今まで、息子が幼稚園のころ歯医者さんへ行くのをとても嫌がっていました。
待合室に滑り台があり、治療が終わると消しゴムを貰えるからと、歯医者へ連れて行っていました。
ある日お友達から、良い歯医者があると勧められて、行ってみることにしました。
治療台で、遊びだす息子・・・。「ちゃんと座りなさい!」と注意をすると、
先生は「お母さんは、言わなくていいですから」と言われました。
先生の治療の姿勢として、子供にお話をすることで、子供の不安な気持ちを無くしていき、安心して治療を行えるようにして頂いています。先生は「ちゃんと座ろうか」「歯を見せてくれるか~。」「痛くないか~。」「今日は何して遊んだ?」「サンキュウー!ありがとう!」と声をたくさん掛けて頑張ったらとても褒めてくれます。息子も褒められると嬉しそうにしています。
虫歯治療で麻酔の注射が必要なほどの時、先生は「体に大切なスイッチがあるんや!先生が押してくれと言ったらおへそをギューっと押してくれるか?」と言い、息子はおへそを両手で押しました。すると全く注射が痛くなっかたのです。これには、ビックリ致しました。
使う器具について、子供に「これは痛くないよ。」と実際に触らせてくれて安心感をもたせ、
症状についても親だけではなく子供にも分かりやすく説明して頂いています。
信頼感、安心感ができたのか、小学1年生になった息子は、
嫌がることもなく納得をして歯医者さんへ行っております。
(今では、治療中に毎回寝てしまうほどです。)
by はね