先日、3年前に通っていた整体教室で仲良くなった人たちと同窓会?をしました。するとそのとき、てっきり40代と思っていた女性の口から「還暦を迎えました」と無視できない言葉が・・・。
その一言で、その場にいた女性たちは「なんで?しわもしみもない。」と目が点になってしまいました。
すると、「私すっぴんよ」と・・・。またまた女性たちは「なんで?30代の私より肌が綺麗や~」、「なにかしてるの?」と質問攻め。
その後彼女は「若くいる3つの秘訣」について襲えてくれました。仕事で整体気功を行い、その秘訣をお客さんにも伝授し、みんなを元気にしているそうです。
●若く健康でいる3つの秘訣
1.正しい姿勢・・・・姿勢の悪さは病気につながります。立ち方、歩き方にクセのある人は、年齢とともに必ず不具合が出てくる。肛門を締め、体幹をまっすぐに。頬杖をついたり、足を組むのはタブー。
2.噛み癖をなくす・・・左右対称に噛まないことは、顔や体のゆがみにつながります。
3.食事・・・食べてはいけないものは、
・氷・・・体を冷やす。お腹を冷やすため。
・添加物の多いもの・・・体に負担をかける
・白砂糖・・・精製した白砂糖は添加物の最たるもの。特にアイスクリームは氷と大量の砂糖の塊なので、食べてはいけない。
知り合いに106歳の女性の整体師がいるそうです。その人は甘いお菓子やスナック菓子などは勧められても一切食べないそうです。
甘いものが食べたいときや、ダイエットしたい人には、「レーズン」や「黒砂糖」を代わりに食べるようにアドバイスしていて、成果を上げているそうです。ただし、レーズン」や「黒砂糖」は1粒、1個ずつゆっくり食べること。クッキー1個でもレーズン1個でも脳は区別があまりつかず、だんだん満足するようになるから、と教えてくれました。
60歳の彼女は若く見えるだけでなく、駅の階段は孫のバギーを担いで1段とばしで上るような体力もあります。決まった運動はしていません。
「もう歳やから、は禁句。気合いが足らないよ!まずは姿勢!」と最後に喝を入れられた私たちです。
私も片噛みのくせや姿勢の悪さを指摘され、思い当たるところがあったため、それからはできるだけ気をつけて日常生活を送っています。先日ウォーキングをしたときに、正しい姿勢に気を付けてやってみると、いつも痛くなる膝がまったく痛くなりませんでした。
姿勢・噛み癖・冷たいものと病気との関連については、西原克成先生(希輝通信11号に掲載)も指摘されています。
毎日の積み重ねが大きな差を生むのだなあ、と実感した出来事でした。姿勢と噛み癖、食事は、自分でできることで、お金もかかりません。
若く健康でいたい方はお試しください。
byしろがね