フィトンエアーでお部屋の空気を森林浴環境にしてみませんか

お部屋での設置にぴったりなお手頃コンパクトサイズ

森林浴成分を使った空気清浄機「フィトンエアーmini SD-1000」は、室内でも森林療法効果が得られる同シリーズのニューラインナップで、お部屋での利用に便利なコンパクトタイプです。

フィトンエアーmini SD-1000

フィトンエアーmini SD-1000

このフィトンエアーminiは8畳までの広さに対応。100%天然植物由来のフィトンチッドを、超音波振動拡散方式(特許取得)により1ミクロン以下の極超微粒子で室内に噴霧。室内空気の浄化を実現するとともに、フィトンチッドによって森林環境と同様の健康的な空気環境を提供します。

フィトンチッドには消臭効果もあるので、いろいろな設置場所で活躍できます。キッチンダイニングスペースはもちろん、ペットと同居している部屋などなど。
また深い森林の中にいるようなリラックス効果が得られるので、仕事や学習に集中して取り組みたいワーキングスペースや子ども部屋などにも向いています。

フィトンチッドを凝縮した水溶液が入った専用カートリッジ(400ml)は交換式で、100%天然の植物エキスなので小さなお子様がいる場所でも安心してお使いいただけます。

フィトンエアーminiの詳細について詳しくはこちらでどうぞ。

夏バテ防止に梅肉エキスとコーボン

当店をご利用いただいているお客様は、日々の健康づくりにいろいろと工夫して取り組んでいらっしゃいます。そのエピソードの一つひとつには重みがあり、当店スタッフにとっては大変勉強になり、また店舗運営の励みにもなっております。

そこで今回は、健康維持のため当店でコーボンマーベル525ml(第一酵母)をご購入されているN.T様(女性・59歳)にうかがいました、”毎日の生活で取り入れている健康づくりの工夫”についてのお話を、ここでご紹介しましょう。

もうすぐ還暦を迎えるN.T様は、年齢を重ねるごとにコレステロールの数値が高くなっていることが気掛かりの一つでした。また更年期障害と白内障も心配と、仰せられています。

このため毎朝の習慣として自家製のスムージーを飲んで、日々の健康づくりに役立てています。
そのスムージーのレシピは、豆乳200CC、バナナ2本、リンゴ半分、ニンジン1本、小松菜1房、ブルーベリー10粒、レモン汁―、とのことです。今日一日を元気いっぱいに過ごすためには、ぴったりのレシピといえそうですね。

2ヵ月続け疲労がたまりにくくなった

また毎晩、梅肉エキス豆一粒とコーボンマーベル(専用コップ半分)を一緒に摂るのも大切な日課にしています。2ヵ月続けた結果、夏バテしなくなり、疲労もたまりにくくなったとのことです。

梅肉エキスは、TVの情報番組で”がんにもよい”と言っていたので始めたそうです。梅肉エキスだけでは飲みにくく感じたため、コーボンと一緒に摂るようにしたところ、飲みやすくなったとおっしゃいます。

これからの人生を健やかに過ごすために、日々の健康づくりの工夫を取り入れ、続けていきたいと、N.T様はお話されていました。

あじのさと 価格変更のお知らせ

「あじのさと 電気調理器 Y-2400W」の商品価格が

9/1より(24624円から)25920円(税込)に値上がりします。

それに伴い当店も販売価格を変更する可能性がございますので、
購入をご検討いただいている方はお早めに!

