ユーフォリアQの使い方の勉強のために、「治る力-市川式手当て法」のビデオを見ました。
ユーフォリアQはびわエキスを使った温圧器で、当店でも人気商品です。
身体のツボにユーフォリアQを当てていくのですが、
市川式手当て法ではその順番が大切だそうで、
足→おなか→背中→患部の周り→患部
という順番で当てていきます。
まず、足は
足の裏の湧泉(ゆうせん)、三陰交(さんいんこう)、足三里(あしさんり)というツボを当てていきます。
熱いと感じたら、次の場所へと移していきます。
それぞれ、最低3回はやること、やりすぎて悪いことはないそうです。
繰り返すことで熱が身体の奥のほうにまで入り込むのだそうです。
ユーフォリアQの遠赤外線効果で皮膚から7cmまで熱は届くそうです。
次におなかですが、
ここからは、ユーフォリアQの2つを連結してツボにあてていきます。
巨闕(こけつ)、期門(きもん)、
天枢(てんすう)、
中かん(ちゅうかん)、関元(かんげん)
当てる力はそれほど力を入れる必要はなく、また、ツボの位置もユーフォリアQの当てる面積が
広いため、素人でもうまく当てられるのだそう。
当てれば熱がスーーーと奥へ入っていく感じがするそうです。
大椎(だいつい)から仙骨(せんこつ)まで背骨を中心にした左右には沢山のツボがあるそうで、時間のないときは、背中だけでもやると良いとのこと。
特に仙骨はとても大切なツボで十分に温圧したほうが良いそうです。
最後に、
大腸兪(だいちょうゆ)、小腸兪(しょうちょうゆ)を
温圧します。
これで、基本が終わりです。
この基本の温圧をしてから、
個々の気になっている部分(患部)をやっていきます。
市川先生のお話では、ガンは全身病なので、患部だけ温圧するのではなく、
全身をしなければいけないのだそうです。
お手当てはあくまで自分自身の治癒力を引き出すことなのだそう。
先生のところには、
いろんな方々がこんな質問をされるそうです。
『やりすぎて問題ありませんか?』
『どれくらいやったらいいんですか?』
先生はそんな質問をされる方に
『あなたは何が目的ですか?』
『治るまでやり続けなさい。』と。
優しいお顔の中に、
絶対治る!絶対治す!という先生の力強さと信念を感じました。
《枇杷の効能》
枇杷の葉は昔から漢方薬として用いられていたといいます。
枇杷には『アミグダリン(ビタミンB17)』が含まれており、身体にアミグダリンが不足してくると
代謝活動が悪くなり、免疫力や抗菌力の低下が起きると言われていて特に成人病予防には大切な成分です。
アミグダリンは、枇杷のほかにも、桃やアンズ、玄米、小麦、そば、きび、あわ、あずき、もやし、筍、ゴマなどにも含まれています。
《市川先生について》
市川加代子さんは、「心と身体の科学研究所」代表で、自らの病気、家族のガン、子供の死をきっかけに、分子矯正栄養学、中国伝統医学、ヨガ、気功、整体、マクロビィオテック、イトウテルミー、手技など学び、現在全国に講演・手当法講習、講座・執筆活動など展開しています。