無農薬!それだけでテンションがあがってしまいます。目がランランです。
柑橘系は、皮から種にいたるまで全て使いきることができる、すばらしい食べ物です。
去年の冬にゆずジャムを作って以来、柑橘系のジャムを作ることが楽しみに。
ただ、絶対に無農薬でいとジャムを作ることはできません。
今までは皮は食べないからと思って、特に気にしていませんでしたが、ジャムを作るようになって
無農薬のみかんがいかにありがたいものか、そして市販されているものがいかに不確かなものかを痛感するようになりました。
そんなありがたーい夏みかんを大量に頂いたので、それを使わせていただかない手はない!ということで大量の夏みかんをリュックにいそいそ詰めて、家へ持ち帰らせていただきました。
作り方はとっても簡単なんです。ただ、作業に5時間はかかります。
<材料>
夏みかん 500グラム の場合は グラニュー糖は400グラム
お水1250ml
必要なのはこれだけです。
<作業>
①まず夏みかんの皮を薄くむきます。そして3ミリくらいに細かく刻む。
白い皮の部分は捨てない!白い皮の部分は増粘剤の役割をしてくれるペクチンを含んでいます。
②果肉は絞って果汁にして一緒に煮詰める、とありましたが果肉の食感が少しあってもおいしいかも、と思い、あえて果肉はほぐしておいておきます。
③夏みかんの皮の苦味を和らげるために、沸騰したお湯で刻んだ皮を5回ほどゆでます。
1回大体3分くらい茹でてはお湯を捨て、また沸騰させてゆでて・・これを4-5回です。
④1250mlの水をに苦味をとったあとの皮を入れます。白い皮の部分などはガーゼや茶葉を入れる
ペーパーフィルターなどに入れて一緒にお鍋に入れ、ペクチンを煮出します。
⑤ひたすら水が半分くらいになるまで煮詰めます。大体半分くらいになってきたら、白い皮が入ったガーゼを取り出し冷やしておきます。
⑥冷えたガーゼから染み出すペクチンをこれでもか!というくらい絞ってください。ぬるぬるしていますが、絞った後、手がすべすべです。
⑦グラニュー糖を投入。「おいしくなぁれ」とまじないをしながら(魔女の気分)、ゆっくりとかき混ぜながら煮詰めます。
⑧とにかくひたすら煮詰めます。その間に容器(ビン)を用意して煮沸消毒しておきます。
どろどろになったところで火を止め、熱いうちに容器に移し替えます。
⑨ビンのふたをゆるくしめて、沸騰した頭だけ出してお湯につけます。お湯が入らないよう注意。
真空状態になって長持ちする、と聞きましたので、そうやってます。
そうやってできたジャムを自画自賛しながら食べる。そしてあげる。これがなかなか楽しくなってきました。ただ家にあったビンがぜーんぶなくなってしまったので、これからどうしよう・・と思案中です。
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