がんのお客様が多いので、どのようにしたら良いのかを取材の情報を整理し、調べてまとめた資料を作っています。そこで断食の事などを調べていると認知症と酵素が実密接な関係があることもわかりました。
認知症は、脳神経が変性して正常な機能が失われ、様々な障害を発症する脳の病気といわれています。その要因を突き詰めていくと、「酵素」の減少に行きつきます。たとえば、アルツハイマー病は、アミロイドというタンパク質が脳内に大量にゴミとなって沈着し、脳の細胞を死滅させていく疾患のことです。脳における異常タンパクのアミロイドは、本来、リソゾームという酵素が分解してくれるのですが、加齢にともない、このリソゾームが減少していきます。
そこで重要となるのが、「老化3兄弟」の暴走を極力セーブし、コントロールすることです。
まず「食」の面では、発酵食品など栄養価が高く、同時に消化吸収がいいものを摂取しましょう。特に代謝性疾患型や感染症型の認知症には、発酵食品は積極的に摂り入れるようにすることです。
また、発酵食品を使った「断食(ファスティング)」も認知症予防に役立つ方法です。論理的に考えると、体内ゴミを効率よく、排泄するシステムに他ならないからです。
次に「運動」ですが、過去の調査からも、運動は認知症発症予防につながることが明らかになっています。運動をすることによって、高齢に伴って衰えていく筋力がアップするとともに、心肺機能も上昇します。しかも全身の血液循環が良くなり、結果として脳の機能を高めることになります。特に高齢者は、ゆっくりとした有酸素運動によって、基礎代謝の低下を防ぐことができます。
三つめの「ストレス」は、あらゆる代謝機能のコントロールに影響を与えるので、ストレス対策は非常に重要です。ストレスを受けると、心身とっもに強い緊張状態になり、一瞬にして毒素をつくり、身体にダメージを与えます。日々の生活の中で、ストレスはできるだけためないようにしたいものです。自分なりのストレス解消法を見つけましょう。ただし、やけ食いや酒を飲んでストレスを解消しようとするのは、やめましょう。かえって体に負担をかけることになってしまいます。
他にも認知症はココナッツオイルなどで対策できるみたいです。また調べたことなどを掲載いたします。