※現在の当店販売価格は180000円です。
※今回変更となるのは商品価格のみで、仕様変更はございません。

「あじのさと 電気調理器 Y-2400W」は
きざむ、あえる、まぜる、おろすなどすばやくお手軽クッキングができます。
また、W(※HIとLOW)スピードで調理の幅が広がる調理器です。

※回転数:HI 約3000回/分、LOW 約1500回/分

当店で「あじのさと用のパッキン」をご購入される方が多いので、
長くご愛用いただいている方が多い商品だと思います。

0104-00-0095_1「あじのさと 電気調理器 Y-2400W」
http://www.kenkousupport.com/item/29865.html

バイオノーマライザーを飲み続け免疫力UPを実感

青パパイヤ発酵食品の元祖的な存在で、病状改善から毎日の健康づくりまで、たくさんの方が愛用している健康食品が「バイオノーマライザー」です。

このバイオノーマライザーを定期的にご購入されているお客様から先日、喜びの声をいただきましたので、ここでご紹介します。

昨年12月からバイオノーマライザー(30袋入)4箱セットをご購入されるようになったというA.T様。

その当時、帯状発疹に悩まされていて、お友達に相談したところ、バイオノーマライザーを勧められたとのことです。

バイオノーマライザーを摂るようになって、以前より免疫力が上がったという実感があるそうです。まずバイオノーマライザーを始めて1~2ヵ月すると発疹が収まりました。

そして、自宅で尻餅をつき骨折した際、病院で体温を測ってもらったところ35度台と低かったのが、今では36.5~36.7度になりました。

骨折による入院時も欠かさずに飲み、退院した現在も続けていることで体調が良くなったとのことです。

なお服用する分量は、最初だと1日3包、発疹が収まって以降は2包、調子が良いときは1包にしているそうです。夜寝る前に先にお水を飲み、その後バイオノーマライザーを摂るのが、A.T様の日課になっています。

タヒボ粉末、茶殻の活用方法について

南米アマゾン川流域に自生する樹齢30年の自然木を原料とする天然樹木健康茶である「タヒボ」。

“健康を勝ち取りたい”というニーズの高まりを受け、タヒボ茶愛飲家の輪が大きく広がっています。

先日、タヒボ茶のティーバックをご愛用のお客様から、「タヒボ粉末タイプはどのように使うとよいか。茶殻(茶がら、出し殻)の活用方法」についてお問い合わせをいただきました。

今回は、このご質問についてお答え致します。

まず、タヒボ粉末の基本的な使い方についてです。
毎回、同じ量で使える個包装のティーバックは確かに便利ですが、症状などに合わて分量を調整したいという場合などには、粉末タイプが向いているといえるでしょう。

また前日に使った茶殻をポットの中に入れたままで、次の日はタヒボの1回目に使った分量より減らして粉末を入れ、煎じる方法もあるのです。粉末の味、食感が気にならなかったら、お米と炊いても良いです。

茶殻は入浴時にも使えます。布袋の中に茶殻を入れ、沸かす前に風呂に入れます。
先ほど、タヒボ粉末とお米を炊く利用方法を紹介しましたが、2番煎じを終えた茶殻とお米を一緒に炊くのも良いです。茶殻は繊維質です。

茶殻をサボテン類には与えないで下さい。

タヒボNFDとは
詳しくはこちら→ http://www.kenkousupport.com/category/6.html

2015年9月27日にはタヒボジャパン30周年記念講演会が参加費無料で大阪であります。そこで第一部では小児外科医の吉岡秀人先生(特定非営利活動法人ジャパンハート代表)のご講演があります。

創健社 合わせみそ一番 750gを試食

創健社 合わせみそ一番 750gを食べさせて頂いた感想です。

お味噌汁にした時 こんな美味しい味噌汁 飲んだことが無い!素直にと思いました。

味噌の香りの中に甘い風味がひろがり、体にフワーっと染み込むような感じがしたのです。もろみもあり食感も最高でした。

はたしてこの味噌はどんな味噌なのだろうと創健社さんのホームページで商品の特徴を調べさせて頂いた処。

米と麦のあわせ味噌で、天然醸造でじっくり熟成させた純正みそで、米麹と麦麹のうまさが程よくミックスし、おみそ汁に最高のおいしさを発揮する塩分控えめ田舎風みそだそうです。

