「枠をはずす」希輝通信編集で感じたこと

酵素療法の鶴見隆史先生、つむじ療法の福田稔先生の原稿を書いていますが、ふたりとも共通した点があります。それは、従来の西洋医学の「枠」を外し、自分を信じて、飛び出したことです。

「枠」をはずしたきっかけは、それぞれ違います。
鶴見先生は、自身が喘息児であり、食べた物で、発作が出たり治ったりした体験から、病気と食物の関連に気づきます。そして、「酵素」の存在へとたどり着きます。
福田先生は、外科医であり、患者の病気が完治しない絶望感から、なんとかならないかとアンテナを張って、少しずつ今の療法に近づいていきました。

「枠」は、人を苦しめる素だと何かの本で読んだことがあります。本質を見ないで、「こうするもの、ああするもの」と常識を疑わない姿勢は、新しいものを見る目を霞ませます。自由や進歩からも遠いと思います。

二人のドクターの原稿を書いていて、「いつも、本質を見極める目を失わず、自分の本心に正直に生きていきたいものだ」と思いました。

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byしろがね

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