法律で厳しく管理しながらも世界中の国々でで栽培、所持、利用されるようになりました。

近年になって産業目的で品種改良された麻(ヘンプ)が大きく注目されるようになりました。これらは麻薬成分が含まれるカンナビスとは区別されており、食用として利用すると健康によいさまざまな働きが期待されています。

食用のヘンプには生命の維持に不可欠な鉄・銅・亜鉛・マグネシウムなどのミネラルが豊富で、不溶性食物繊維も多く含んでいます。

また6種類全ての必須脂肪酸が含まれており、アルファ・リノレン酸(オメガ3)とリノール酸(オメガ6)が非常に理想的な割合で含まれています。

またオメガ6系の脂肪酸の一種であるガンマ(γ)リノレン酸を含んでおり、血圧やLDLコレステロール値、血糖値を低下させる効果に加え、正常で健康な皮膚の機能に役立つとされ、炎症を抑えるプロスタグランジンE2の原料になることから欧米などではアトピー性皮膚炎と関節炎の治療にも使われています。

たんぱく質も非常に豊富で、自給系アミノ酸BCAA(バリン、ロイシン、イソロシンの3つの必須アミノ酸)が天然成分として含まれています。

中国では3000年以上前から薬用利用
◆クコの実
中国原産のナス科の落葉低木の「クコ」は赤い実をつけることで知られています。中国では3000年以上前から薬用として利用されてきたといわれ、平安時代に日本へ伝わり、食用や薬として長年親しまれてきました。近年は欧米諸国でもその高い栄養価が注目され人気を集めています。

クコの実には、アルギニン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などのアミノ酸が含まれています。これらのアミノ酸はカリウムやマグネシウムと結びつくことで疲労回復や代謝促進に役立つとされています。

そしてクコに含まれるβカロチンは体内に入るとビタミンAに変化し、視力回復などに役立つといわれています。さらに強壮効果が期待できるゼアキサンチン、フィリイエンはビタビンB1、B2、ルチンなどが毛細血管を活性化することから高血圧や低血圧の改善や動脈効果予防などに役立つといわれています。

またクコが含有する多糖類はインシュリンの働きを良好にし血糖値を下げる働きがあり、血中コレストロール値や中性脂肪を下げる効果も期待できます。
なお、血圧を下げる作用があるので低血圧などの人は摂り過ぎに注意する必要があります。