日本で初めて「死への準備教育」の必要性を提唱したアルフォンス
デーケン教授が贈る、「死」との上手な付き合い方についての12回講座。
上智大学で長年人気を集めた講義、「死の哲学」の集大成が6枚の
CDに!まだまだ死はタブーになっているが、私達は死について学
ばないと死を意識から締め出してしまい、生きる事への意欲まで
弱めてしまうと考えている・・。
最後まで人間らしく生きる為に もっと死について勉強しなければ
ならない。
死はすべての終わりか? 死後に対する希望であるか?
中世ヨーロッパでは死はタブーでなく、生涯をかけて学ぶべき芸術
のひとつとされていた。
デーケン氏は、ステージ4のがん患者とその家族心(悲嘆のプロセス)
を12段階にモデル分析をしている。
1、精神的打撃と麻酔状態
2、否認
3、パニック
4、怒りと不当感
5、敵意とルサンチマン(うらみ)
6、罪意識
7、空想形成・幻想
8、孤独感と抑鬱
9、精神的混乱とアパシー(無関心)
10、あきらめ~受容
11、新しい希望~ユーモアと笑いの再発見
12、 立ち直りの段階~新しいアイデンティティの誕生
このような悲嘆のプロセスがあることを知っていたら、適切な援助の手
を差し伸べる事ができると提言されている。
ご家族の方には、適切な援助の手を差し伸べる為にも知っていただきた
い内容です。
※ 全国に「生と死を考える会」が全国で20ヶ所あるそうです。
会員様の中でこのCDの内容を詳しく知りたい方は、お気軽に
お問い合わせくださいませ。