自然農法カブラの花と季節の野菜を頂くとは

カブラ(白)の花
箕面粟生間谷で育てた無肥料・無化学肥料で育てたカブラ・赤カブラですが、一気に花が咲き収穫しました。このような状態のカブラは、皮が硬くなっています。しかもカブラの中のすじも硬くなっている箇所もあり、食べにくいといえば食べにくいと言われる方もいます。

カブラの花のつぼみはかじってみると、カブラの味がします。このような状態の野菜でも、自家菜園レストラン「アクア」・「和ごころ」では使っていましたが、現在は高槻の畑では、朝市などでも販売していて、皆様が食べやすい食べ頃の野菜のみとなっています。

赤カブラの花

箕面の畑の野菜は、野菜の育て方の勉強・販売・お客様へのサービスの為に主に育てていますので、花の咲いたカブラはお届けできない状態です。
私は、野菜も生き物で季節を感じて形を変えながら成長し、大地の恵みで出来た野菜をありがたいと思えるので、まったくすじがはいっていたり、皮が硬くてもそれは料理人が工夫をこらし、「何故、自家菜園で無農薬・無化学肥料にこだわり野菜を作っているのか?」を考えてもらう為に、どんな形の野菜でも季節に収穫できる野菜は、レストランで使ってもらっていました。野菜のボリュームの多さ・料理のメニューがほぼ日替わりで楽しめたのです。

地産地消を重点的に考えるとは、このような野菜の季節の感じ方で、もっとも外見もやわらかく、すじがない状態をのがして収穫する事もあるのです。
私達は、自家菜園の無農薬・無化学肥料・自然農法の野菜をお客様に提供する事と、季節に応じての味のうまみの変化及びメニューを楽しんで頂き、地産地消及び未来の農家のお役に立てれたらという考えのもと、自家菜園レストランオーガニックキッチンアクアをサポートできたらと思っています。

カリフラワー・スノードレスを収穫

自宅で試食したカリフラワー

今回ご紹介するカリフラワーは中生種のカリフラワーです。8月中旬にポットに種をまき、箕面今宮畑で収穫した野菜です。
最初は、育ちが遅かったものですからどうなるかと思いましたが、暖かくなった日差しの中でもしっかり葉が巻いていて、きれいな顔で育っています。
箕面今宮畑のカリフラワーのある地帯では、マンションが隣にあるので日が一日中当たらないこともあり、このように育ちが遅いのかもしれませんが、食べてみるとしっかり甘味があり、離乳食にしても子供が喜んで食べてくれました。

カリフラワー・スノードレス

島にんにく がスクスクと育っています

昨年の9月末に植付けた、島にんにくがスクスクと伸びて来ました。島にんにくは、沖縄で昔から栽培されているニンニクで、葉の部分も、「葉にんにく」として食べられるそうです。南国の植物らしく、天に向かって真っ直ぐに伸びる性質らしいです。香りがつよいので、虫も寄り付かず葉も、青々としています。

無農薬、有機栽培をしている者にとっては、害虫の心配をしなくてもよく、手間のかからない非常に有り難い野菜です。

島にんにくの画像