なるほど納得 麦味噌は甘いのが特徴ですからちょっとクセがありますが
味噌汁向けな絶妙なあわせ具合で甘いものが苦手でも私でも文句なしです。

最初の味噌汁の具は玉ねぎでしたが、おナスや豆腐などにも文句なしに合い、
毎日にのお味噌汁が楽しみにもなりました。

他にも焼きナスやご飯にそのまま着けて食べたりもしましたが
満足なお味です。

日々使う お味噌など少し見直されては如何ですか。

加藤

有機生活の人参ジュースで免疫力アップをめざします

有機生活の人参ジュース(りんご果汁入り) 1000mlをご購入頂きましたH・T様は男性、お1人暮らしの76歳の男性です。

4年前に奥様をパーキンソン病で亡くされましたが、奥様の闘病中から免疫に関する本を色々読まれて、ご自身も、日頃から色々試されるようになったということで、気をつけておられる健康法について詳しくお話しを伺いました。

『人参ジュースを飲み始めたきっかけは、「免疫を高めると病気は勝手に治る」(著) の本にニンジンジュースの紹介が有り、癌のご友人に健康法を相談された際に薦めた際に、自分も飲んでみようと思いました。

オーサワの有機人参ジュースを購入するまでに、他社の商品も試してみたけれど、思ったよりも甘みが少なく飲みにくい上、値段も高くコストパフォーマンスが悪いと
感じていたけれど、オーサワの有機生活の人参ジュースは、リンゴ果汁入りで甘くて飲みやすくて気に入っています。毎日夕食後にコップ1杯を飲んでいますが、とりあえず、半年継続をめざします。

以前は胃腸も弱く、便秘でしたが、それには、ここ1年ほど愛飲しているアロエエキス(ドリンク)がよかったようです。

アロエベラ(アロエの中でも大きく、肉厚の葉をしています)も有名ですが、自分には、あまり趣向に合わず、代わりに、ユウキ製薬の キダチアロエ 720mlの方がおいしかったので、一日15ml程飲んでいますが、気に入っています。

その他、良い水を選ぶことが大切と知って、10年前から自宅には水素水の製水器をつけていたり、自律神経を整えるために爪モミ療法もしています。

今話題の油に関しても、オメガ3の摂取を意識してエゴマ油、米油、亜麻仁油などを摂っていますが、味は、エゴマ油は癖があるので、亜麻仁油の方が、冷奴にかけたり、食品に混ぜて食べても食べやすいとおもいます。

色々気をつけているかいあって、友人には、「髪が黒くなった」と言われ、健康が維持できているのでとても満足しています。』

このように語って下さったH・T様。とてもハツラツとしたお声が印象的でした。色々教えて下さってありがとうございました。

オーガニック・ルイボスティー飲み比べ

ノンカフェインで栄養たっぷりの人気のルイボスティー。刺激に弱い赤ちゃんから妊娠中の女性まで安心して飲める人気のお茶ですが、値段も種類も様々です。

せっかく健康を気にして飲むのであれば、有機栽培(オーガニック)のものを選びたいものです。

今回スタッフが飲み比べをしたのはコストパフォーマンスに優れた有機JAS認定「アルファソフト オーガニックルイボスティ」とスーパーグレードの等級を誇る「赤ちゃんのための特撰るいぼす茶」です。どちらも当店が自信をもってお薦めできる高品質のルイボスティーです。

有機JAS認定オーガニックルイボスティ

■内容量:2.5g×100包
■賞味期限:製造年月日より2年
■原材料:オーガニックルイボス(南アフリカ共和国)
■メーカー:アルファソフト
■特徴:栽培の過程では一切農薬を使用せず、栽培方法も原産国の南アフリカ共和国政府によって厳しく管理されています。製造の際にも一切の添加物を加えず製造してるので、安心してお召し上がりいただけます。

赤ちゃんのための特選るいぼす茶

■内容量:3.5g×30パック
■品質保証期間:新茶の状態で真空パック保存してから5年
■等級:オーガニック・スーパーグレード ※最高級品質で上位1%の葉茶を使用。
■原材料:オーガニック・ルイボスティー新茶100%
■メーカー:エモーション
■特徴:その年に採れた新茶のみを使用。原料茶葉を真空パックし、低温14℃の倉庫にて保管。より自然な状態を保持できる電子還元技術を駆使して茶葉を電子チャージ(マイナスイオン化)するなど、徹底的に品質管理にこだわっています。

