ルイボスティーの良さについて調べてみました

ルイボス(Aspalathus linearis、アフリカーンス語:rooibos)は、マメ科アスパラトゥス属の一種です。針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になります。

南アフリカ共和国は西ケープ州のケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する植物です。

ルイボス茶には様々な体に優しい成分が含まれていますが、このヘルシーパワーの源はルイボス茶が育つ環境にありました。

ルイボスが自生する南アフリカ共和国のこの土地は、降雨量も少なく昼夜の気温差が30℃以上にもなる過酷な環境です。その環境を生き延びるために高さ1~1.5mのルイボスの樹に対して、根はなんと4~10mにもなり、ミネラル豊富な地中の栄養を大量に吸い上げます。灼熱の太陽の強い紫外線から身を守るために多くの活性酸素を取除く物質を作りルイボス茶には、強い生命力が備わっています。

そんなルイボステイーのヘルシー効果をまとめてみました。

◆◆ルイボスティーが注目されるのは◆◆

①カフェインが含まれていない

習慣的なカフェインの摂取は肝臓をはじめとする器官に負担をかけることが判明しています。カフェインは興奮剤の一種ですので、赤ちゃんが摂取すると、
イライラしたり、情緒不安定になります。

ルイボスティーにはカフェインが含まれていないため
赤ちゃんや幼児、妊婦さんにもやさしい安心、安全の飲み物です。

②バランスよく各種ミネラルを含有

ルイボスティーには、カルシウム,亜鉛,ナトリウム,マグネシウム,カリウム,鉄,マンガン,リンなどのミネラルが豊富に含まれていますが、注目できるのは、その構成比です。人間の体液の構成比と非常に近いといわれており、とてもミネラルバランスに優れています。

②腸内環境改善

ルイボスティーには腸内環境を整える効果があり続けることで便秘改善が期待できます。ミネラルその結果、悪玉菌が排出され善玉菌が残り、便秘が改善されるとの事です。

③アンチエイジング・美容効果・生活習慣病を予防

活性酸素を抑えるSOD酵素が多く含まれ、日常的に飲むことによって細胞の新陳代謝を促進し、アンチエイジングにつながります。また、ルイボスティーのポリフェノールは体内の悪玉活性酸素を除去し、しみ・そばかすを作らない身体を作る効果が期待できます。特に、「アスパラチン」というフラボノイドの割合が高い成分が入っており、ルイボスティー以外の食品からは発見されていません。この「アスパラチン」は、血糖値の上昇を抑制し糖尿病を予防する効果やメタボリックシンドロームを予防する効果、酸化ストレスを抑制する効果を持っています。

④悪酔い防止作用

ルイボス茶の愛飲者からは、悪酔いしなくなったというお声が多く寄せられます。

頭痛、悪心、嘔吐などを引きおこし、悪酔いの原因物質とされるアセトアルデヒドとルイボス茶の関係が研究されていて、ルイボス茶の摂取によって、アセトアルデヒドの血中濃度の減少することが知られています。今のところ、ルイボス茶の利尿作用が、アセトアルデヒドの排泄を促すとも考えられています。

※1・・・SOD(スーパー・オキシド・ディスムターゼ)様酵素。
強力な抗酸化作用を持つ、酵素の一種です。

上記のように、ルイボスティーとは、とても優れたお茶であることが分かりますね。

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