適度な運動で生活習慣病とメンタルヘルス不調対策を。
健康になる方法はとても簡単です。健康になるために、私達は何をすればいいのでしょうか?普通の健康な生活をすれば良いだけです。早寝早起きし、食べる量を節制して、適度に運動し、いつもニコニコ笑っていればよいのです。
「健康な生活をしている人は健康で、不健康な生活をしている人は不健康」。当たり前のことです。
運動についても、量に捉われることはありません。1日10分でも良いのです。大切なのは毎日続けることなのですから。
ライフスタイルを改善できる身近な方法は、達成感と自分に対するご褒美です。達成可能な目標からスタートです。
メンタルヘルス不調の気づき
メンタルヘルスの不調は他覚的に数量的に現すことは難しいとされてきましたが、最近では数量的に調べることができるようになってきました。
それはさておき、自覚的な気づきがまず肝心であるはずなのですが、気づきは身体的なものばかりとなっています。
メンタルヘルスと脳快と運動
メンタルヘルス不調は脳内物質の変化をもたらします。逆に言えば、脳にアプローチすることによって改善できるのです。その一つの要素が適度な運動習慣なのです。大切なことは、「自分の好きなことをする」そして、「身体を動かすこと」です。身体を動かさないことは、脳に良い影響を与えません。
身体を動かすと、結果として、座る・立つ・手や足を使うなど、多彩な脳の働きを訓練することになります。特に大切なのが、手足を動かすことで、前頭前野がよく働きます。また、手の指の腹を刺激することが運動野と運動前野に好影響を与えます。
それに加えて、口を使って人と話をすることです。人と話さないと、話す能力と同時に、話を理解する能力や、相手に伝える能力も衰えてくるのです。
好きなことをすることは、気持ちのよいことに繋がり、気持ちの良いと感じることが、海馬や前頭葉を発達させ、結果として脳全体をよくするのではと考えられるからです。
健康マイスター通信より抜粋