体臭予防は腸内環境で改善

~大高酵素主催・岡部健二先生(ムスビの会)の講演に参加して~
平成24年11月5日(月)
簡単に内容をご紹介します。

● 近頃は口臭をはじめ、ワキの臭いなど体臭を気にする人が増えてきたが、それはすべて「食べ過ぎ」のせいである。身体が不要なものを解毒し、外に出す、その働きの1つである。体臭だけでなく、目やに・フケ・ニキビは食べ過ぎの証拠。

● 物を食べすぎると・・・

身体に不要なもの、毒素は肝臓で解毒

不要なものが多すぎて解毒できず、浄化できないものは、血中に入ってしまう

血液がドロドロに

血行不良・酸欠状態、末梢に行かない・・・・関節炎を発症

● 皮膚は230万個の汗腺があり、身体は汗腺からも毒を出そうとする。→汚れがひどいと臭い。・・・体臭
アトピーは、身体が毒を皮膚から出している状態。ステロイドでそれを封じ込めると、毒は皮膚から出せずに内臓に行かざるをえない。

●毒が内臓に行ったとき
肝炎、腎炎、結膜炎、膀胱炎、花粉症などを発症して、浄化しようとする。
炎症も大事な身体の浄化作用である。

それでも浄化できなかったら?

最終処理場へ タンクあるいは倉庫を作り、溜める・・・・・ガンの発症

● 身体に負担をかける、浄化しにくい食べ物とは?
1. 食品添加物の多い食べ物。
コンビニのおにぎりは古米をツヤツヤの米に見せるため、多種類の添加物が入っている。中でも蛍光剤が入っていて暗いところで光る。ファーストフードやファミリーレストランの食べ物やほか弁も多くの食品添加物が入っている。
2. 肉、油
3. 甘い物(白砂糖)

● どうしたら、体臭が消えるか? 病気にならないか?

1. 食べ過ぎず、少食を心がける。身体が喜ぶもの(ごぼう、にんじん、れんこんなど根のもの)を中心に。葉物は茹でて食べると良い。抗酸化作用が生のときの100倍あることがわかってきた。夏野菜は冷えるので食べない。

2. 米は麦ごはんや雑穀を混ぜて。白米、小麦粉、白砂糖は食べない。甘い物が食べたいときは和菓子にして、塩昆布や漬け物、梅干しを後で食べると害がやわらぐ。

3. 発酵食品(漬け物、塩麹、みそ汁、梅干し)を食べる。

4. 動物性たんぱく質は控える。

5. 人間は月のリズムと密接に関係している。満月のとき、新月のときに夕食のみ食べない「プチ断食」をする。新月に解毒作用が強く働き、満月に修復の作用が強く働く。

~~~~~講演を聴いた感想~~~~~

・「肉、白砂糖、精製した小麦粉、油が身体の毒になる」と聴き、ハンバーガーや唐揚げやコンビニ弁当やスイーツ、焼き肉などが普通に食卓にのぼる昨今、多くの人が「○○が痛い。××が調子悪い」と言って病院に行くことになるのは当然だなあ、と思いました。

日本の医療費は年間約37兆円で、年々伸びているそうです。
私たちが食べ物を選択し、食べ過ぎをやめたなら、この医療費は減って、子ども達の教育や福祉や環境のために使えるとしたら・・・?

自分の食べる物は、自分の身体だけでなくて、いろいろな部分に影響を与えているのだなあ、と気づきました。そして、できるだけ「毒」になるものは食べないようにしようと思いました。

by しろがね

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