運動療法で心臓病の再発、死亡率が下がる

朝日新聞(平成24年7月1日)より

心臓の病気を根本から良くしようと、「心臓リハビリ」が病院で行われている。

医師らのもとで実施する運動療法が最大の特徴で、これに加えて、生活習慣病を改善するための学習プログラム、患者が陥りやすい不安やうつを解消するためのカウンセリングが並行して行われる。

日本では、1988年に心筋梗塞に限って健康保険が認められるようになり、今では心不全、狭心症、心臓手術後、大血管疾患、末梢動脈閉塞性疾患にも対象が広がっている。

症状が軽くなり、生活の質が上がるだけでなく、血管や神経の働きも良くなって長期的な死亡率が下がる効果も明らかになっている。

しかし、国内でできる施設はまだ少ない。

  *心臓病だけでなく、生活習慣病の予備軍の方や精神疾患の方がみんなリハビリを行い、自律してその後の生活を健康に送れるようなシステムになったら、膨大な医療費は、福祉や年金にまわせるだろうになあ…と記事を読んで思いました。

(byしろがね)

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