【比較1】葉の状態を比べてみました。意外にも色の違いが大きく、それぞれの葉の特徴が分かります

有機JAS認定オーガニックルイボスティ

organic

・少し暗めの赤茶色。
・茶葉は短く、「赤ちゃんるいぼす」に比べると細かいです。
・癖の少ない良い香りがします。

赤ちゃんのための特選るいぼす茶

akachan

・全体的に赤みが強く、明るめの茶葉。
・葉が細く、長い。
・ルイボス特有の香りが感じられます。

【比較2】同じ条件でお茶を入れてみました90℃のお湯400mlに対し、茶葉は4g使用し、3分間抽出しました。

有機JAS認定オーガニックルイボスティ

akachan2

お湯を入れると、お茶の成分がゆっくりと全体に広がり、濁りのない明るいお茶の色です。柔らかな赤茶色で、香りはあまり強くなくとても飲みやすいです。
最初の一口が甘く、飲んだ後口はルイボス特有の風味が感じられます。

その他のスタッフの感想:
「飲みやすい味だが、やや薄味」
「素直な味」
「習慣付けしやすい味」など。

赤ちゃんのための特選るいぼす茶

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お湯を入れたとたんに、濃い赤茶色のお茶の成分が滝のように流れ落ちてきて、とても驚きました!お茶の葉から抽出される成分がとても濃く、色の違いもはっきりとしています。濃い強い赤茶色で、少しルイボス特有の香りが感じられますが、特に不快な香りではありません。 刺激や渋みなどはないので飲みやすいと思います。

その他のスタッフの感想:
「濃いしっかりした味」
「ルイボス特有の樹ぽさがある」
「他の健康茶に比べると圧倒的に飲みやすい」
「好き嫌いがでるかも?」
「健康茶!という味で効果が期待できそう」など。

■比較のまとめ■

有機JAS認定オーガニックルイボスティ

コストパフォーマンスが良いため、初めてルイボスを飲む方や、日常的に家族で毎日飲み続けたい方にお勧めです。非常に癖が少なく、どなたにでも抵抗が少なく飲んでもらえるルイボスです。今回の実験では、抽出時間を平等にする為に3分としましたが、実際はやかんで1Lに対し1パックで10分ほどに出すと、濃い美味しいお茶が頂けます。苦味は全く有りません。どんな料理のも相性が良く、お子様にも抵抗無く飲めそうです。

赤ちゃんのための特選るいぼす茶

スーパーグレードの葉を使用。鮮度にもこだわった商品のため、ルイボスの有効成分であるミネラルが多く含まれていると思われますので、より品質にこだわる方にお勧めです。妊娠中の女性や小さなお子様からご高齢の方まで安心して飲んでいただけますので、体質改善や生活習慣病の予防など、明確な目的のある方に飲んでいただければと思います。

以上、どちらも甲乙つけがたいグレードの高いルイボス茶ですので、お客様のニーズにあわせて、上手に選んで頂き、是非日常的飲んでいただければと思います。

店長坂井は夏場の農作業では、赤ちゃんのための特選るいぼす茶を2リットルは飲むそうです。店長坂井は、赤ちゃんのための特選るいぼす茶の商品管理のこだわりと、メーカーの香川社長の人柄が好きで飲みつづけているそうです。

