「治る」と思うことの大切さ~希輝通信編集担当から

自律神経免疫療法の福田先生は、常々「本人や施術者が治ると思えば必ず治る」とおっしゃっています。「自分で治せる」、「治ると思ったら治る」。このような言葉を最近よく聞くようになりました。

先日、ラジオを聴いていたときに、あるマッサージ師の女性がこう話していました。「自分の足の痛みが全然とれずに苦しみました。病院や、鍼や鍼灸などいろいろなところに相談に行きました。行ったときは痛みはやわらぐのですが、またすぐに痛くなり、そのくり返し・・・。最後には「自分で治すしかない!」と思い、毎日自己流のマッサージを行いました。少し痛いくらいにやったのです。すると、しばらくすると、痛みが消えていきました。

その後、彼女は、やはり足が痛むという友人に頼まれ、マッサージをしてあげます。すると、やはり痛みが消えて、大変喜ばれたそうです。

今は、まわりの人に勧められ、マッサージのお店を開くまでになり、予約がなかなか取れない店になっているそうです。

最近ブームの「ロングブレスダイエット」、俳優美木良介さん。腰痛と膝の痛みで俳優生命が絶たれそうになったとき、どこの病院や施術院に行っても治らなかったので、「自分で治そう!」と東洋医学などの本を読みあさり、追究したのが今の呼吸法だったそうです。

福田先生と共同研究で有名な安保先生の本を読むと、「心」が思う以上に病気と密接に関わっているか、そして身体はいつも正確に働き、いかに病気と闘うシステム(免疫)を働かせているかが、よくわかります。

身体が不調になったとき、不調になる原因は必ずあって、その原因を考え取り除く努力をして「必ず治る」と信じたとき、変わってくるのだと思います。

以前は病気は病院に行けば治る、と他力本願な私でしたが、今は日頃のセルフケアが何より大事であるとつくづく思うようになりました。

byしろがね

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