学び日記に時折アレルギーの話題がでてきますが、我が家の中学生も乳製品と卵の食物アレルギーがあります。医師の指導の元、少しずつ食べていく負荷テストを受けながら、かなり食べられるようになりました。
食材に制限があるとつい、メニューも偏りがちですが、社内には健康と食に関する参考図書もたくさんあり、昼休みなどに利用しています。
厚生労働省の調査では、何らかのアレルギーをもつ人は二人に一人とも言われ、同省より食物アレルギーに関しては学校と医療機関、地域の連携が必要と発表されました。
そんな中で、専門医の先生が必要としてアドバイスするものに母親のサポートがあります。重篤な症状が出る子供であれば、アレルゲンの混入や誤食は、子供の命に係わること。バランスの良い食事をとること以外に、親は給食・外食・旅行・お友達つきあいも気がぬけません。
ありがたいことに、我が家の場合は、偶然同じアレルギーをもつ友達が身近におり、理解ある先生方、周囲の理解もあり、元気に友達と同じよう生活を楽しんでいます。
しかし、小さなお子さま、来年度からご入園・ご入学を控える、親御さんの中にはご心配なことも多いと思います。是非、学校の保健の先生などにも積極的にコミュニケーションをとられることをお勧めいたします。
また、ネット上やSNS、また、地域のサークルなどアレルギーっ子の子育てをサポートするコミュニティもあり、気軽に覗いてみたら心強い仲間に出会うことも。
最近は、メーカーからもアレルゲンに配慮した商品も増えてきました。安全な食事を準備することは時にストレスも手間もかかりますが、親御さん自身が食を楽しむ姿勢も大切ですね。
健康サポート専門店では、食育やお子さまの健康をサポートする商品も多く、献立もマンネリ気味の自分もまたモチベーションもあがってきます。
我が家の場合は、子ともの成長とともに食べられる量も増えてきました。彩りや、新しい食材にチャレンジするなど、制限ある中でも、食を楽しむことも大切ですね。
(スタッフ ナガヤ)