コンニャク温灸で、老犬の歩みが力強くなった

愛犬は15歳になり、お尻の肉が落ちて腰からお尻が丸くなり、足が弱くなっていました。悪性腫瘍ができたこともあって、年齢とともに免疫も落ちてきているなあと思っていました。それで、ビワの葉温灸のもぐさ(煙の少ないタイプ)を買い、腰にやってあげようとしましたが、まったくさせてくれません。

次にビワの生葉を買って、コンニャク温灸を試してみると、5分くらいできました。食事の後や寝ているとき、嫌がるときはしないで、リラックスしているときなどにちょこちょこやってみました。その日はトータルで15分くらいでしょうか。

すると、翌朝散歩に行くと、愛犬の歩みが力強くなっていたのです。うれしくなり、その後できるだけ毎日コンニャク温灸をするようにしていました。コンニャク温灸を始めて今で2週間くらいでしょうか、主人が「丸い腰がなんだか前の平らな感じになってきた!」と言います。

■コンニャク温灸の方法
【必要なもの】
コンニャク(1/8~半丁くらい。愛犬の腰の大きさに合わせて)、ビワの生葉1枚、ガーゼ、タオルなど
【やり方】
①コンニャクは芯までゆでて、2~3枚重ねたタオルやガーゼなどで巻きます。
②ビワの生葉のツヤのある方が体に当たるように愛犬の上にのせ、①をのせて、ガーゼや三角巾などで愛犬の腰にまきます。
■コンニャク温灸は温かさを持続させ、コンニャクが毒素を吸うといわれています。
コンニャクには水分があるので、ビワ葉に湿り気を与え、ビワの葉の成分が浸透しやすい状態にしてくれます。これにコンニャクの温熱刺激が作用し、ビワ葉の作用が体内の奥深くまで浸透していきます。コンニャクの特殊な酵素の働きもそれを強めてくれ、複合作用で効果倍増です。

*人間の場合はコンニャクは2丁を使います。温灸時間は20~30分くらいです。
昔から肝臓、腎臓など内臓疾患全般と血流の悪さから起こった冷えや痛み、生理痛、神経痛、腰痛などに多く使われ、せきや気管支などの炎症にも効果的だといわれています。

(R・Tさま)

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