石黒式温熱法の発表会。石黒先生の施術指導に真剣なまなざし

講演する石黒幸治先生

講演する石黒幸治先生

温熱療法とは、温熱器を全身または患部に当てて注熱する療法。この発表会では、石黒式温熱法による体験談の紹介をはじめ、開発者である石黒幸治先生をお招きし、従来より高温の150度での治療が可能となった新開発の注熱器「テラパッド」などの概要紹介、施術方法の実地解説が行われました。

この日会場には、ご自身や家族の健康を勝ち取るため現在、病と闘っている方々など40人を超えるご出席をいただきました。

発表会ではまず、「特別講演 がん患者に向き合って30年! がん患者を治してきた方法」と題し、一般社団法人理事長が講演。
米国と比べ日本はがん患者が多い現状を指摘し「日本はがんが増えているのに対し米国は減っている。米国ではがん患者の97%が代替医療を取り入れていて、国自体が現代医療ではがんが治せないということを認めている」と述べました。

次に、石黒幸治先生の奥様である石黒澄子さんが、ご主人による石黒式温熱法によって、食道がんから回復され健康体に戻られた体験をお話されました。

石黒澄子さんはがんになった当時を振り返って「外科的な手術なのか、放射線治療なのか、抗がん剤なのか、それとも温熱法での治療なのか、病気になったときの瞬時の判断で、人の運命が決まってしまう」と、感慨深い面持ちで語られていました。

壇上に上がった石黒幸治先生は、「新開発のテラパッド、そして、これまでのホルミシスパッドを併用することでガンマ線の縦波による電磁波、赤外線やテラヘルツ波による横波の電磁波と、縦横の効果が得られるようになった。またテラパッドでは150度の高温で注熱できるため、従来では難しかった体の深部まで熱を送ることができる」と、石黒式温熱法の仕組みなどを解説。

最後には、石黒先生自らが注熱器を持ち、温熱法の実際の施術方法を紹介。参加した方々は、患部に注熱器を当てる石黒先生の手元を食い入るように見つめ、その様子からは石黒式温熱法への高い関心がうかがえました。また発表会終了後には、石黒先生を囲んで熱心に話を聞く姿もありました。

スタッフの感想:
当日は40人を超える皆様にご参加いただき、大変に感謝しております。石黒先生による施術の実技指導では、参加者の方々が身を乗り出して熱心に見学されていたのが印象に残りました。今回のような催しが石黒式温熱法と触れるよい機会になればと、当研究会スタッフ一同は願っております。

ただ、私どもの当日の運営にも至らないところがあり、今後の改善点も見えてきました。それは、ご来場いただいた方々お一人ごとの健康についてのお悩み、また知りたいことや疑問点に耳を傾けることが十分ではなかったというところです。皆様との出会いを大切にして、これからもお役に立てるように努めて参りたいと考えています。

当日の感想やご相談などがございましたら、ぜひお気軽にご連絡下さいませ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*