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オーガニックルイボスティ

http://www.kenkousupport.com/item/33355.html

赤ちゃんのための特撰るいぼす茶

http://www.kenkousupport.com/item/11252.html

健康長寿の実現は、ふだんからの「抗糖化(こうとうか)生活」

~茶・野菜・発酵食品・ダシ等々~ 伝統的な和食は「抗糖化食品」の宝庫 前・同志社大学大学院 生命医科学研究科 糖化ストレス研究センター 准教授 現・エイキット株式会社 生命医科学研究センター 糖化ストレス研究所 所長 八木雅之 先生に聞く 八木先生近年、酸化と並んで老化の危険因子として「糖化」が大きく注目されています。 食生活を基本に、ふだんから意識して糖化を防いでいく「抗糖化生活」は、健康長寿の実現に重要といわれています。 抗糖化に焦点をあてたアンチエイジングの研究も、AGES(エイジズ:最終糖化産物)の測定法、抗糖化食材の探索、抗糖化サプリメント等の開発―等々、同志社大学糖化ストレス研究センターをはじめ各研究機関で進められ、目覚ましい成果が上がっています。 八木雅之先生は、この3月まで同志社大学・糖化ストレス研究センターの准教授として、現在は同研究センターと連携しているエイキット株式会社・生命医科学研究センター糖化ストレス研究所の所長として、「抗糖化」に焦点をあてたアンチエイジングの研究に携わられています。 八木先生は、糖化対策の基本は「ふだんの生活習慣、中でも食習慣が重要」という観点から、抗糖化食材もふだんの生活で手に入る食材から探し、近隣の市場から500種類以上のサンプルを収集して、その一つ一つについて糖化抑制の作用(抗糖化活性) を調べられました。 その結果、お茶をはじめ、健康茶やハーブティー、多くの野菜、果物、発酵食品、ダシ(出汁)などに高い抗糖化活性を見出され、八木先生はこうしたデータなどから、野菜摂取の重要性、お茶や野菜、発酵食品、ダシを用いる「和食」を高く評価されています。八木先生に、抗糖化食品を中心に、抗糖化を意識した食習慣、生活習慣を教えていただきました。

老化・万病の元「糖化」と 老化物質「AGEs」

八木) フライパンで焼かれたホットケーキは、生地の中の糖とタンパク質が熱を加えられると茶色く香ばしくなったり、固くなったりします。このようにタンパク質と糖と熱が結びついて様々な変化を起こす反応を「糖化」といいます。 糖化は体内でも起きます。体内では体温(深部体温)37℃という条件下で、食事で取り入れた糖分のうち、エネルギーとして消費し切れなかった余分な糖が体内のタンパク質と結びついて糖化が始まり、最終的には「AGEs」(最終糖化産物:蛋白糖化反応最終生成物)という老化物質が生成されます。 このAGEsが体内に蓄積すると、老化や様々な生活習慣病の原因となります。 人体の組織、また血液や代謝を司る酵素も、タンパク質が重要な構成成分ですから、糖化が進むと組織はダメージを受け、最終的にAGEsができて組織にたまると、例えば皮膚(真皮コラーゲン)ではシワ、クスミ、タルミの原因になったり、骨(骨コラーゲン)では骨がもろくなったり、血管(コラーゲンやエラスチンなど)や血中(血糖管理指標にもなるヘモグロビンA1cやグリコアルブミンなど)にたまれば、動脈硬化や血流不全を招き、高脂血症、高血圧、肥満、糖尿病合併症などの要因になり、脳にたまれば神経機能へのダメージやアルツハイマー病の関連も指摘されています。 なお、食品の糖化では「メラノイジン」という褐変物質が生成して味を深めたりしますが、メラノイジンもAGEsもどちらも「焦げ」のようなもので、酸化が「錆び(サビ)」なら、糖化は「焦げ(コゲ)」とイメージするとわかりやすいと思います。

「糖化」を促進する要因 ―高血橋・酸化ストレス等

八木) 糖化をもたらす最大の危険 因子は高血糖です。糖化を起こす 代表的な糖類はブドウ糖(グルコ ース)と、果糖(フルクトース)で、 特に果糖はブドウ糖の10倍もAGEsを作り出します(下図)。 また、糖類以外にも、アルコールの代謝過程でできる「アセトアルデヒド」もタンパク質と結びついてAGEsを作ります。 タバコや紫外線などがもたらす強い酸化ストレスもAGEsの生成・蓄積を促進することがわかっています。活性酸素がもたらす酸化ストレスは、糖化ストレスと相互にリンクして生体にダブルパンチでダメージを与えます。 糖化が起きると、タンパク質でできている活性酸素消去酵素は、その機能を失って酸化が促進されますし、AGEs自体も炎症を引き起こすスイッチであるRAGEと結合して炎症も促進します。

