自然栽培と無化学肥料栽培の玉葱

自然栽培の玉葱

箕面粟生間谷の畑でいまだに自然栽培の玉葱の植え替えを行っています。植え替えがおそいせいもあるかもしれませんが、無化学肥料の玉葱とはあきらかに大きさが違います。

下側 たまねぎ 上側 にんにく

写真では、手前がたまねぎで奥に写っているのがにんにくです。はじめて育てるのですが、すくすくと成長してくれています。にんにくは、1片づつを植えましたが100%近く芽が出て育ってくれているので、とっても生命力があるのではと思います。

キャベツの収穫

キャベツが立派に育ってくれました

箕面粟生間谷の畑でとっても大きく育ってくれたキャベツを収穫しました。収穫する為に、根元をかまで切るのですが、切った所の葉の裏には虫がいました。
見た目には虫がいないのも、虫も生きるためには身を潜めながら、キャベツと一緒に共存する選択をしてくれたのかな?と思いながら、食べる所には、虫がみあたらないので助かります。

立派に育ってくれたキャベツ

自然農法カブラの花と季節の野菜を頂くとは

カブラ(白)の花
箕面粟生間谷で育てた無肥料・無化学肥料で育てたカブラ・赤カブラですが、一気に花が咲き収穫しました。このような状態のカブラは、皮が硬くなっています。しかもカブラの中のすじも硬くなっている箇所もあり、食べにくいといえば食べにくいと言われる方もいます。

カブラの花のつぼみはかじってみると、カブラの味がします。このような状態の野菜でも、自家菜園レストラン「アクア」・「和ごころ」では使っていましたが、現在は高槻の畑では、朝市などでも販売していて、皆様が食べやすい食べ頃の野菜のみとなっています。

赤カブラの花

箕面の畑の野菜は、野菜の育て方の勉強・販売・お客様へのサービスの為に主に育てていますので、花の咲いたカブラはお届けできない状態です。
私は、野菜も生き物で季節を感じて形を変えながら成長し、大地の恵みで出来た野菜をありがたいと思えるので、まったくすじがはいっていたり、皮が硬くてもそれは料理人が工夫をこらし、「何故、自家菜園で無農薬・無化学肥料にこだわり野菜を作っているのか?」を考えてもらう為に、どんな形の野菜でも季節に収穫できる野菜は、レストランで使ってもらっていました。野菜のボリュームの多さ・料理のメニューがほぼ日替わりで楽しめたのです。

地産地消を重点的に考えるとは、このような野菜の季節の感じ方で、もっとも外見もやわらかく、すじがない状態をのがして収穫する事もあるのです。
私達は、自家菜園の無農薬・無化学肥料・自然農法の野菜をお客様に提供する事と、季節に応じての味のうまみの変化及びメニューを楽しんで頂き、地産地消及び未来の農家のお役に立てれたらという考えのもと、自家菜園レストランオーガニックキッチンアクアをサポートできたらと思っています。

カリフラワー・スノードレスを収穫

自宅で試食したカリフラワー

今回ご紹介するカリフラワーは中生種のカリフラワーです。8月中旬にポットに種をまき、箕面今宮畑で収穫した野菜です。
最初は、育ちが遅かったものですからどうなるかと思いましたが、暖かくなった日差しの中でもしっかり葉が巻いていて、きれいな顔で育っています。
箕面今宮畑のカリフラワーのある地帯では、マンションが隣にあるので日が一日中当たらないこともあり、このように育ちが遅いのかもしれませんが、食べてみるとしっかり甘味があり、離乳食にしても子供が喜んで食べてくれました。

カリフラワー・スノードレス

じゃがいもの植え付け

3月8日に植えたじゃがいもは、ベニアカリ・こがね丸・レッドムーン・男爵・はるか・シンシア・十勝こがね・キタアカリ・スタールビーです。

天気を見ていまだに植え付けが出来てないのが、メークインと十勝こがねで、まだ植え付けできていない十勝こがねは種芋ではありませんが、3キロほどあります。種芋でなくてもじゃがいもが育つのか試そうと思っています。

