フェンネルはセリ科ウイキョウ属の多年草で、葉・球茎・種子(成熟果実)までどれもが使い道があり、とってもすばらしいハーブです。
葉からはとっても独特のにおいで、球茎もこれから徐々に大きくなってきます。フェンネルは、大根みたいに1本の太い根から細い根があり、植え替えをしてみましたが、根づくかどうか試しているところです。
フェンネル
フェンネルはセリ科ウイキョウ属の多年草で、葉・球茎・種子(成熟果実)までどれもが使い道があり、とってもすばらしいハーブです。
葉からはとっても独特のにおいで、球茎もこれから徐々に大きくなってきます。フェンネルは、大根みたいに1本の太い根から細い根があり、植え替えをしてみましたが、根づくかどうか試しているところです。
フェンネル
しっかりと大きくそだってきているソラマメ。そら豆の種は去年に収穫したものです。ソラマメの花は、白と紫が混じっていてとってもきれいです。
スナップエンドウの花は、白色。
スナップエンドウの花赤い色の花は、赤花えんどう豆の花でつるなしのタイプです。
写真をよーく見ても、つるあり(スナップエンドウ)とつるなし(赤花えんどう豆)の違いがよくわからいのは、私だけでしょうか?
ど根性野菜を見つけました。この袋は、ブロッコリーの定植時に育ちが悪いと思ってあきらめた物・成長しないと判断したものを入れていた袋だったと思います。畑に土だけを返そうと思いつつ、偶然にも置いていた袋からブロッコリーが育っているのです。
思わず生命力に感激!
それから今では花まで咲かせています。私はこんなすばらしい生命力のブロッコリーの種を採ってみたいと思い、そのまま放置しながらどんな姿に変わっていくの楽しみにしているのです。
箕面今宮畑で10月24日に播種した玉葱(タマネギ)が元気に育ってくれています。高槻の畑では、玉ねぎを小ぶりで収穫して、全体をまるごと料理でオーガニックキッチンアクアでは登場しているみたいですが、箕面の畑では、大きくふっくらした玉ねぎまで充分に育ててから収穫予定です。
玉葱(タマネギ)
箕面粟生間谷の畑でいまだに自然栽培の玉葱の植え替えを行っています。植え替えがおそいせいもあるかもしれませんが、無化学肥料の玉葱とはあきらかに大きさが違います。
写真では、手前がたまねぎで奥に写っているのがにんにくです。はじめて育てるのですが、すくすくと成長してくれています。にんにくは、1片づつを植えましたが100%近く芽が出て育ってくれているので、とっても生命力があるのではと思います。
キャベツが立派に育ってくれました
箕面粟生間谷の畑でとっても大きく育ってくれたキャベツを収穫しました。収穫する為に、根元をかまで切るのですが、切った所の葉の裏には虫がいました。
見た目には虫がいないのも、虫も生きるためには身を潜めながら、キャベツと一緒に共存する選択をしてくれたのかな?と思いながら、食べる所には、虫がみあたらないので助かります。
立派に育ってくれたキャベツ
カブラ(白)の花
箕面粟生間谷で育てた無肥料・無化学肥料で育てたカブラ・赤カブラですが、一気に花が咲き収穫しました。このような状態のカブラは、皮が硬くなっています。しかもカブラの中のすじも硬くなっている箇所もあり、食べにくいといえば食べにくいと言われる方もいます。
カブラの花のつぼみはかじってみると、カブラの味がします。このような状態の野菜でも、自家菜園レストラン「アクア」・「和ごころ」では使っていましたが、現在は高槻の畑では、朝市などでも販売していて、皆様が食べやすい食べ頃の野菜のみとなっています。
赤カブラの花
箕面の畑の野菜は、野菜の育て方の勉強・販売・お客様へのサービスの為に主に育てていますので、花の咲いたカブラはお届けできない状態です。
私は、野菜も生き物で季節を感じて形を変えながら成長し、大地の恵みで出来た野菜をありがたいと思えるので、まったくすじがはいっていたり、皮が硬くてもそれは料理人が工夫をこらし、「何故、自家菜園で無農薬・無化学肥料にこだわり野菜を作っているのか?」を考えてもらう為に、どんな形の野菜でも季節に収穫できる野菜は、レストランで使ってもらっていました。野菜のボリュームの多さ・料理のメニューがほぼ日替わりで楽しめたのです。
地産地消を重点的に考えるとは、このような野菜の季節の感じ方で、もっとも外見もやわらかく、すじがない状態をのがして収穫する事もあるのです。
私達は、自家菜園の無農薬・無化学肥料・自然農法の野菜をお客様に提供する事と、季節に応じての味のうまみの変化及びメニューを楽しんで頂き、地産地消及び未来の農家のお役に立てれたらという考えのもと、自家菜園レストランオーガニックキッチンアクアをサポートできたらと思っています。
今回ご紹介するカリフラワーは中生種のカリフラワーです。8月中旬にポットに種をまき、箕面今宮畑で収穫した野菜です。
最初は、育ちが遅かったものですからどうなるかと思いましたが、暖かくなった日差しの中でもしっかり葉が巻いていて、きれいな顔で育っています。
箕面今宮畑のカリフラワーのある地帯では、マンションが隣にあるので日が一日中当たらないこともあり、このように育ちが遅いのかもしれませんが、食べてみるとしっかり甘味があり、離乳食にしても子供が喜んで食べてくれました。
3月8日に植えたじゃがいもは、ベニアカリ・こがね丸・レッドムーン・男爵・はるか・シンシア・十勝こがね・キタアカリ・スタールビーです。
天気を見ていまだに植え付けが出来てないのが、メークインと十勝こがねで、まだ植え付けできていない十勝こがねは種芋ではありませんが、3キロほどあります。種芋でなくてもじゃがいもが育つのか試そうと思っています。
じゃがいもを半分に切って植え付け
この季節になると、気温が20度近くになったり極端に0度ぐらいに冷え込んだりと春を感じたり、ときには冬の寒さを感じたりと野菜達も寒さの感じ方が様々なのが畑に行くとわかります。
赤蕪は、薹(とう)がたち花を咲かせているのが多いですし、白菜も開いて花を咲かせブロッコリーも花を咲かせているのもあります。写真の赤いレタスも同じ日に撮った写真ですが、まったく野菜の表情が違います。
とうがたつと食べる為の旬が過ぎている?おいしくない?というイメージがありますが、私はとうがたっていてもすばらしい野菜であり、自宅でも食べています。
今では、蕪(かぶら)は皮が硬くて食べにくいですが、その中身はおいしいですし、白菜の花は花粉症の方にも良いと聞いたことがありますし、白菜の花を咲かせている付近の開いた部分の白菜は、とっても甘味がありおいしいですし、薹(とう)がたち花を咲かせるのは、季節に応じての野菜の生命を残す為の変化であると考え、それはそれで野菜の味・変化を楽しみ食するとも違っていくと感じています。
市場では売り物にならなくても、美味い部分もあるし、使い方によっては体にも良いというのも感じる事が出来てきました。