手作り味噌が完成しました!

少しお話をすると、そもそもお味噌とは、天然醸造でつくられてました。
天然醸造とは、味噌に加温をしない、指定された添加物を使わない、昔ながらの味噌の作り方です。

戦後の食糧増産計画や『大量生産・大量消費』の流れから、味噌を強制的に醗酵させて味噌を作るようになり、天然醸造のお味噌が激減するようになったそうです。

それについては、後々知ったのですが、
今年の3月に奈良の麹屋さんでお味噌を作らせてもらいました。
我が家では、ほぼ毎日お味噌汁を作るのでお味噌は必需品なのです。

子供たちの為にも、出来るだけ安全なものを食卓へ出したいと思っていますが、お味噌はなかなかハードルが高かったのですが、友人のおかげで念願のお味噌作りをすることができました。

作ると言っても、下準備はすべて麹屋さんがしてくださっていたので、私はこねるだけですが…

まず、煮た大豆と麹を混ぜ合わせます。塩と大豆の煮汁を足します。
 
↑この写真は麦麹です
↓米麴です

容器にこすりつける様にしてこねます。結構、重労働!

味噌玉を作り、容器に隙間なく埋めていきます。表面に塩をまきます。

涼しく日の当たらない所に保管。私は玄関に置いていました。
8月のお盆が過ぎたら食べ頃だそうです。

先日開けてみると、いい色に仕上がっていたので小分けにしました。
お味噌は塩分が多いので、冷凍庫に入れても凍りません、これ以上醗酵を進めたくない場合は冷凍庫がおすすめです。

家族も美味しいと言ってくれました。
冬に向けてお味噌の仕込み時期が始まります。当店でも仕込みが出来る手作り味噌セットなども季節で取り扱っていますので寒い時期がきましたら是非チェックしてください。
また、美味しいお味噌も取り扱っておりますので、ぜひご覧ください。

●天然醸造の「継承の技」

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●こだわりの原料、昔ながらの製法・天然醸造
1年以上長期熟成、生味噌(非加熱)の「立科みそ」

【立科米みそ】 クセがなく、まろやかな味わいが特徴。 初めての方におすすめです。
【立科玄米みそ】 米味噌に比べてやや甘みがあり、興味深い味わいです。
【立科あわせみそ】 米味噌と豆味噌を5対5の割合でブレンドしています。

 

ウェブサポーター 山本

 

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