じゃがいもを半分に切って植え付け

野菜の春の感じ方

この季節になると、気温が20度近くになったり極端に0度ぐらいに冷え込んだりと春を感じたり、ときには冬の寒さを感じたりと野菜達も寒さの感じ方が様々なのが畑に行くとわかります。
赤蕪は、薹(とう)がたち花を咲かせているのが多いですし、白菜も開いて花を咲かせブロッコリーも花を咲かせているのもあります。写真の赤いレタスも同じ日に撮った写真ですが、まったく野菜の表情が違います。
とうがたつと食べる為の旬が過ぎている?おいしくない?というイメージがありますが、私はとうがたっていてもすばらしい野菜であり、自宅でも食べています。
今では、蕪(かぶら)は皮が硬くて食べにくいですが、その中身はおいしいですし、白菜の花は花粉症の方にも良いと聞いたことがありますし、白菜の花を咲かせている付近の開いた部分の白菜は、とっても甘味がありおいしいですし、薹(とう)がたち花を咲かせるのは、季節に応じての野菜の生命を残す為の変化であると考え、それはそれで野菜の味・変化を楽しみ食するとも違っていくと感じています。
市場では売り物にならなくても、美味い部分もあるし、使い方によっては体にも良いというのも感じる事が出来てきました。

赤いレタス
葉が開いてきた赤いレタス

自然栽培農法の水菜 2回目

2009年10月6日に紹介した自然栽培農法の水菜ですが、収穫後に大きくなってきて同じ畝で2回目の収穫です。前回に比べて色がうすくなっているような感じもしますし、黄色っぽい箇所もありますが、味はしっかりして存在感があります。
虫もよりついてなくて、生野菜にはそのまま入れるのでぴったりでした。

自然栽培水菜 2回目の収穫

スタッフに喜んでもらえた500円特別セット

写真に掲載されいる野菜は、上から大根・青長大根・芽キャベツ・キャベツ・ブロッコリー・黒丸大根・あやめ雪かぶ・紅芯大根(こうしんだいこん)・赤かぶ・かぶら・津田かぶ・水菜・赤からし水菜・白菜・ごぼうです。これすべてが500円です。びっくりする顔をみたくて頑張りました。

もちろん無農薬・無化学肥料で自然栽培野菜もあります。泥や野菜についている虫もそのままです。ブロッコリーは、小さなねずみ色の小さな虫がふさとふさというのでしょうか?かなり入り込んでいますので、お湯に入れると小さなゴミのように見える虫が浮き上がってくるほどいます。(虫の形がわかりにくいほど小さいです)その他の野菜にも違った虫がついている事があります。

人参も収穫できるのですが、私が子供の離乳食と家族の分の確保で販売できませんが、根菜・ブロッコリーはたくさん収穫できますし、臨機応変に行えるのが自社農園の強みです。

スタッフ特別野菜セット

スタッフに今まで野菜をおすそ分けしてきたのですが、スーパーなどで買っている価格ぐらいで野菜を分けてほしいという要望がありましたので、この際、これからの野菜の種代としてお金を頂こうと思いスタッフ特別価格500円にしました。

玉ネギの植え替え

今宮粟生間谷畑でネギの種まきをマルチの穴ごとに4粒以上で種をまいていて、徐々に植え替えを行っています。少し植え替えするには、育ちすぎなのかもしれませんが、様子を見ていけば手探りで行っている野菜作りも、いろんな結果により作り方のポイントが見えてくるんだと思っています。(ちょっと作業がおそくても楽しみながらがでマイペース (^0^)

粟生間谷畑でも玉ねぎは、1000個以上は出来るかとおもいます。植え替えが完了しだい、種をまいた分だけ楽しみが増えるので週末行ってみたいと思っています

穴ごとに密集している玉ねぎ
根がよくのびていて元気な玉葱