フコキサンチンを選ぶ時は成分と濃度が大事

お客様よりアポトーシスファクターアポノイド のフコキサンチンがどれくらい入っているかに関して質問がありました。

アポトーシスファクターアポノイド はソフトカプセルで、中身は液体です。フコキサンチンはもともと油性でメーカーのセルメディカではなるべく自然の状態のままにするため、液体のままソフトカプセルにつめているそうです。

他社の商品で、ハードカプセル(中身は粉末)タイプがありますが、液体のフコキサンチンを固めるために、何らかの凝固剤を使ったり、デストリン(甘味料のようなもの)をかぶせて膜を作ったりして固めるので、どうしても濃度が薄くなってしまうそうです。(メーカー:セルメディカからの情報)

アポトーシスファクターアポノイド のフコキサンチンの量は、1粒に185mgと以前、メーカーから聞いていたのですが、その中で『濃度』の話が出てきてとても難しかったです。

セルメディカのアポトーシスファクターアポノイドには、1粒185mgフコキサンチンが入っていますが、その濃度は1%だそうです。

それを100%に換算すると、1粒あたり1.85mgのフコキサンチンが入っているということになるそうです。フコキサンチンは通常、1%~5%の濃度で存在しており、1%が一番安定した状態なのだそうです。

なので、商品にフコキサンチンの量が明記されていた場合、単純にその量を見て判断するのではなく、

『その濃度はいったい何パーセントか』まで考えなくてはならないそうです。

また、セルメディカでは定期的に、第三者機関である日本食品分析センターに成分分析試験を依頼しているそうです。

というのも、もともと、自然界の昆布から抽出しているので、成分についてもその時々で量に変動があるそうです。

当店で扱っているシーフコイダンのハードカプセルタイプに関してもメーカーに問い合わせしてみました。

こちらの商品はフコキサンチンがメインではなくフコイダンがメインなのですが、濃度について聞いてみましたが、回答が得られませんでした。

また、粉末状にするさいに、熱を加えるのでフコキサンチンはほとんど入っていないと思いますということでした。
フコキサンチンは熱に弱く、酸化しやすいからだそうです。
また、実際にフコキサンチンについての計量は行ってはいるが公表はしていないということで教えていただけませんでした。

ちなみに、セルメディカのアポトーシスファクターアポノイドは低温処理をしているので、フコキサンチンには影響がないそうです。

お客様のメールで、病院の先生はサプリメントを含めた代替医療をあまり快く思っていないそうですが、黙認はしてくれているとのこと。なので、余計に、成分に関しても敏感になり、より良い商品を求めて、お問い合わせをくださったみたいでした。

濃度について、理解するのが難しかったですが、お客様もセルメディカが第三者機関に成分分析を定期的に依頼しているのを知り、安心したとおっしゃってくださいました。

沢山のサプリメントがある中で、特に命にかかわる病気の方々にとっては、一つ一つの細かい情報がとても大切であり、私たちはお客様の立場にたって、お客様の目となり耳となり、お客様の疑問に誠実に正確に伝えていかないといけないのだと改めて感じました。

かみの

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