生理痛がひどい、量が多い、定期的に来ない、あるいはおりものの悩み、冷え性、頻尿、尿のもれなど、女性特有の悩みをお持ちの方は多いと思います。
先日、私は「空気パンツ」を作っている会社の社長・長屋万由充さんにインタビューする機会があり、目からウロコの良いことをお聞きしたので、お伝えします。
空気パンツ」とは、ふんどしから発想されたパンツで、ヒモでサイドを縛っているだけのパンツです。
「体を縛ると免疫が20%落ちる」ということを聞いたことから、体調の悪かった社長が自ら実験しながら開発されました。
●ゴムのパンツ、ストッキング、ガードル、締め付けるズボン、スカートなど
これらは、体の血流を悪くして、自然の体の働きを奪ってしまう。特にお腹まわりを締め付けてしまうので、子宮の働きに支障が出る。
●空気パンツにして、ストッキングやタイツはやめ、服は自然素材のゴムでないもの、ゆったりしたワンピースなどにすると・・・(社長自身と、空気パンツのお客様の声)
生理痛がなくなった、生理の量が減った、おりものの悩みがなくなった、尿もれがなくなった、冷え性が改善した。女らしくなって、モテるようになった
*******生理のときは・・・
空気パンツに布ナプキン(またはハンドタオルを4つ折りにしたもの)を当てて使用。
締め付けないでいると、体の機能が戻り、トイレに行ったときに、自然に子宮の中の溜まった血が全部出るようになる。
昔、着物の時代は、下着は着けていなかった。うまく体が働いて、生理のときはトイレで出ていたのだろう。普通の使い捨てナプキンは、原材料が石油由来なので、体に長時間触れると成分が粘膜から吸収されてしまう。体はそれらを排出しようとして、よけいに生理の量が多くなる。
*冷え性は・・・
たくさん着こんで、特に下半身をゴムで締め付けると、血流が滞りがちで、体の熱が奪われる。着れば着るほど冷えは改善されない。
ゴムのパンツやタイツ、ストッキングはやめる。
ワンピースの重ね着や、ゴムでなくてヒモのスカートなどにする。
体には熱があり、下半身に空気が入ると熱で温まって冷えない。
****社長のお話を聞いて以来、冷え性が悩みの私は、ゴムからヒモの生活に替えようと努力しているところです。会社は冬になると極寒なので、冷え性が治って、ヒートテックやタイツの重ね着をしなくていいなんて夢のようです。そうなったらいいなあ。
(しろがね)