お医者さんと自然療法

3年ほど前に、息子(当時5才)が陰嚢水腫になりました。
陰嚢水腫とは一般に、睾丸が下りてくる通り道が完全に閉じなかった場合や、
再び開いた場合などに起こり、腹部から陰嚢に水が移動し、陰嚢に水がたまってしまう病気なんだそうです。

本人に痛みが無く自覚も無い病気で、最初は私が一緒にお風呂に入っている時に、
左右の大きさが違うように思って気になり、毎日注意して見ていましたら日々少しずつ大きくなり、最終的にはピンポン玉程の大きさにまでなりました。

心配になり病院に連れていくと、後ろからペンライトの様なもので、
光を当てて見ると光が透けて見えるので陰嚢水腫だろうと言われました。

「注射器で水と抜くことは細菌感染のリスクもあり、再発する事も多いので最近はあまりやらず自然に吸収されることもある」ので、様子を見ながら対応するとの事でした。

「小学校に上がるまでに吸収されない場合は、お友達にからかわれたりすることもあるので、本人も気になってくるのであれば手術しましょう。」との事でした。手術自体は簡単なもので陰嚢につながる部分の管を閉じてしまいましょうという事でした。

私は元々薬に頼らない生活をしていたので、いくら簡単なものとはいえ、手術はさせたくないという思いも強くあり、代替療法である『※ホメオパシー』で『水腫』のキーワードのあるエイピス(Apis)というレメディを摂らせました。

最初に水腫に気づいてから1ヶ月ほどで大きくなりましたが、レメディを摂らせてからすぐに少しずつしぼんでいるのが分かり、間隔を置きながら1日3~4粒を3日程続けて摂らせていました。

1週間程で完全に左右同じくらいの大きさにまで治り、もう3年経ちますが再発することもなく過ごしています。

医療は対処的なモノが多く、根本からの治癒を望むなら、
自然治癒力を高めることが一番大切なのだと、改めて思った出来事の1つでした。

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スタッフ中山

※ホメオパシーの理論は、ドイツの医師ハーネマンが確立した。「健康な人間に与えたら似た症状をひき起こすであろう物質を、その症状を持つ患者に極く僅か与えることにより、体の抵抗力を引き出し症状を軽減する」という理論、およびそれに基づく治療行為であるとされている。

「その病気や症状を起こしうる何か(成分、薬など)を使って、その病気や症状を治すことができる」という考え方に基づいて、具体的には、極度に希釈したその成分を投与することによって、病気の治癒をめざす。そのやり方はいくつかあるようだが、ひとつは(一般的には)「レメディ」という球形の錠剤を飲むことによって行われる。この「レメディ」は様々な物質を一定の方法によって水で希釈を繰り返したものを砂糖玉に染みこませたものである。 (wikipedia ホメオパシー より)

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