「抗糖化生活」で アンチエイジングの実現

《血糖値を上げない食生活》 糖化を食い止めるためには、まず血糖値を上げ過ぎないことが先決です(表1参照)。 食べ過ぎ(特に糖質のとりすぎ)をはじめとして、一気食いや早食い、間食(特に甘い物・ソフ トドリンク)の習慣なども、血糖値を急上昇させたりして、食後の高血糖状態を長びかせる結果、AGEsが増えやすくなります。高血糖や血糖の急上昇を防ぐには、炭水化物をとりすぎない、ゆ っくり噛んで食べるという他に、 ①食物繊維をはじめとして、タンパク質、脂質をバランスよく 食物繊維の多い野菜やキノコ、 海藻類を食前に食べたり、また、主食の穀類と一緒にとるだけでも、胃から小腸への移動が遅くなり、血糖の急上昇やインスリンの分泌が抑えられます。 食物繊維は必ずしも食前にとる必要はなく、私たちが讃岐うどんチェーンと共同で行った実験では野菜たっぷりのサラダうどんは、かけうどん(素うどん)よりも食後血糖値の上昇を抑えること、また、野菜、だけでなく温泉卵のトッピングでも卵に含まれるタンパク質や脂質が糖の吸収を抑制することを確認しました。 炭水化物を極端に制限したり、食事の順序を無理に変えたりしなくても、食物繊維やタンパク質、脂質をうまく組み合わせて、美味 しく食べながら糖化が抑えられることが示されたわけですね。 ②高GI値食品に注意! 食品からとった炭水化物50gが血液に入るまでのスピードを、グルコース(ブドウ糖)を100と して比較し数値化した「GI値」は、数値が大きいほど血糖が速く上昇することを示します。GI値 表を参考に、カロリーや栄養バランスを考慮した上で高GI値食品は控えめにします。 主食は白より黒。玄米や全粒粉パンは白米や精白パンよりGI値が低く、ソバはうどんより低くなっています。甘いものやスナック類はすぐに血液中に溶けて腸に到達して血糖値を上げます。

《抗糖化食品の積極的な摂取》

八木) 一旦、体内で生成されたAGEsはなかなか代謝されずに、どんどん体内に蓄積します。血糖値が正常になっても、合併症が治りにくいのはAGEsの蓄積が大きいといわれています。 但し、生体には老化のスイッチをオンにするAGEsの受容体 「RAGE」の働きをなくす「sRAGE」という物質の存在や、酸化されたタンパク質を分解する酵素がAGEsの分解・排出に働いていることがわかってきました。 私たちは近所のスーパーマーケットなどで500種類以上の食品サンプルを集め、糖化を抑制したり、AGEsの分解・排出を捉進する食材を探しました(表2参照)。 ①AGEsの生成を抑える 茶葉(緑茶、玄米茶など)や、甜茶(てんちゃ)、ドクダミ茶、柿の葉茶、グァバ茶などの健康茶や、カモミール(中でもローマカミツレなどのハーブ)には糖化反応を阻害し、AGEsの生成を抑制する高い抗糖化作用が見つかり ました。 茶カテキンにはAGEsの生成 を阻害する作用が見つかり、発酵茶の紅茶や、半発酵茶のウーロン茶にも同じ効能があります。甜茶、ドクダミ茶、柿の葉茶、 グァバ茶では、AGEsの生成を 阻害する医薬品「アミノグアニジ ン」をはるかに超える抗糖化力をもつこともわかりました。 ②AGEsの分解・排出を捉進 お茶や健康茶やハーブ以外にも、春菊やサニーレタス、ヨモギなどキク科を中心とした植物は、AGEsの生成を抑制する作用だけではなく、AGEsの分解・排出を促進する作用をもつことも明らかになりました。 ③伝統的な健康食品 私たちはさらに、お茶をはじめ、昔から体に良いと言われているものの中には、優れた抗糖化素材がたくさんあることも見出しました。多くの野菜や果物には抗糖化作用があり、果物では特にレモンやグレープフルーツ、ミカンなどの柑橘類では、豊富なクエン酸がエネルギーを産生するTCA回路を活性化し、食後血糖値の上昇を抑制してくれます。昔の職人さんが日の丸弁当でよく働いていたのも梅干しのクエン酸作用によるものなのかも知れません。和食が健康に良いというのは、抗糖化という観点からも領けます。香辛料のショウガ、ニンニク、酢や味噌、醤油、納豆などの発酵食品、鰹節などのダシ(出汁)にも高い抗糖化活性が見つかりました。

