きれいな腸が美肌をつくる~ 乳酸菌エキスで、肌のキメが改善

腸がきれいだと、若々しい美肌を保てる、反対に汚れた腸では肌荒れ、老化が進むというレポートがあります。

*腸がきれいとは・・・・乳酸菌が多く、腸が正常に働く。各種ビタミン類などを腸内で生成する。

*腸が汚れているとは・・・悪玉菌が多く、腸の中が腐敗する。有毒ガスなどが発生し、免役が低下する。

~乳酸菌エキス・レポート Vol3(2011年10月1日発行)、NPO法人レックス・ラボより~

●乳酸菌エキスの飲用試験「肌のキメ改善効果」

30代~70代までの8名全員に、3ヶ月間「乳酸菌生成エキス」飲用で、改善効果があった。

*方法

健康な女性8名を被験者として乳酸菌エキスの飲用試験を実施。

(30代2名・40代2名・50代2名・60代1名・70代1名)

日常生活は変えることなく、乳酸菌エキス製品を毎日10ml、3ヶ月飲用

*皮膚のレプリカを採取

飲用前・飲用1ヵ月後・飲用3ヵ月後

上腕部内側の皮膚のレプリカを採取し、デジタルマイクロスコープを使用して画像を取得した。その後、キメ状態を数値化するために、皮溝の直線性および交点数の解析を行った。

*結果

1.すべての被験者において、飲用前と比べ肌性状の変化が認められた。

 肌のキメを構成する皮溝がきれいに整い、皮丘の形も良い、キメ細やかな肌に変化している様子が観察された。

特に飲用3ヶ月目では、はっきりとその様子が観察された。

2.皮溝の直線性評価(キメの整い具合)における直線性の平均値は、

飲用前 148pixel

飲用3ヶ月後 260pixel

1.8倍に変化。皮溝の直線性が有意に増加した。

3.皮溝の交点数評価(キメの細かさ)における交点数の平均値は、

飲用前 101/cm2

飲用3ヵ月後 171/cm2

1.7倍へと変化し、皮溝の交点数が有意に増加した。

「乳酸菌エキス」の飲用により、「肌のキメ」が顕著に向上したのは、「乳酸菌エキス」の飲用によって、被験者の腸内環境が向上し、その結果皮膚性状に何らかの良い影響を及ぼしたと考えられる。

 腸内環境と肌性状は密接な関係にあることが指摘されている。偏った食生活やストレスで腸内環境が悪化し、悪玉菌が増えると、血流が悪くなり代謝機能も低下する。また、腸内環境の悪化が起こると、腸内腐敗により発生する毒ガスが腸壁から吸収され、血液に入り込み、全身にまわる結果となる。皮膚性状の向上には、腸内環境を良好に保つことが大切だと言える。

by shirogane

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