円座はお尻に悪かった?専門医が監修の体圧分散型クッション

では、オフィスで朝から帰るまで長時間椅子に腰掛けている場合は、どんなクッションだとお尻の痛みを和らげてくれるのでしょうか?
シックな4色が揃う「黒川式おしり楽々クッション」シックな4色が揃う「黒川式おしり楽々クッション」
“痔”で苦しんでいる方などがよく使う、ドーナツのような形をした「円座」というクッションがありますよね。あれは、お尻の痛いところが椅子の座面に直接触れないようにあの形になっています。ところが肛門科の専門医で「円座」がお尻によくないと語る方がいます。

たくさんの患者さんと接し、お尻に本当に優しいクッションは何かと考えた黒川彰夫先生 たくさんの患者さんと接し、お尻に本当に優しいクッションは何かと考えた黒川彰夫先生
日本大腸肛門病学会の役員を歴任し同学会の専門医・指導医である、黒川梅田診療所院長の黒川彰夫先生です。
黒川先生は「30数年間で約3万人の患者さんのお尻を診て分かったことは、昔から”お尻によい”として使われてきた円座はかえって”お尻によくない”ということです」と話します。
また黒川先生は円座を使用している患者さんから「長時間使っているとお尻がめくれるような感じがして痛くなる」という事実を教えられたと言います。
その理由について「円座を敷いて使用していると、肛門に無理な重力がかかるため」と、黒川先生は語ります。

図-1。通常のクッションと黒川式クッションの比較

図-1。通常のクッションと黒川式クッションの比較

それは図-1(左側)のように説明できます。円座などの通常のクッションでは、肛門に集中的に体重が掛かりうっ血を起こすのです。
黒川先生は、患者さんのお尻に優しいクッションを探し、その中で目を向けたのが低反発ウレタン素材のエネタン(株式会社ムーラン・エネタン事業部)で製造したチェアクッションでした。
その後「肛門を含めたお尻全体に力が分散される、お尻に優しいクッションが必要」と考える黒川先生の監修の下、同社はクッションの厚みなどの面で改良。お尻に痛みを持つ人の悩みに応えた、これまでにないクッションが誕生しました。当初は患者さん向けのみで販売していましたが、先頃「黒川式おしり楽々クッション」として発売し、静かな人気を呼んでいます。

クッションによる圧力の掛かり方の比較(図-2)

クッションによる圧力の掛かり方の比較(図-2)

図-1(右側)のようにクッションでお尻全体を支えており、図-2をみても体圧の分散が十分に図られていることが分かります。
この「黒川式おしり楽々クッション」は、従来品に比べ厚い7センチのエネタン素材(縦40センチ×幅40センチ)を採用しており、お尻の形に合わせ包み込むようにじんわりと沈み、やさしくフィット。長時間座っても快適です。色は「レンガ」、「こげ茶」、「抹茶」、「藍」の落ち着いた4色が揃うほか、カバーは撥水加工が施されているので、水などをこぼしてもふき取りやすく、汚れも付きにくくなっています。

7センチの厚みがある中材のエネタン素材が、お尻全体をすっぽりと包む

7センチの厚みがある中材のエネタン素材が、お尻全体をすっぽりと包む

毎日、座っている時間が長いという方は、「多少のお尻の痛みは仕方のないこと」とお考えかもしれません。「黒川式おしり楽々クッション」の快適な座り心地をぜひ体験して、健やかな毎日の暮らしにお役立て下さい。
黒川式おしり楽々クッション(抹茶)の詳しい情報はこちらです。

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