《糖化を促進する物質を避ける》

八木) 果物には糖化を促進する果糖が糖分の3分の1程度含まれている一方で、ビタミン・ミネラル や食物繊維、クエン酸やポリフエノールなどが糖化を抑えていると考えられ、1日200g程度なら 甘味の摂取源としておすすめです。 但し、トウモロコシのデンプンを果糖に変えた果糖液(コーンシロップ)は糖化を引き起こす元凶です。安くて砂糖の1.5倍の甘さを持ち、スポーツドリンクなどのソフトドリンク類、菓子、ヨーグル.ト、アイスクリームと広く使われています。成分表示 に、高果糖コーンシロップ(液糖)、異性化糖、ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖という名称があれば果糖液が使われています。 ファストフードに多いハンバー グ、揚げ物にはAGEsが含まれ、 その約7%程度が体内に取りこまれるといわれ、要注意です。 糖化を起こすアルコールはほどほどに、タバコは糖化だけでなく あらゆる面から健康を阻害します。 糖化ストレスとリンクして生体を障害する、紫外線やあらゆる環境汚染物質などによる酸化ストレス対策も重要です。高塩分食もAGEsによる炎症を強めるので気をつけましょう。

《十分な睡眠・適度な運動》

八木) 摂取した糖質がエネルギーとして使われれば糖化は防げます。日常、適度な運動、家事などで体をよく動かすことも、老化を防ぐ大きな柱となります 。
舌苔(ぜったい)が多い人、口や喉のがんに注意! 舌表面の白い汚れ「舌苔」が多 い人は口や喉のがんの原因とされる「アセトアルデヒド」の口中濃度が高いことを岡山大学と北海道大学のチームが突き止めた。 健康な男女65人を対象にした調査では、舌苔が舌全体の3分の2以上付着した人の呼気中アセトア ルデヒド濃度は、3分の1以下の人の約3倍だった。舌苔を除去すると濃度は下がる。舌をきれいにすることががん予防につながる可能性がある。 コーヒー・緑茶は、長寿をサポート 国立がん研究センターが全国40~69歳の男女約9万人に、コーヒーや緑茶の1日摂取量を他の生活習慣などと合わせて質問、約19年間の経過を調査した。その結果、死亡リスクはコーヒー1日3~4杯飲む人ではほとんど飲まない人に比べて24%、 緑茶は1日1杯未満の人に比べて1日5杯以上飲む男性は13%、女性は17%低かった。 コーヒーにはクロロゲン酸、緑茶にはカテキン、両方に血管や呼吸器の働きをよくするカフェインが含まれ、こうした成分が心臓病や脳卒中の死亡を減らしたと考えられている。 カフェインについては「心臓病の人は摂取で血圧が急上昇する影響も考えられ、妊娠中や腎臓病の人も注意してほしい」と研究メンバーの野田光彦氏は話している。

