断食をすると体内の栄養素からエネルギーを生む作業が行われますが4~7日(個人差あり)で脂肪酸からケトン体がつくられるようになります。ココナッツオイルをとると断食をしているのと似た現象が体内で起こるのです。
なお断食では代謝酵素を使って体内の解毒を促して、さらにケトン体の働きによりダイエット効果を得る人もいます。それに対しココナッツオイルはケトン体の働きが優先されるので解毒作用(断食における)はありません。
※断食について詳しくはこちら
→http://www.kenkousupport.com/category/881.html
ココナッツオイルを摂取すると、中鎖脂肪酸が肝臓で分解される過程で多量のケトン体を生成、ブドウ糖に代わるエネルギーとして利用されます。
そしてケトン体は脂肪を燃焼させてエネルギーをつくり出すことから、やせやすい体になっていくのです。
ケトン体の働きをより有効にする場合、毎日の食事で糖質制限を行うことが大切です。1日の摂取カロリーのうち約20%を糖質でとってもケトン体を阻害しないという報告もあり、目安としては1日にご飯を茶碗一杯半程度食べても大丈夫という計算になります。
近年、パレオダイエットなどでも欠かせない食品として注目を浴びる「ココナッツオイル」。 「ココナッツオイル・ケトン体」特集ページでは、その魅力と効果の解説から、製品の種類・選び方、各製品の実食の感想、そして毎日の食卓ですぐ取り入れられる簡単レシピ集などを掲載、「これからココナッツオイルを始めてみようかな」と考えている方が役立つコンテンツとなっています。
“命のオイル”ラウリン酸が主成分
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸(ラウリン酸など)が主成分で、ラウリン酸は”命のオイル”とも呼ばれています。 ラウリン酸は、体内でモノラウリンに変化します。モノラウリンは、免疫系をさまざまな感染因子から保護する物質で、これが高濃度に含まれる天然の食品は、母乳とココナッツオイルだけです。 またラウリン酸は、細菌感染から新生児を保護する物質を求めて母乳の研究をした微生物学者たちにより発見されました。ラウリン酸は、熱を加えてもその成分がなくなったりすることはなく、免疫力を高めるという作用も変わることはありません。
6製品を食べ比べて特徴をチェック
また、ココナッツオイル6製品を実際に食べ比べして、「味の濃さ」、「香りの強さ」、「食べやすさ」をチェック。初めて購入する方はぜひ読んで参考にしてみて下さい。 そのほか、ココナッツオイルを日頃の料理に使ったお手軽レシピも提案。「焼き芋」や「カレー」などが簡単にワンランクアップするココナッツオイルの不思議な魅力を、ぜひ体験してみて下さい。
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