能勢の合鴨の雛

はじめまして。H.P制作担当の塔山です。

私は自称自然派志向です。

ほぼ毎週末、緑豊かな能勢の友人宅へお邪魔して息抜きをさせていただいてます。

いつものように訪れた友人宅に可愛い合鴨が…

友人は仲間たちと合鴨農法の稲作をしているそうで、毎年この季節は可愛い雛たちの進水式が行われます。

けれど里親に出されていたこの一羽の合鴨は田んぼデビューできなかったそうです。

水に沈まないように鴨自身が尾っぽの辺りから出す脂が少ないので溺れそうだったのと、他の雛と比べあまりに小さすぎて仲間から攻撃を受けるか、烏などの外敵に狙われるかもしれないというのが理由だそうです。

モヒカンみたいな頭の色合い、プラスティックのような薄いくちばしで果敢に向かってきたり、蟻んこをつついて食べたり本当に可愛らしかったです。

この合鴨達は今年の秋までは田んぼで大活躍してくれることでしょう!

そして秋にはお米の収穫が終わった後、合鴨たちの活躍に感謝してお米と鴨も人の口に入ります。

食べ物をいただくということは生き物の命をいただくという事。

命のつながりの深さを感じながら、食べ物を大切に・無駄にせずにと思います。