コミュニケーション紙「けんこう334」より

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夏風邪と間違えないで!肺炎にご注意

今年は、マイコプラズマ肺炎の患者数が過去10年で最高数に上っているそうですが、皆さんの周りでは、大丈夫ですか?発熱全身倦怠感(だるさ)、頭痛、痰を伴わない咳などが主な症状ですので、症状がある方は、夏風邪と軽視せず、早めに医療機関を受診して下さいね。

肺炎といえば、65歳以上の高齢者の間で急増している誤嚥性肺炎も要注意です。

誤嚥性肺炎とは、誤嚥(食べ物や水分などが誤って気道に入ること)によって、一緒に紛れ込んだ細菌が引き起こす肺炎のことです。

通常、喉を通過した食べ物が、気道と食道の分岐点に到達すると、肺へ通じるフタ(喉頭蓋)が食物を感知し、自然に閉まってくれるので、誤って食べ物が気道に入ることはないのですが、加齢や脳の病気などで、この感知する能力が鈍くなってしまうと、フタ(喉頭蓋)の開閉がスムーズにいかなくなり誤嚥がおこるのです。

特に、厄介なのは本人が自覚できない睡眠中で、睡眠中に誤嚥が起きると、口の中の細菌で汚染された唾液が気道に入り、肺へ流れて肺炎をおこしてしまうのだけれど、無意識化なので防ぎようがないことと、再発を繰り返すところが怖いということでした。

マイコプラズマ肺炎と同じように、発熱や咳、啖、息苦しさや胸の痛みなど風邪に似た症状がでますが、高齢者の場合は、体がだるい、食欲がないなどの初期症状が軽いまま肺炎が進行するケースがあるので、元気がない 意識障害 脱水症状 食欲がない 浅く早い呼吸 脈拍が早いなど、普段と違う体調不良が現れたら病院で診てもらいましょう。

ただし、原因菌が特定できれば抗生剤などで治療できますが、確実に効果がある薬を選ぶことが難しいこともあるようです。なぜなら、肺炎を引き起こす菌の種類は多いうえ、耐性菌ができて薬剤がきかなくなることがあるからです。

なので、肺炎にならないよう、予防をすることが何より大切だといえます。
記事には、日ごろから心がけることで、免疫力が高まり、誤嚥性肺の予防につながるポイントがあげられてましたので、以下の項目を是非チェックしてみてくださいね。
①口腔ケアを毎日する
②慌てて飲食しないようにして、誤嚥をおこさないように
③食後にすぐ寝ない 胃液逆流の予防になる
④歯ブラシで歯茎をマッサージ。濡らした綿棒を凍らせ、口の中や下を滑らせてマッサージをする。
⑤うがいの励行 外から帰った時や寝る前には、喉の奥の汚れを洗い流すため、ガラガラ、アーオーと声をだしてうがいする。
⑥石けんによる手洗いとアルコール消毒によるダブル殺菌で、手指を清潔に保つ。
⑦マスクの着用 人と接する場所へは、鼻から顎の下までしっかり覆う顔にあったマスクを着用すること。外したあとの二度使用はさけ、必ずすてること。
いかがでしたか?

ちなみに、つい夏は油断しがちですが、⑤⑥⑦番は、そっくりそのまま、今流行中のマイコプラズマ肺炎の予防につながりますので、私も早速、うがい、手洗い、人込みでのマスク着用を取り入れてみたいなと思いました!

最後に、予防のためには、ワクチン接種も大変有効だということで、成人の重症肺炎球菌感染症の原因の約7割を占める23種類の血清型に効果があるそうですよ。平成26年10月から定期接種が対象年齢者に実地されていますので、過去に肺炎にかかった人も、受けておくと5年間は有効なので、安心ですね。

それでは、肺炎の症状や、仕組み、予防策を知って、身近に迫る肺炎の危険から家族や自分の身を守りましょう。

詳しくはタヒボプレスVOL19 健康特集に掲載

タヒボプレス19号はタヒボ、健康に関心がある方に無料で差し上げておりますので、ご興味のある方はぜひ、当店のフリーダイヤル0120-14-1417(つながらない場合は0120-14-4417)までお問い合わせ下さい。